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活動報告

オンラインプログラム
どこでも科学実験室 PART 1 

「君は、透明な氷と白い氷を作れるか?」

2025年12月20日(土)

参加が決まった子どもたちは、LEARNから「氷づくりキット」が自宅に届くと、ミッションシートを読んで実験をスタート。天気予報を確認しながら屋外での氷づくりに挑戦したり、水や温度を工夫したりと、それぞれ自分なりの方法で氷づくりに取り組みました。

オンライン当日は、福島県の子どもたちも参加し、それぞれがつくった「透明な氷」と「白い氷」を画面越しに見せ合いました。今回のミッションのひとつは「屋外で氷をつくる」こと。福島では氷づくりに成功した一方で、港区では気温が十分に下がらず、思うように氷ができない子もいました。同じミッションでも地域によって結果が変わることを体験し、自然条件の違いに目を向けるきっかけとなりました。自分が作った氷の発表では、活発にチャットで意見が飛び交ったり、リアクションで自分の思いを表現したり。活動の最後には、講師の黒ラブ教授とともに、観察したことをもとに「なぜそうなったのか」を考察しました。

自宅で自分のペースで試行錯誤し、発言・チャット・リアクションなど自分に合った方法で参加できること、そうした自分のスタイルを大切にできる、オンラインならではの良さを感じるプログラムとなりました。

参加者

港区立小中学校に在籍する児童生徒 12名 

プログラムの様子

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

家で水を沸騰させると、鍋の中で空気がぷくぷくするのを見てたので、沸騰させることは、鍋の中の水に空気が含まれることだと思ってましたが、今日、水を沸騰させることで、空気が抜けることを知りました。塩で、氷が白くなること、他にも、すごいなと思うことがたくさんありました。黒ラブ教授が作った透明な氷が、手に持っていたとき、裏の手まで見えていて、作り方次第で、あんなに透明な氷が作れるんだなと思いました。ローソンの氷もとても綺麗でした。家で氷を作るときは、水道水では、なかなか思うようにできませんでした。外でも、氷はできませんでした。もっと、透明な氷を作ってみたいと思いました。(小1)

今回のプログラムは、大学生まで習う理科のようなものすごいことが2年生で習えて、本当にこんなに学んで良いのかなと思うくらい、楽しかったです。また参加したいです。この実験を通して、白い氷と透明な氷を作ることを考えたこともありませんでしたが、そのやり方を学ぶことができました。白い氷のぶくぶくしているところは空気だということ、透明な氷を作るには出来るだけ遅く取り出す(10時間くらい)、不純物をできるだけ覗けるように沸騰させる、白い氷は不純物を除かず加えて、凍らせる時間は出来るだけ早くすると作れることがわかりました。その他には、-0度で結晶の形が変わったり、ガラスの器は凍るのが早いということも分かりました。次は虫のことや偉人のことなど幅広く学びたいです。(小2)

キットが届いてから、色々なこおりをつくるのが楽しかった。冷凍庫に入れて、できるまでがワクワクした。外でこおりがぜったいにできないのがつまらなかった。外の気温が1度になる日を待って、やっと夜ベランダにだしたけど、温度計が10度だったのが、がっかりだった。東京のマンションのベランダが思ったより暖かいとわかって氷よりも温暖化が気になって悲しくなった。オンラインで発言するのがすごく緊張して苦手な気持ちだったけど、福島のみんなが同じ時期に外で氷が作れていたのにびっくりした。Eさんのきれいな氷がうらやましかった。みんなのコメントを読むのがとても楽しかった!(小4)

<保護者からの感想>

周りの子たちの発表が興味深かったようで、終わってからみんなの実験を、自分でもやってみるという実践をしていました。(小1 保護者)

家での実験は本人なりに試行錯誤しながら楽しそうにやってました。 今朝は少し緊張した様子でしたが、はじめてのことを知る楽しさがあったようで、終わった後は楽しかったと話してました。(小1 保護者)

今回のプログラムに参加したことで、自分が工夫して何かの実験に取り組み、それを形として残した上で発表し、有識者の見解を聞くという学びのサイクルを身をもって体験できたと思う。大変良い機会に恵まれて心から感謝しておりますし、またぜひ次の機会も挑戦させてあげたいと思う。あの後も氷の中の空気を見るために、氷をガツガツ割ろうとしていました^^(小2 保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN・港区教育委員会