<LEARN in SETAGAYA 募集要項>
「不確実な未来を生きる子どもたちと、世田谷の教育を考えるシンポジウム
~子どもが自分の学びに出会えるまち~」
【実施概要】
生成AIの急速な発展、地球温暖化や国際情勢の変化、グローバルサウスの国々の台頭など、私たちを取り巻く社会はこれまでになく変化し、不確実性が高まっています。そんな時代に、今の子どもたちが幸せに生き抜くために必要な力とは何でしょうか。
「間違えないように」「失敗しないように」と大人が先回りしてしまうと、子どもたちは自ら考え、選び取る力を育みにくくなります。大切なのは、少しの壁や課題を自分で乗り越えていく中で、子どもが「自分の学び」に出会うことではないでしょうか。
このシンポジウムでは、世田谷のまちの中で、子どもたちが自然に力を伸ばしていく環境とは何かを、保護者・教員・地域の皆さんと一緒に考えます。
◯第一部 実践報告「LEARN in SETAGAYA プログラムとは?」
2025年7月、世田谷区の子ども28名と教員21名が参加して、「世田谷の美味しい」を探すミニトリップに出かけました。
そこは、下調べなし・インターネットなし・予算制限ありという、学校ではなかなかできない「未知との出会い」の旅でした。
駅で迷ったとき、誰に聞けばいいかを話し合う子どもたち。
予算を超えないように相談しながらお菓子を選ぶグループ。
乗り過ごした時にグッと我慢をして子どもを見守る先生たち。
このセッションでは、旅の中で子どもや教員がどんな気づきを得たのか、実際の声とともにお伝えします。
登壇者:
中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)、
赤松 裕美(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)
世田谷区教育委員会担当者
プログラムに参加した子ども、教員
◯第二部 パネルディスカッション「不確実な未来に向けて、世田谷の教育を考える」
パネリスト:
保坂 展人(世田谷区長)
知久 孝之(世田谷区教育長)
宇都宮 聡(世田谷区教育総合センター長)
中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)
赤松 裕美(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)
*後日、せたがや動画「世田谷区オフィシャルチャンネル(YouTube)」にて、シンポジウムの動画を配信予定です。手話通訳あり。
【実施日時】
2026年1月10日(土)10:00~12:00(9:45受付開始)
【実施場所】
世田谷区立教育総合センター 研修室 たいよう(東京都世田谷区若林5-38-1)
【対象・定員】
世田谷区内在住・在勤・在学の方優先 先着120名
*定員に達し次第、締め切らせていただきます。
【費用】
参加費無料
【スケジュール】
10:00 開会・区長挨拶
10:05 第一部 実践報告「LEARN in SETAGAYA」
10:50 休憩
11:00 第二部 パネルディスカッション「不確実な未来に向けて、世田谷の教育を考える」
12:00 閉会
【その他】
ひととき保育あり(申込時に要予約、先着5人、12月22日締切)。
【お申し込み方法】
以下より必要事項を入力・送信して、お申し込みください。
【プログラムに関するお問い合わせ先】
LEARN 事務局(東大先端研個別最適な学び寄付研究部門内)
共催:東京大学先端科学技術研究センター LEARN・世田谷区・世田谷区教育委員会