LEARNメッセージ#009 大学の研究って面白い「親子向け生成AI教室」
2024年7月21日(日)
講師:巖淵 守 氏(早稲田大学人間科学学術院   教授)

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LEARNメッセージ#009

大学の研究って面白い「親子向け生成AI教室」

こちらのプログラムは終了しました。ありがとうございました。

【概要】

生成AIなどの最新のテクノロジーは、私たちの生活をどう変えるのだろうか?


日頃から利用しているスマホ・パソコンなどのICT機器や人工知能(AI)をベースにした
新たな技術を生活に活かすアイデアをたくさん聞いてみよう。

そして巖淵先生の研究やこれまでのストーリー、

これからのAIの可能性や未来のテクノロジーを親子で一緒にのぞいてみよう。

【講師】

巖淵 守 氏
早稲田大学人間科学学術院 教授
スマホやタブレット等の身の回りにあるテクノロジーを利用した「顔スイッチ」や「iOAK」などのアプリケーションの開発を行う,現場重視型研究者。

巖淵守氏

【実施日時】

2024年7月21日(日)16:30〜17:30(16:15入室開始)

【実施場所】

オンライン

【募集対象・人数】

LEARN ROOM登録者 200名程度

※お申し込みには、LEARN ROOMへのご登録をお願いしております。まだご登録されていない方は、新規登録をお願いします。

【スケジュール】

16:15 Zoom入室開始
16:30 LEARNメッセージ #009
17:30 終了

【費用】

参加費無料

【応募方法】

下記よりお申し込みください。
※定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。

【プログラムに関するお問い合わせ先】

LEARNメッセージ#008 大学の研究って面白い「君とロボットの未来」
2024年3月15日(金)
講師:高橋 智隆 氏(東京大学先端科学技術研究センター上級客員研究員、(株)ロボ・ガレージ代表取締役、大阪電気通信大学客員教授、グローブライド(株)社外取締役、ヒューマンアカデミーロボット教室顧問)

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LEARNメッセージ #008

大学の研究って面白い「君とロボットの未来」

こちらのプログラムは終了しました。 ありがとうございました。

【概要】

AIや音声認識技術の進歩によって、コミュニケーションロボットが大きく変化し、世界的に注目されている。
今やロボットは、カメラで君を認識して、君がどこの誰でどんな人か、ある程度知った上で会話をすることができる。
逆に君は、ロボットに対して、こんなふうに演じてほしいと要求することもできる。
そうなると、君とロボットはより分かり合え、君のそばに寄り添ってくれる存在になるかもしれない。
もう人間の友達なんていらなくなるのだろうか。
これからロボットがどうなっていくか、ロボットクリエーターの高橋智隆さんの話に耳を傾けてみよう。
どうしてロボットクリエーターを目指し始めたのか、どうやって日々ロボットを制作しているのか、そんな話も沢山聞いてみよう。

【講師】

高橋 智隆 氏
東京大学先端科学技術研究センター上級客員研究員、(株)ロボ・ガレージ代表取締役、大阪電気通信大学客員教授、グローブライド(株)社外取締役、ヒューマンアカデミーロボット教室顧問。
2003年京都大学工学部卒業と同時に「ロボ・ガレージ」を創業し京大学内入居ベンチャー第一号となる。代表作にロボット電話「ロボホン」、ロボット宇宙飛行士「キロボ」、デアゴスティーニ「週刊ロビ」、グランドキャニオン登頂「エボルタ」など。ロボカップ世界大会5年連続優勝。米TIME誌「2004年の発明」、ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」に選定。開発したロボットによる5つのギネス世界記録を保持。

【実施日時】

2024年3月15日(金)
19:30-21:00(19:15 zoom入室開始)

【実施場所】

オンライン

【募集対象・人数】

オンライン参加 200名程度

・LEARN ROOM登録者

※お申し込みには、新LEARN ROOMへのご登録をお願いしております。まだご登録されていない方は、新規登録をお願いします。 

 

【スケジュール】

19:15 入室開始
19:30 LEARNメッセージ #008
21:00 解散

【費用】

参加費無料

【応募方法】

下記よりお申し込みください。
※定員になり次第締め切らせていただきます。ご興味がある方は、お早めにお申し込みください。

【プログラムに関するお問い合わせ先】

LEARNメッセージ#007 大学の研究って面白い「ピーツピ・ヂヂヂ〜君はシジュウカラの言葉がわかるか?〜」
2024年1月28日(日)
講師:鈴木 俊貴 氏(東京大学先端科学技術研究センター 准教授 動物言語学分野)

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LEARNメッセージ #007

大学の研究って面白い
「ピーツピ・ヂヂヂ〜君はシジュウカラの言葉がわかるか?〜」

こちらのプログラムは終了しました。 ありがとうございました。

【概要】

君はシジュウカラの言葉がわかるか?

動物言語学という分野を立ち上げた鈴木俊貴先生は、シジュウカラをはじめ、動物たちの鳴き声やいろんな鳥を観察し、鳥が何を語っているかを研究している。鳥の言葉を理解し、そして今や鳥になりたいと願っているという、先生のストーリーを聞いてみよう。

 

【講師】

鈴木 俊貴 氏
東京大学先端科学技術研究センター 准教授
動物言語学分野
動物たちの鳴き声や身ぶりが、どのような意味をもち、生きるためや子どもを残すためにどのように役立つのか、そしてどのような能力により成り立っているのかについて研究している。

鈴木 俊貴氏

【実施日時】

2024年1月28日(日)13:30〜15:00(13:15入室開始)

【実施場所】

オンライン

【募集対象・人数】

オンライン参加 200名程度

・LEARN ROOM登録者

※お申し込みには、LEARN ROOMへのご登録をお願いしております。まだご登録されていない方は、新規登録をお願いします。

【スケジュール】

13:15 入室開始
13:30​ LEARNメッセージ #007
15:00​ 解散

【費用】

参加費無料

【応募期間】

2024年1月9日(火)〜1月25日(木)24:00まで
※定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。

【応募方法】

【プログラムに関するお問い合わせ先】

LEARN メッセージ#006「ムダなことをいっぱい楽しんできたボクの話、聞かせます。」
2023年7月20日(木)
講師:養老 孟司 氏(東京大学 名誉教授・解剖学者)

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オンラインセミナー LEARNメッセージ #006

「ムダなことをいっぱい楽しんできたボクの話、聞かせます。」

こちらのプログラムは終了しました。 ありがとうございました。

【概要】

子どもを取り巻く学びの環境は時代と共に大きく変化してきました。
「好きなことを好きなだけ取り組む時間的余裕」や「野外での、計画通りに進まない学び」よりも、子どもの安全や学びの効率性が重視され、「安全で変化の少ない計画された学び」が現代では主流となってきています。
「常に変化する自然の中で、思い通りに進まない学び」こそ、子どもの学びのリテラシーを築く上では、真に必要なことではないでしょうか。
これまで長いあいだ昆虫採集を続けてこられた養老孟司先生には、野外で好きなことを続けてきたご経験をもとに「野外で好きなことをやり続けることの意味」についてお話を伺います。

【講師】

養老孟司氏
1937(昭和12)年、鎌倉生れ。解剖学者。東京大学名誉教授。
1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし2003年のベストセラー第1位、また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した。大の虫好きとして知られ、昆虫採集・標本作成を続けている。『唯脳論』『身体の文学史』『手入れという思想』『遺言。』『半分生きて、半分死んでいる』など著書多数。

養老孟司氏

【開催日時】

2023年7月20日(木)16:30〜17:30

【対象者】

以下のどちらかに該当する方は、お申し込みいただけます。

・LEARN ROOM登録者
・渋谷区在住者

どちらにも該当しない方は、下記より「LEARN ROOM」にご登録いただいてから、本プログラムへの参加申し込みをお願いいたします。

【開催場所】

会場参加・オンライン参加どちらでも選択可能な、「ハイブリッド形式」で実施します。

<会場参加の場合>
16:10〜 受付開始 東京大学先端科学技術研究センター 3号館南棟1階ENEOSホール

<オンライン参加の場合>
16:20〜 入室開始 ※当日の録画および録音はご遠慮ください。

【定員】

会場参加:100名、オンライン参加:200名
※定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。

【申込方法】

※参加方法によって申込URLが異なりますのでご注意ください。
※渋谷区在住の方には優先的にご案内しておりますので、渋谷枠よりお申し込みください。

【プログラムに関するお問い合わせ先】

LEARNメッセージ #005 「見えない・聞こえない人と、君ならどう話すか?」
2023年3月5日(日)
講師:福島 智 氏(東京大学先端科学技術研究センター 教授)

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LEARNメッセージ #005

「見えない・聞こえない人と、君ならどう話すか?」

こちらのプログラムは終了しました。 ありがとうございました。

もし君の目の前に、見えない・聞こえない人があらわれたら、
君はどうやってその人と話をしますか?

<講師>
福島智 氏
東京大学先端科学技術研究センター 教授

1962年、兵庫県生まれ。幼少期に片目ずつ失明、18歳で失聴し、全盲ろうとなる。83年、東京都立大学に合格し、盲ろう者として日本初の大学進学を果たす。金沢大学助教授などを経て、2008年より東京大学先端科学技術研究センター教授。盲ろう者が常勤の大学教授になったのは世界初。全国盲ろう者協会理事、世界盲ろう者連盟アジア地域代表(2022年10月まで5期)を務める。96年、母・令子とともに吉川英治文化賞受賞。03年には米TIME誌より「アジアの英雄」の1人に選出される。著書に『盲ろう者として生きて』(11年、明石書店)、『ぼくの命は言葉とともにある』(15年、致知出版社)など。

福島智氏

 

【開催日時】2023年3月5日(日)13:30〜15:00

【対象者】LEARN ROOM登録者であればどなたでもお申し込みいただけます。

【開催場所】オフライン・オンラインのハイブリッド形式で実施します。
<会場参加の場合> 東京大学先端科学技術研究センター 3号館南棟1階ENEOSホール 13:00 受付開始
<オンライン参加の場合> 13:15 入室開始
※当日の録画および録音はご遠慮ください。

【定員】会場参加:60名、オンライン参加:200名
※定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。

【申込方法】
※参加方法によって申込URLが異なりますのでご注意ください。

【プログラムに関するお問い合わせ先】
LEARN 事務局(東大先端研 個別最適な学び寄付研究部門内)

LEARNメッセージ #004 大学の研究って面白い「僕がなぜ昆虫の嗅覚の研究者になったのか」
2023年2月25日(土)
講師:光野 秀文 氏(東京大学先端科学技術研究センター 生命知能システム分野 社会連携研究部門 昆虫制御空間デザイン 特任准教授)

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オンラインセミナー LEARNメッセージ #004

大学の研究って面白い
「僕がなぜ昆虫の嗅覚の研究者になったのか」

こちらのプログラムは終了しました。 ありがとうございました。

君は昆虫の脳を見たことがあるか?
光野先生の研究室では、バイオテクノロジー、細胞工学、計測工学など様々な技術に基づき、昆虫がもつ優れた嗅覚のしくみを活用して匂いバイオセンサの構築を研究している。昆虫の嗅覚をどうやって見て、実験し、その仕組みの解明につなげているのだろうか。匂い物質が検出可能な「センサ細胞」の構築に成功した先生のストーリーを聞いてみよう。

 

<講師>
光野秀文氏
東京大学先端科学技術研究センター 生命知能システム分野 社会連携研究部門 昆虫制御空間デザイン 特任准教授

昆虫生理学、遺伝子工学、嗅覚、バイオセンサなどを専門に研究をしています。昆虫の優れた嗅覚のしくみを理解して活用し、現在の社会課題の解決に貢献できる実用的な匂いバイオセンサの開発を目指した研究をしています。

光野秀文氏

 

【開催日時】2023年2月25日(土)15:30〜17:00

【対象者】LEARN ROOM登録者であればどなたでもお申し込みいただけます。


【定員】200名程度
 ※定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。


【開催方法】オンラインセミナー(15:15入室開始)
※当日の録画および録音はご遠慮ください。

【申込方法】下記サイトよりお申し込みください。

【プログラムに関するお問い合わせ先】
LEARN 事務局(東大先端研 個別最適な学び寄付研究部門内)

LEARNメッセージ #003「そんなことやって意味があるの?」と言いすぎていませんか?−意味の世界を離れるコラージュに学ぶ− 」
2022年10月25日(火)
講師:伊藤 桂司 氏(UFG(Unidentified Flying Graphics)Inc. 代表、京都芸術大学・大学院教授)

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オンラインセミナー LEARNメッセージ #003

「そんなことやって意味があるの?」と言いすぎていませんか?
−意味の世界を離れるコラージュに学ぶ−

こちらのオンラインセミナーは終了しました。 ありがとうございました。

「意味のないことはやめなさい」「何を言ってるか意味が分からない」「もっと論理的で意味がわかるように説明しなさい」という声をよく聞きます。

私たちが普段、ことばを使ったり、何かを描いたりする時、そこではいつも意味を考えます。意味のないことはなんだか悪いことのようです。

コラージュでは、「意味の世界を離れる」ことが求められます。
「意味の世界を離れる」ということは、ことばやものが持つ本来の意味に捉われなくて良いということ。
つまり、なんだっていい。だからこそ、個々の自由な発想や視点で、思うがまま作品を創ってみることができるわけです。常識的な軸はありません。完成した作品に良し悪しもありません。何もないからこそ気づくおもしろさに出会うわけです。

今回の対談は、同日午後に行われたコラージュ製作プログラム内で、子どもたちが創った作品を共有しながら、話を進めていきます。
コラージュを通して、みんなが生きやすい社会を一緒に考えてみませんか。

 

<講師>
伊藤桂司 UFG(Unidentified Flying Graphics)Inc. 代表、京都芸術大学・大学院教授
<聴き手>
髙木 基 コピーライター
中邑賢龍 東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー

【開催日時】2022年10月25日(火)19:00-20:30
【対象者】LEARN ROOM登録者であればどなたでもお申し込みいただけます。
【定員】200名程度
 ※定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。
【開催方法】オンラインセミナー (18:45入室開始)
※当日の録画および録音はご遠慮ください。
【応募期限】2022年10月24日(月)16:00まで
【申込方法】下記サイトよりお申し込みください。

*渋谷区在住の方には優先的にご案内しておりますので、渋谷枠よりお申し込みください。

【参加者へのURL案内について】
当日のイベントのURLは10月24日(月)にお申込みされたメールアドレス宛にお知らせします。
当日になってもメールが届かない場合は、事務局へお問い合わせください。

【プログラムに関するお問い合わせ先】
LEARN 事務局(東大先端研 個別最適な学び寄付研究部門内)

LEARNメッセージ#002「社会も少し変わればいいのに~社会と向き合い続ける大人に子どもの意見を届けよう~」
2022年1月20日(木)
対談:湯浅 誠(社会活動家・東京大学先端科学技術研究センター特任教授・全国こども食堂支援センター むすびえ理事長)、中邑賢龍

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オンラインセミナー LEARNメッセージ #002

「社会も少し変わればいいのに
 ~社会と向き合い続ける大人に子どもの意見を届けよう~

こちらのオンラインセミナーは終了しました。 ありがとうございました。

【対談相手】
湯浅誠(社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長。)
中邑賢龍 東京大学先端科学技術研究センター教授

 

「忘れ物を減らすために,荷物を全部学校においておきたい」
「学校に行けないときはオンラインで授業を受けたい」
「約束を守りたいと思っているのにわすれちゃうからいちいち教えてほしい」
「自分で書くのがしんどいから,テストもパソコンでやりたい」・・・

学校や生活の中での困りごと,どうにか解決したい子どもたち集まれ!

自分の努力だけではどうにもできないこと,それは「しかたない」で切り捨てられていいのでしょうか。「社会も少し変わればいいのに」と思ったことはありませんか?社会はどうやったら変わるのでしょう?今回のイベントは,社会と向き合いシステムを少しずつ変えてきた2人の大人を相手に,みんなの「変えてほしい」をぶつけ,みんなで考える参加型対談イベントです。
みんなの相手になるのは,「こども食堂」の普及・支援活動を続ける社会活動家の湯浅誠先生と,学校になじまないいろいろな子どもたちと学びながら「変わらなくてはいけないのはきみたちだけではない」と主張し続けている東京大学先端研の中邑賢龍先生。
子どもだけでもいい,誰でも参加できる「こども食堂」,そんな場所が全国に約5000箇所できました。「タブレットで試験なんてとんでもない」と言われていたのに,タブレットを使って入試を突破している子どもが増えてきています。湯浅先生と中邑先生はどのように社会を変えてきたのでしょうか。
先生たちの対談にみんなの「こんなふうに変えてほしい」をぶつけて,よりよい社会変えるためにどうすればいいかみんなで考えてみましょう。

【開催日時】2022年01月20日(木)19:00-20:30
【対象者】LEARN ROOM 登録対象者
【定員】100名程度 
     ※応募者多数の場合は参加理由をもとにこちらで選考させていただきます。

【開催方法】オンラインセミナー (18:45入室開始)
    ※当日の録画および録音はご遠慮ください。
【応募期限】2022年1月16日(日)まで
【申込方法】下記サイトよりお申し込みください。

【お申込者への参加のためのURL案内について】
当日のイベントのURLは1月17日ごろにお申込みされたみなさまにメールにてお知らせします。

【お問い合わせ先】
東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野中邑研究室
電話:03-5452-5064

LEARNメッセージ#001 「違いを楽しみながら生きる」
2021年09月17日(金)
講師:ヤマザキ マリ氏(漫画家・文筆家/株式会社スマイルカンパニー)

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オンラインセミナー LEARNメッセージ #001

「違いを楽しみながら生きる」

こちらのオンラインセミナーは終了しました。 ありがとうございました。

講師:ヤマザキマリ氏(漫画家・文筆家/株式会社スマイルカンパニー)

プロフィール:漫画家・文筆家。東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。著書に『スティーブ・ジョブス』(ワルター・アイザックソン原作)『プリニウス』(とり・みきと共著)『オリンピア・キュクロス』『国境のない生き方』『ヴィオラ母さん』『たちどまって考える』『ムスコ物語』など。

 世界様々な場所に暮らすヤマザキさんは、「ここが自分の場所だ」という感覚がなく、「全部がアウェイだ」とインタビューの中で語っておられます。また、子どもの頃に過ごした北海道の大自然は、誰からも自分を決めつけられず、ただ毅然と同じ地球に生きる昆虫たちが飛び交う心地良い場所だったそうです。
人と一緒にいることは必ずしも「通じる、通じない」が重要ではなく、「今を共に生きている」ただそれだけでいいのかもしれません。生きにくさを感じている子どもや、育てにくい子どもを理解しようと奮闘されている親御さんにとっても、「理解し合えないこと」が前提ならば新しい糸口が見えてきます。評価も必要なく、ただありのままを受け入れるからこそ、既成概念にとらわれず、それぞれの国や、それぞれの人の考え方の相違を楽しむことができるのかもしれません。海外生活や学んでこられた歴史、ご自身の子育てのお話も含めながら、これからの社会を面白く生き抜くための新しい視点をお話しいただきます。

開催日時:2021年09月17日(金)19:00-20:30
対象者:子ども、保護者、支援者(LEARN要登録・無料)
定員:300名 タイムスケジュール:
18:45-     入室開始
19:00-19:10 「LEARNとは」中邑賢龍(東大先端研 教授)
19:10-20:00 「違いを楽しみながら生きる」ヤマザキマリ氏
20:00-20:30   質疑応答
開催方法:オンラインセミナー
 *当日の録画および録音はご遠慮ください。
締め切り:2021年9月12日(日)17:00まで
申込方法:下記サイトよりお申し込みください。

お申込者への参加のためのURL案内について:申込み者には、開催約3日前に、登録いただいたメールアドレスへ参加のためのURLを送らせていただきます(一斉送信にて)。2日前になっても届いていらっしゃらない場合には事務局までご連絡ください。