全世界に生物が約175万種類住んでいる。
このうち、哺乳類は約6,000種、鳥類は約9,000種、昆虫は約95万種。想像もできない数だ。
北海道小樽市にある西洋美術館には、何種類の生物が住んでいるのだろうか?
様々な時代の様々な生き物が、この美術館の中に生息している。目に見える場所や、なかなか分からない場所にも。よく見ないと分からない。
それをカメラで撮影して集めて、持ち寄って分類してみよう。
さて君たちは、この西洋美術館でいったい何種類の生物を見つけることができるだろうか?
— 参加者が見つけた生物 —
チョウ・ガの仲間
トンボの仲間
バッタ・コオロギ・カマキリ・ハチの仲間
魚・蟹など水生生物の仲間
甲虫(カブトムシ・コガネムシなど)の仲間
鳥
動物
— 参加者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
<子ども向けプログラム参加者より>
参加して思った事は、⾒つけられなかった昆⾍とかがあって悔しかったです。もし次があったら全部⾒つけたいです。(小3 北海道)
⼈と対話する楽しさを⾝をもって実感することできて勉強になりました。美術館ではいろいろな作品をじっくり⾒ながら作品に隠れている昆⾍を探すことができて新しい発⾒、昆⾍以外の作品の中でも発⾒があって楽しめました。みなさんの写真も⾒ることができ⾯⽩い写真の写し⽅だったり綺麗な写し⽅だったり、まだ⾒たことないような昆⾍も⾒れて⾯⽩かったです。(中2 北海道)
参加をしてみて、⾃分では⾒つけられなかった⽣物を他の⼈が撮っていたり⾒ていたりしていて⾯⽩かったです。予想していたより緊張せず参加できてよかったと思います。このプログラムでは、結局、みんな同じことをしなくてもよい。違った考え⽅、感覚を持っていても良いということを認識させてもらったと思います。実際私は友達を作るのがとても苦⼿で同じような趣味を持っている⼈とめったに出会ったことがありません。しかし learn プロジェクトでは、あることに熱中している⼦どもたちを積極的に集めるということで、私は学校ではそのような体験はしたことはないし、聞いたことはありませんでした。そのため実際に体験してみて、むしろその⽅が⾃分にとって過ごしやすいし楽しい気がしました。私は learn プロジェクトを通して、何か困難があったり学校に馴染めない⼦どもたちをいろいろな分野から学ばせ、個性を輝かせたりするという⽀援⽅法はここにしかないだろうと感じました。⾃分に対する理解や存在価値を認められた時間を過ごすことが出来ました。(高3 秋田県)
<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
共催:東京大学先端科学技術研究センター・(株)ニトリホールディングス