LEARN with ソフトバンク

LEARN with ソフトバンク 〜魔法のプロジェクト2025〜
活動報告

<LEARN with ソフトバンク>

今年度の魔法のキャラバンは、全国12か所にて実施しました。
北は北海道、西は長崎と全国各地を巡り、多くの方々とICTを活用した未来の教育の可能性について考える時間を過ごすことができました。
※キャラバンは対象によって3つのタイプに分かれます。それぞれの活動の様子は、2024年の報告動画のページもご参照ください。

プログラムの様子

採択団体

タイプ1 学習に困難を抱える子どもの個別体験型プログラム

市町村 実施団体 実施日 開催内容
奈良県広陵町 広陵町特別支援教育研究会† 2025年6月14日


子どもの学びや生活にICT機器を活用するための講演会・機器展示・相談会

北海道札幌市 札幌市教育委員会 2025年6月28日 子どもの学びや生活にICT機器を活用するための 講演会・機器展示・相談会
北海道北見市 北海道教育庁オホーツク教育局† 2025年8月20日 子どもの学びや生活にICT機器を活用するための 講演会・機器展示・相談会
長崎県長崎市 長崎市障害福祉センター診療所† 2025年8月30日 子どもの学びや生活にICT機器を活用するための 講演会・機器体験会・相談会
山口県山陽小野田市 山陽小野田市教育委員会† 2025年11月16日 学びや生活のつまずきをICTで支援する講演会
さわってためして広がる!新しいまなびのかたち 君はタブレットやスマホの秘密を知っているか?

読み書きや注意に困難を抱える子どもたち、その保護者や教職員を対象に、学習や生活で役立つICT機器やアプリの展示・体験会を実施しました。
タブレットやスマートフォン、スマートウォッチなどを実際に試し、ICTを活用した新しい学び方を体験しました。また、音声入力や読み上げ機能、聞きたいものに集中できるツールなど、子どもたちの学習をサポートする手法を紹介し、それぞれに合った活用方法を見つける機会となりました。
さらに、保護者や教職員向けに、ICTを活用した学習支援のアドバイスを行い、実際の教育現場や家庭で活かせるアイデアを提供しました。このプログラムを通じて、子どもたちがより学びやすい環境を整えるための一歩を踏み出すことができました。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。 

<子どもからの感想>

スタンプラリーをして、おやつをもらえたのが楽しかったです。(北海道 小学4年生)

学校を休むことは、たまにであれば問題ないと言ってくれたことが嬉しかったです。(北海道 小学4年生)

<大人からの感想>

とっても興味のあるお話で先生の考え方にとても共感しました、奈良で同じような取り組みができないのかなと思いました。(奈良県 教育関係者)

読み書きに困難がある中学一年男子の母です。なんとか学習させなければと親も子も苦しかったのですが、講演をお聞きして、もっと寛容に楽しみながら子育てしていこうと思いました(長崎県 保護者)

親は興味津々の講演会ですが、私は電子機器に弱いので、イベントが終わってから息子に便利機能を教えてもらいました。ドヤ顔で教えてくれる息子に、笑いを堪えながらも頼もしく感じました。(北海道 保護者)

タイプ2 学習に困難を抱える子どもだけでなく、全ての子どもの集団体験型プログラム

市町村 実施団体 実施日 開催内容
東京都江東区 江東区立越中島小学校 2025年9月29日 「みんなで学ぼう!学びを支える魔法のICTツールの活用」 
福井県坂井市 坂井市教育委員会 2025年12月3日 「みんなで学ぼう!学びを支える魔法のICTツールの活用」 

 

学習に困難を抱える子どもだけでなく、すべての子どもたちがICTを活用した学びを体験しました。活動では、すべての子どもが自由にツールを試しながら、自分にとって学びやすい方法を発見しました。学習の得意・不得意に関係なく、それぞれが異なるアプローチを見つける場となり、「誰もが使える学びのツール」としてのICTの可能性を体験しました。
また、教職員にとっては、子どもたちがどのようにICTを活用し、それぞれの強みを発揮するかを観察する機会となり、ICTを活用したインクルーシブな学びの実践につながる視点を得る場となりました。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。 

<子どもからの感想>

私は、この授業をする前までは、AI などのテクノロジーがあまり好きではありませんでした。便利すぎて人間だけの才能がなくなってしまいそうだと思うからです。ですが、この学習をして、アイパッドって良いな、面白いなと思い、少し未来が楽しみになりました。(東京都 小学5年生)

東京から来てくれた先生たちが丁寧に教えてくれてとても分かりやすかったです。先生の教えてくれたアプリを使ったら簡単にできました。楽しかったです。(福井県 小学4年生)

<大人からの感想>

録音して聞き取りをしている場面では、予想以上に10回以上も繰り返し再生する姿が見られた。特に数字に関する情報は耳から入りにくいことを実感できた。iPadに切り替えを行ったばかりで、現状は性能を学びに対して最大限を活かせていない。子どもたちは家庭で遊びにICT機器を活用しているので、アンバランスが生じている。いかに学習に有効なものか今回の活動を通して実感してもらったので、今後学びに活用する場面を増やしていってほしいと感じた。(福井県 教育関係者)

タイプ3 重度障害・知的障害のある子ども向けICT活用プログラム

市町村 実施団体 実施日 開催内容
神奈川県秦野市 神奈川県立秦野支援学校 C課程かもめ学級† 2025年9月8日 重度の障害や機能制限がある子どもの学びや生活を支えるICT機器の活用
~教育関係者・医療関係者・保護者のための講演会と機器展示~
長野県千曲市 長野県教育委員会事務局 特別支援教育課† 2025年11月14日 知的障害や肢体不自由のある子どもの学びや生活に
ICT機器を活用する講演会・機器展示・相談会
愛媛県松山市 愛媛県総合教育センター 2025年11月24日 重い障がいのある子どもと保護者・教師のためのICTを活用したコミュニケーション講演会
子どもの学びや生活にICT機器を活用するための講演会・機器体験会・相談会
群馬県沼田市 群馬県立沼田特別支援学校 2025年11月29日 知的障害のある子どもの学びや生活を支えるICT機器の活用
~子ども・保護者・教育関係者のための講演会と機器紹介ワークショップ~
香川県坂出市 かがわATサポーターズ 2026年2月28日 (※ 実施予定) 知的障害のある子どもの学びや生活を支えるICT機器の活用
~子ども・保護者・教育関係者のための講演会と機器紹介ワークショップ~ 

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。 

<大人からの感想>

児童生徒が生成AIを使って文章を作る授業を見させていただいて、その中で児童生徒が「自分は使わないかな」と振り返りをしていた場面が印象的でした。思った以上に、児童生徒が自分に必要かどうか、自分で取捨選択できる能力があることに驚きがありました。実際に使ってみないとその能力も見取れないなと思いました。(群馬県 教育関係者)

子どもたちを理解するために、どのような手立てを考え実践していけばよいのかその難しさを実感しました。手立てがぴたっと合えば、その子理解に深くつながるのだと改めて感じました。(長野県 教育関係者)

テクノロジーが子どもたちの願いを叶えてくれる。開発していただいたものを誰が子どもたちに届けるのか。私たち教育者にできることはまだまだある。頑張ります!(神奈川県 教育関係者)

LEARNの取り組みを知り、その想いにとても共感できました!電脳修学旅行という企画がとてもいいなと思いました。子どもにぜひ体験してもらいたいです。(愛媛県 保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちら

【お問い合わせ】

LEARN 事務局(東京大学先端科学技術研究センター 個別最適な学び寄付研究部門内)

共催:東京大学先端科学技術研究センター LEARN ソフトバンク株式会社

†の準採択団体は、東大先端研LEARNの主催、ソフトバンク株式会社の協力で実施いたしました。

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