みなと科学館の実験室にて、実施した電脳プログラム。
前半に実施した親子セミナーでは、「授業についていけない」「ノートがとれない」「読むのに時間がかかる」「忘れ物が多い」など、子どもたちの困りごとをどのように見立て、どう関わればよいかを整理し、ICT機器を活用した具体的な支援方法を紹介しました。
後半のテクノロジー体験会では、スタンプラリー形式で生成AIやカメラ機能、音声・文字認識など、身近なスマホやタブレットに入っているテクノロジーを「学びを助ける道具」として実際に試しながら、楽しく体感しました。
「苦手だから嫌い」だった学びが、「これならできそう」に変わるきっかけとなる時間になりました。
参加者
親子セミナー(港区立小中学校に在籍する児童生徒とその保護者) 41名
テクノロジー体験会 118名
プログラムの様子








— 参加者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
<子どもたちからの感想>
楽しかったです。また似た計画があったら参加したいです。ヘッドセットをつけると他の音が聞こえなくなって、しゃべっている人の声だけが聞けるのが良かったです。スタンプラリーなので回りやすかったです。(「親子セミナー」「テクノロジー体験会」参加・小6)
イベントに行ってみて私自身も「自分のため」ではなく「誰かの学び助けになる形」に発展していきたいと思いました。そして、これからの学びの中で「知る楽しさ」を大切にしながらより深く考える力を身につけていきたいです。(「テクノロジー体験会」参加・小5)
<保護者からの感想>
学校の成績だけではないとのお話で少し安心できました。息子は同じ年齢の他のお子さんと比べて成長が遅く1人ではゲーム以外なにもできず性格ものんびりな一人っ子で、将来1人で生きていけるのか心配ですが、1人でも強く生きていけるようICTなどを上手く活用して困ることのないよう、今のうちにできるだけ多くの学びや経験などさせたいと考えています。(「親子セミナー」「テクノロジー体験会」参加・中2保護者)
発達障害の子供の特性について、エピソードも交え、分かりやすくお話しいただいたのが、とても良かったです。実は普段から発達障害について、親も正確に理解するのが難しいと感じていました。ワーキングメモリが小さいという現象はなくて、処理できるスペースが狭くなっているだけ、というような説明がありましたが、自分も誤解していました。また、誰でも適応していない環境に置かれれば、障害が発生する(先生の言葉と違いますがおおよそそのように理解しました)お話、障害を乗り越えるスキルが必要とのメッセージに、共感しました。子供にスキルを身につけさせるには、大人にも導くスキルが必要と感じました。(「親子セミナー」「テクノロジー体験会」参加・小6保護者)
子供が自発的に自然と学びを始められる環境の必要性を子供と一緒に実体験することが出来、発見がありました。親として押しつけにならないような後押し方法を別の機会でも良いので学びたいと感じました。(「親子セミナー」「テクノロジー体験会」参加・小5保護者)
作文を書けない我が子に別の方法があることを体験してほしくて参加しました。結果親子の恥部をさらすことになりましたが、自分の感情や考えを単語で表現するだけで文章化できるのは作文を本格的に嫌うようになることを防げるのではと感じました。息子は三行日記を書いているので取り入れてみたいです。一方でマインドマップの作成については息子に少しレクチャーがいるかなと思いました。付箋にランダムで言葉を貼り付けこれを画像化して生成aiになげても(線でつなげなくても)作文にしてくれるか、もやってみます。「トップダウンで教えていく」といった旨のご提案も大切にしていきますノイズキャンセリングヘッドフォンは本当に驚きました。息子は支援級なので大変賑やかなようで「きこえないんだよな」とよくいっていますし、何より私も聴覚過敏なところがあるので使いたいです!(「テクノロジー体験会」参加・小5保護者)
思春期の息子と参加するには、予約制だと予約する段階で判断させなければならなかったのですが、今回は予約不要だった為、息子と一緒に参加できて良かったです。息子は今回の体験できた技術についても、色んなことを知っていますが、学校で利用する際の障壁を感じてやる気を無くしている状態です。公立中で潰れないよう、その先でテクノロジーを利用して生活できるようなれば良いなと考えています。(「テクノロジー体験会」参加・保護者)
<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
共催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN・港区教育委員会