<LEARN with NITORI 2023 @神奈川県 募集要項>
『昆虫学者と森を歩き、生き物とコミュニケーションする!』
こちらのプログラムは終了しました。 活動報告はこちら。
【実施概要】
昆虫は不思議で面白い。
今回、一緒に森を歩いてくださる、養老孟司先生も、小林真大先生も、
日々いつも森を歩いて、探して、好きな昆虫をずっと見続けている。
不思議も面白いも、始まりは「観察」からみたいだ。
昆虫は、仲間たちとどんな方法で、どんな事を伝え合っているのだろうか。
昆虫の体は、生きるためにどんな構造をして、どんな風に生活をしているのだろうか。
観察していると、「もしかして虫が出す音には意味があるのかな?」「雌雄では僅かに形が違う気がする!?」「暑い時はこんな所に潜んでいるのか!」と思い始める。
そうしたら、もう、気になって仕方がない。ワクワクするね。
そんなワクワクを、専門家と君たちと、一緒に森で味わってみたい。
そして、森でずっと生きている昆虫たちとコミュニケーションをしてみないか。
※このプログラムでは、君たちの好きな昆虫の世界を、講師の養老孟司先生や小林真大先生に聞いてもらう時間があります。君たちの積極的な発表を待っています。
【講師】
養老孟司(東京大学名誉教授・解剖学者)
小林真大(アジア蛾の専門家)
養老孟司氏
1937(昭和12)年、鎌倉生れ。解剖学者。東京大学名誉教授。
1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし2003年のベストセラー第1位、また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した。大の虫好きとして知られ、昆虫採集・標本作成を続けている。『唯脳論』『身体の文学史』『手入れという思想』『遺言。』『半分生きて、半分死んでいる』など著書多数。
小林真大氏
アジア蛾の専門家。
幼少期より蛾の採集を始め、世界中の昆虫に関心を持つようになる。現在は東南アジアや日本を中心に蛾の研究や野外生態調査に取り組んでいる。将来は昆虫の研究自体が行われていないラオスにおいて昆虫研究の基盤作りをしたいと考えている。
【実施期間】
2023年10月15日(日)10:00〜16:00
【実施場所】
養老昆虫館(神奈川県箱根町仙石原)
※参加が決まった人に、詳細をお伝えします。
【集合場所】
10/15 10:00 箱根南仙石原バス停
【解散場所】
10/15 16:00 箱根南仙石原バス停
【開催内容】*変更の可能性があります。
10月15日(日) | |
10:00 | 南仙石原バス停に集合 |
10:15-12:00 | オリエンテーション後、野外観察 仙石原を専門家と歩く(ゾウムシなどの生き物を観察する時間) |
12:00-13:30 | 昼食をとりながら、観察成果を共有する |
13:30-14:30 | 子どもによる「好きな生き物の発表」(各3-5分程度) |
14:30-16:00 | 養老先生・小林先生を交えての座談会「生き物とコミュニケーション」 子ども達からの質疑応答 |
【募集対象・人数】
虫好き、生き物好きな小学5年生〜高校程度の年齢の人
かつ、自分の『好きな生き物のこと』を研究者に聞いてもらいたい人
約10名
*実施場所付近のバス停集合・解散です。1人で集合場所まで集合・解散できることが基本的に必要です。
【費用】
プログラム参加費は無料です。
ただし、現地までの交通費は各自でご負担ください。
【応募期間】
2023年10月1日(日)24:00まで
【応募方法】
下記サイトよりお申し込みください。応募書類により選考もしくは抽選をいたします。
*現在打ち込んでいることや、プログラムの志望動機、好きな生き物について発表したい事などを記載いただきます。
【選考結果】
2023年10月3日頃に、申込み時登録のメールアドレスへお知らせを予定しております。