LEARN for TEACHERS
LEARN by TECHNOLOGY 魔法のキャラバン in 札幌市
「子どもの学びや生活にICT機器を活用するための 講演会・機器体験会・相談会」
2025年6月28日(土)

<LEARN by TECHNOLOGY 魔法のキャラバン in 札幌市 募集要項>
魔法のキャラバン in 札幌市
「子どもの学びや生活にICT機器を活用するための 講演会・機器体験会・相談会」
「授業についていけない」「書くのが苦手」「話を聞いてもすぐに忘れてしまう」「忘れ物が多い」――
学びや生活に困りごとを抱える子どもたちは、その理由をうまく言葉にできないまま、学ぶ意欲を失ってしまうことがあります。まわりの大人たちも、「なぜできないのか」「どう支えればいいのか」に戸惑い、手をこまねいてしまうことも少なくありません。
このイベントでは、そうした困難を支えるためのICT機器の活用法を、講演・機器体験会・相談会を通して体験的に学ぶことができます。
「苦手だから嫌い」だった学びが、「これならできそう」に変わるきっかけになるかもしれません。
※参加には事前の申し込みが必要です
【開催日時】
2025年6月28日(土)13:30〜16:30(13:00受付開始)
【開催場所】
札幌市立栄町小学校(受付:体育館入口前)
(札幌市東区北36条東13丁目3-1)
*会場には公共交通機関にてお越しいただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。
【費用】
参加費:無料
【対象者・定員】
本イベントに興味のある教育関係者・児童生徒とその家族(保護者・家族・子どもだけでの参加も可能です)・自治体関係者 100名程度
*先着順。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
【プログラム内容】
(13:00受付開始)
1. 講演会 13:30~14:30
「学びや生活の困難さを、スマホやタブレットで解決してみませんか?」
子どもが学習・生活でつまずく背景には何があるのか、ICT機器を使った支援の方法についてどのような方法があるのかを分かりやすく話します。
講師:中邑賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)
赤松裕美(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)
2. 機器体験会 14:30~16:30
「読む」「書く」「聞く」「話す」「計算する」「探す」など、子どもが学習や生活で使える様々なツールやアプリの便利な機能を、実際に機器に触れていただきながら体験することができます。子どもには、ミッションに挑戦しながらICT機器を楽しく体験できるスタンプラリーをご用意しています(出入り自由)。
3. 相談会 15:30~16:30
教育や子育ての中で感じる疑問や困りごと共有し、ヒントを持ち帰る相談会です。個別ではなく、集まった皆さんと行うグループ相談会です。「うちも同じ」「それ、やってみたい!」そんな声が飛び交う中で、他の方の話からもたくさんの気づきが得られます。
*児童生徒のご入室はできません(幼児は可能です)。
講師:中邑賢龍、赤松裕美
【持ち物】
・スリッパなどの上履き
・靴を入れる袋
※会場には靴箱がございませんので、各自でご用意ください。
【申込期間】
2025年6月26日(木) 24:00まで
【オプションプログラム(希望者のみ)のご案内 応募締切:6/15(日)17:00まで】
2日間コース [ 6/28 ICT講演会・機器体験会 + 6/29 果樹園でICT実践プログラム ]
「ICT機器を学びに活用する基礎を学んで、果樹園で実践的に使ってみる」プログラム
2日間コースでは、1日目のICT機器の体験に加えて、2日目に実生活の中で実践してみるという、一連の学びの流れを親子で体験できます。
1日目は、タブレットや支援アプリなどを使って、「自分に合った学び方」や「困りごとへの対応のヒント」を学ぶ講演と機器体験会です。
2日目は、果樹園というリアルな環境で、実際にICT機器を活用しながら働いてみる実践の時間です。
子どもたちは、仕事や収穫にICT機器を活用しながら取り組み、保護者は自然の中で「子育て作戦会議」に参加し、子どもの新たな姿を見守ります。
最後には、1日目に触れたツールを使って、感想文の作成にもチャレンジします。
ICT機器を知り、考え、使ってみるという2日間を通して、自分らしい学びや工夫する力を実感できる、親子で取り組む連続プログラムです。
日時:2025年6月28日(土)13:30〜16:30(13:00受付開始)および29日(日)9:00-14:30
会場:6/28 札幌市立栄町小学校 / 6/29 余市町内の果樹園(JR利用の方は8:30に余市駅集合)
費用:参加費無料
対象:小学1年生〜高校3年生相当(18歳まで)の子どもとその保護者 5組10名
*応募多数の場合は、抽選となります(北海道内の方を優先させて頂きます)。
締切:2025年6月15日(日)17:00まで
結果:2025年6月18日(水)までに登録メールアドレスにご連絡差し上げます。
抽選に外れた方も、1日目(6/28)のみの参加は可能です。再登録は必要ありません。
申込:詳細および申込みは以下の応募フォームからご確認ください。
プログラム詳細:
6/28 上記の内容と同様です
6/29 以下のサイトのプログラム案内と同様の内容です。
https://learn-project.com/ni_yoichi2025/
【申込方法】
下記よりお申し込みください。
【プログラムに関するお問い合わせ先】
主催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN
協力:ソフトバンク株式会社・札幌市教育委員会
LEARN with ソフトバンク 〜魔法のプロジェクト2025〜
「魔法のキャラバン」の協力団体決定

LEARN with ソフトバンク 〜魔法のプロジェクト2025〜
「魔法のキャラバン」の協力団体決定
2025年度も、「魔法のキャラバン」が日本各地を巡ります!
本プロジェクトでは、日本国内の自治体、教育委員会、学校などを対象に、ICT機器の効果的な活用を学ぶ研修プログラムを実施し、教育現場でのインクルーシブ教育の推進を目指します。
今年度は以下の団体に決定しました。
「魔法のキャラバン」協力団体
採択団体
東京都 | 江東区立越中島小学校 |
群馬県 | 群馬県立沼田特別支援学校 |
福井県 | 坂井市教育委員会 |
愛媛県 | 愛媛県総合教育センター |
準採択団体
北海道 | 北海道教育庁オホーツク教育局 |
北海道 | 札幌市教育委員会 |
神奈川県 | 神奈川県立秦野支援学校 C課程かもめ学級 |
長野県 | 長野県教育委員会事務局 特別支援教育課 |
奈良県 | 広陵町特別支援教育研究会 |
山口県 | 山陽小野田市教育委員会 |
香川県 | かがわATサポーターズ |
長崎県 | 長崎市障害福祉センター診療所 |
※準採択団体は、東大先端研LEARNの主催、ソフトバンク株式会社の協力で実施いたします。
※実施日時等の計画については、後日ホームページ上で公開いたします。
◆2025年度の魔法のキャラバンについてはこちらからご確認ください。
【魔法のキャラバンに関するお問い合わせ先】
LEARN 事務局(東大先端研個別最適な学び寄付研究部門内)
共催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN・ソフトバンク株式会社
LEARN by TECHNOLOGY 魔法のキャラバン in 奈良
「子どもの学びや生活にICT機器を活用するための講演会・機器展示・相談会 −読み書きや注意が苦手でも、自分らしく学べる方法がある−」
2025年6月14日(土)

<LEARN by TECHNOLOGY 魔法のキャラバン in 奈良 募集要項>
魔法のキャラバン in 奈良
「子どもの学びや生活にICT機器を活用するための 講演会・機器展示・相談会
−読み書きや注意が苦手でも、自分らしく学べる方法がある−」
「学校の勉強がむずかしい」「ノートをとるのがつらい」「文字を読むのがとても時間がかかる」「作文が書けない」
でも、それって「やる気がない」からではありません。もしかしたら、自分に合った「学び方」が見つかっていないからかもしれません。
ここでは、新しい学び方についての講演とICT機器の展示・体験を通して、「ひとりひとり違う学び方」に気づく機会をつくります。
たとえば・・・
- テキスト読み上げアプリを用いた「聞く読書」
- カメラや音声入力を活用した記録・表現
- 言葉で語ったことを作文にするツール
- うるさい場所でも話が聞けるヘッドフォン など
子どもたちが「自分にもできる!」と実感できる学びのヒントが満載です。
保護者や教員の方にも、日常の支援のヒントをお伝えします。
最新のICT機器を活用した教育の可能性を一緒に探求しましょう。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
※参加には事前の申し込みが必要です
【開催日】
2025年6月14日(土)
【開催場所】
広陵町立真美ケ丘中学校
(奈良県北葛城郡広陵町馬見中2丁目17-32)
※駐車場台数には限りがございます。お車に乗り合わせの上お越しいただくか、公共交通機関をご利用いただくよう、ご協力お願いします。
※校区内の方は、できるだけ徒歩か自転車でお越しください。
【費用】
参加費:無料
【対象者・定員】
本イベントに興味のある教育関係者・児童生徒とその家族(保護者・家族・子どもだけでの参加も可能です)・自治体関係者 120名程度
【プログラム内容】
(10:30受付開始)
1. 講演会 11:00~12:00
「学びや生活の困難さを、スマホやタブレットで解決してみませんか?」
講師:中邑賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)
赤松裕美(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)
2. 機器展示 12:00~14:00
「読む」「書く」「聞く」「話す」「計算する」「探す」など、子どもが学習や生活で使える様々なツールやアプリの便利な機能を、実際に機器に触れていただきながら体験することができます(出入り自由)。
3. 相談会 13:00~14:00
困りごとを共有し、ヒントを持ち帰る相談会です。個別ではなく、部屋に集まった皆さんと行うグループ相談会です。「うちも同じ」「それ、やってみたい!」そんな声が飛び交う中で、他の方の話からもたくさんの気づきが得られます。
*児童生徒のご入室はできません(幼児は可能です)。
講師:中邑賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)
赤松裕美(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)
【持ち物】
・スリッパなどの上履き
・靴を入れる袋
※会場には靴箱がございませんので、各自でご用意ください。
【申込期間】
2025年6月12日(木) 24:00まで
※定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。
【申込方法】
下記よりお申し込みください。
【プログラムに関するお問い合わせ先】
LEARN 事務局(東京大学先端科学技術研究センター 個別最適な学び寄付研究部門内)
主催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN
協力:ソフトバンク株式会社・広陵町特別支援教育研究会
後援:広陵町教育委員会
東大駒場リサーチキャンパス公開2025
LEARNセミナー「先端研LEARNが考える科学技術を学ぶ心得とは?」
2025年5月31日(土)
<東大駒場リサーチキャンパス公開2025>
LEARNセミナー
「先端研LEARNが考える科学技術を学ぶ心得とは?」
こちらのセミナーは終了しました。ありがとうございました。
【実施概要】
東大先端研LEARNではこれまで、全国の子どもたちに対し、既存の教育とはまったく異なる、新しい学びのかたちを届けてきました。
その出発点には、私たち自身の根源的な問いがあります。
――このままの教育で、未来を生き抜けるのか?
近年、STEAM教育、探究学習、アクティブラーニングなど、「新しい学び」が学校現場でも広がりを見せています。しかし、それらに参加すれば、誰もが未来を切り開く力を得られるのでしょうか。私たちはそうは考えていません。
大切なのは、あらかじめ用意されたプログラムの中で学ぶことではなく、「自分の中から生まれた問いに、自分の方法で向き合っていく力」だと考えています。
本セミナーでは、4つの異なる科学技術分野で、独自の道を走り続ける研究者たちが登壇します。その話からは、「誰かと比べない」「評価を求めない」、そして「自分の信じる道を突き進む」力強さを、きっと感じ取っていただけるはずです。
このセミナーが、教育関係者や保護者、そして未来を生きる小中高生や大学生など、すべての人にとって、「自分らしいこれからの学び」を見つけるきっかけとなり、同時に、これからの教育についての新たな議論がここから生まれていくことを願っています。
◾️ 登壇者(詳しいプロフィールは下部にあります)
森 章 先生(森林生態学・生物多様性)
多様な命が支える地球環境。生態系と人間社会はどうつながっているのか。
世界中の森を歩きながら、「多様な森の未来」を研究する。
飯田 誠 先生(風力発電・環境エネルギー)
風車を研究しながら、工学の枠を超え、地球のエネルギーをどう支えるかを考えている。
現場に出向き、全部まるごと考えるエネルギーのプロ。
大澤 毅 先生(がん代謝学)
がん細胞の“代謝”に注目し、治療の新しい道を探る。
ゲノムではなく、体内の化学反応からがんに迫る研究者
鈴木 俊貴 先生(動物言語学)
「鳥がことばを話す?」そんな疑問から世界初の発見へ。
誰もやらないことを、誰よりも真剣にやってみる人。
ファシリテーター
中邑 賢龍(LEARN ディレクター)
社会の「あたりまえ」に疑問を抱き、学びに困難を抱える子どもたちの可能性を信じ、
学校の枠を飛び出す学びを探求。
教育とテクノロジーの接点を問い直し続ける自由な教育研究者。
赤松 裕美(LEARN 統括マネージャー)
「わかりにくさ」に寄り添い、ICTやAIを活用しながら、
子どもも大人も「自分の学び方」を見つけられる場づくりに取り組む。
講師プロフィール

森 章(東京大学先端科学技術研究センター・教授)
京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了、博士(農学).サイモンフレーザー大学博士研究員(日本学術振興会海外特別研究員)、横浜国立大学大学院環境情報研究院・特任助教、准教授、教授を経て、2022年4月より現職.2017年より日本学術会議・連携会員を兼任、現在に至る.IPBES執筆専門家、しれとこ森林再生専門委員、日本生態学会代議員及び理事、日本学術会議生態科学分科会委員長などを務める. 日本生態学会宮地賞、日本学術振興会賞を受賞.

飯田誠(東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授)
専門分野は、環境エネルギー工学(風力発電全般)、機械・制御工学、流体力学、流体工学、シミュレーション学、ヒューマンコミュニケーションメディア学(複合現実感、拡張現実感、センサネットなど)。国内外風力標準化委員、IEA Wind委員、八丈島地熱拡大検討委員会委員長、秋田県新エネルギー産業戦略策定委員などを務め、世界や地域を舞台に、再生可能エネルギーを利活用する活動に積極的に取り組んでいる。

大澤毅(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)
2001年に英国ロンドン大学キングスカレッジ生化学部卒業。1999年6月~8月、米国ハーバード大学物理学留学。2005年12月英国ロンドン大学がん研究所(UCL)大学院腫瘍学専攻、博士課程修了、腫瘍学博士(2010年取得)。2000年6月~7月、英国ロンドン大学 キングスカレッジ生化学教室技術補佐員。同年7月~8月、国立循環器病センター研究所 病因病理部 インターンシップ。2006年 東京大学医科学研究所腫瘍抑制分野研究員。2007年 東京大学医科学研究所システム生命科学リサーチフェロー、東京医科歯科大学分子腫瘍医学分野 特任助教。2011年 東京大学先端科学技術研究センターシステム生物医学分野特任助教、2018年より現職。

鈴木 俊貴 氏(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)
動物言語学分野 動物たちの鳴き声や身ぶりが、どのような意味をもち、生きるためや子どもを残すためにどのように役立つのか、そしてどのような能力により成り立っているのかについて研究している。
【実施日】
2025年5月31日(土)10:30-12:00(10:15〜開場)
【開催場所】
東京大学先端科学技術研究センター 3号館南棟 ENEOSホール
〒153-8904 東京都目黒区駒場4丁目6番1号
https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/access.html
【募集人数】
150名程度 (対象:小学生以上)
※小さなお子様の同伴を希望される方は、事前にご相談ください。
【プログラムに関するお問い合わせ先】
【2025東大駒場リサーチキャンパス公開について】
東大駒場リサーチキャンパス公開は、東京大学先端科学技術研究センターと東京大学生産技術研究所が共催して行っております。
当日はLEARN以外にも様々な研究室でのイベントが予定されております。詳細は下記よりご確認ください。
https://komaba-oh.jp/
【費用】
参加費は無料
【応募期間】
当日まで
※定員になり次第締め切らせていただきます。
【応募方法】
下記サイトよりお申し込みください。
オンラインイベントLEARN 報告会2024-2025
「未来の教育が動き出す〜子どもや先生のリアルな声にLEARNはどう応えるか〜」
2025年3月28日(金)
オンラインイベント LEARN 報告会 2024-2025
「未来の教育が動き出す
〜子どもや先生のリアルな声にLEARNはどう応えるか〜」
こちらのオンラインイベントは終了いたしました。活動報告はこちら。
今年度のLEARNオンライン報告会を開催させていただきます。
東大先端研 個別最適な学び寄付研究部門(中邑研究室)では、2021年4月よりLEARN(https://learn-project.com)という新しい教育を開始しております。LEARNの活動も4年目となり、多様な子ども達と未来につながる教育を多くの方にご協力いただきながら進められております。
これまで参加してくれた子どもたち、興味を持ってくれた子どもたちへ
今年度の活動の様子をお伝えします。LEARNが君たちの学びの場所の一つとなればと願っています。
多くのご支援やご理解をいただきました方々へ
皆様のお力に支えられて活動が進んでおりますこと、心より感謝申し上げます。
子どもたちの「やってみたい」という思いが突き動かすエネルギーを今後ともどうぞ一緒に楽しんで見守っていただけたら幸いです。
日時:2025年3月28日(金)19:45-21:00
方法:Zoomウェビナー
*当日の録画および録音はご遠慮ください。
定員:300名
参加費:無料(事前登録が必要です)
主催:東京大学先端科学技術研究センター個別最適な学び寄付研究部門(中邑研究室)
タイムスケジュール:
19:30- オンライン入室開始
19:45-20:00 LEARNについて(ディレクター 中邑賢龍)
数字からみるLEARN(統括マネージャー 赤松裕美)
20:00-20:45 今年度実施したLEARN活動報告および、子どもたちと先生方の声
20:45-21:00 次年度プログラムについて
申込み方法:下記サイトよりお申し込みください。
応募締め切り:当日まで
LEARN with ソフトバンク 〜魔法のプロジェクト2025〜
「魔法のキャラバン」協力団体を募集

LEARN with ソフトバンク 〜魔法のプロジェクト 2025〜
「魔法のキャラバン」協力団体を募集
- 自治体、教育委員会、学校等で、ICT機器を活用するためのプログラムを提供
- ICT・インクルーシブ教育キャラバンがあなたの街に!
東京大学先端科学技術研究センター LEARNは、ソフトバンク株式会社と協力し、ICT(情報通信技術)を活用して学習に困難を抱える子どもたちの学習・生活支援を行う「LEARN with ソフトバンク 〜魔法のプロジェクト 2025〜」(以下「LEARN with ソフトバンク 魔法のキャラバン」)の協力団体の募集を2025年2月中旬より開始します。
本プロジェクトでは、日本国内の自治体、教育委員会、および学校等を対象に、ICT機器の効果的な活用を学ぶ研修プログラムを実施し、教育現場でのインクルーシブ教育の推進を目指します。
2025年度は、3つのプログラムタイプを提案し、各団体のニーズに応じて選択できるように提供します。どのプログラムタイプも、講演会、相談会、機器展示会を組み合わせることが可能です。
▶︎ 3つのプログラムタイプ
プログラム | 実施内容 | |
1 | 学習に困難を抱える子どもの 個別体験型プログラム |
ICT機器を活用した 学習支援 |
2 | 学習に困難を抱える子どもだけでなく、 全ての子どもの集団体験型プログラム |
最新の学習支援の体験 |
3 | 重度障害・知的障害のある子どもの ICT活用プログラム |
ICTを活用した学び ・ コミュニケーション支援 |
▶︎ プログラムタイプごとの説明
1 学習に困難を抱える子どもの個別体験型プログラム
対象:読み書きや注意など学習に困難を抱える子どもたち、保護者、教職員
内容:学習に困難を抱える子どもを対象に、学習や生活で役立つICT機器やアプリの展示・体験会
- タブレットやスマホ、スマートスピーカー、スマートウォッチなどのICT機器を実際に試す機会を提供
- 学習や生活で便利なアプリを紹介し、各自に合ったツールや機能を発見
- 保護者や教職員向けに、子どもに適したICT活用のアドバイスを実施
2 学習に困難を抱える子どもだけでなく、全ての子どもの集団体験型プログラム
対象:学習の得意・不得意に関わらず、すべての学級の子どもたち、教職員
内容:学習に困難を抱える子どもだけでなく、全ての子どもたちと行う機器体験会。最新のICT機器やアプリを全ての子どもが体験し、インクルーシブ教育におけるICTの有効性を全ての子どもたちが感じる機会を作る。
- クラスの子ども全員が一斉にICTを使ったミッションを体験
- 楽しみながら、自分にとって便利な学び方を発見
- 教育関係者にとっては、子どもたちの力を見立て学び方を考える機会
3 重度障害・知的障害のある子ども向けICT活用プログラム
対象:重度の重複障害や知的障害のある子どもたち、保護者、教職員
内容:ICTを活用した学びやコミュニケーションの可能性を探る。
- スイッチデバイスや動き可視化システムなどの活用方法を実践
- コミュニケーション支援アプリの活用事例を紹介
- それぞれの子どもの特性に合わせた学びの方法を検討
*昨年度のキャラバンの様子は活動報告でご確認いただけます。
▶︎ 申込団体の準備事項
本プログラムを実施するにあたり、申し込み団体には以下の準備をお願いいたします。
●会場の準備
- 講演会・機器展示会・相談会の実施規模に応じた適切な会場をご用意ください。
- 参加者数を考慮し、十分なスペースを確保してください。
- 車椅子利用者や障害のある方が参加しやすいバリアフリー環境の会場が望ましいです。
●運営スタッフの配置
- 当日のスムーズな進行のために、必要なスタッフを確保してください。
- 受付・誘導・機器展示会の補助など、適切な役割分担をお願いいたします。
●費用負担について
- LEARN側の講師・スタッフの旅費・宿泊費はLEARN事務局で負担します。
- 機材や研修に使うツールや材料はLEARN事務局で負担します。
- 有料の会場を使用される場合は応募者側でご負担ください。
本プログラムの趣旨にご賛同いただき、適切な運営体制を整えられる団体のご応募をお待ちしております。
▶︎ 対象
日本国内の自治体、教育委員会、教育センター、学校
▶︎ 応募方法
3つのプログラムタイプの中から選択し、参加団体のニーズに応じたカリキュラムを設計してご応募ください。
募集期間: 2025年2月12日 ~ 4月11日 午後5時
申込方法: 下記のフォームよりお申し込みください。
選考結果: 2025年4月18日までに応募者全員へ通知します。
実践日時: 2025年5月12日~2026年3月31日の中で、相談の上決定します。
【お問い合わせ】
LTA 公開セミナー「新しい教員研修のあり方を考えるセミナー 〜変化する教育現場に対応するための具体的手法と実践例〜 」
2025年3月4日(火)

<LTA 公開セミナー 開催概要>
新しい教員研修のあり方を考えるセミナー
〜変化する教育現場に対応するための具体的手法と実践例〜
生成AIの普及、地球温暖化、戦争、パンデミックなど、私たちの社会は急速に変化しています。それに伴い、教育現場にも新しい視点や対応力が求められています。しかし、現場を支える教員研修は、限られた時間と予算の中で実施されており、内容を大きく変えることが難しいという現実があります。このままでは、生成AIや教育DXなどの新しい技術や理念を現場に活かすための準備が進まず、児童生徒の多様なニーズに応える力が育たないというリスクがあります。現場の教師たちが抱える課題を解決し、教育の質を向上させるには、「現実的かつ効果的な新しい研修手法」を検討する必要があります。
東京大学先端科学技術研究センター 個別最適な学び寄附研究部門「LEARN」では、教育現場の課題に対応するため、教員研修をオンラインで効率的に実施できるプログラム「LTA(LEARN Teachers Academy)」を開発し、無償で提供しています。
このプログラムは、教育委員会や教育センターの教員研修だけでなく、各学校の研修プログラムにも柔軟に活用可能です。研修担当者は、すべての動画を包括的に使用することも、特定のテーマを選択して導入することもできるため、学校現場のニーズに応じた効果的な研修を実施することができます。
本セミナーでは、次のポイントについて具体的に紹介します。
- 新しい研修内容が必要な理由の解説
- 教育現場の課題解決に直結する動画コンテンツ(LTA)の紹介
- 効率的かつ実践的な教員研修の設計方法(事例紹介)
- コストや時間を増やさずに実現できる現実的な導入法(事例紹介)
【講師】
中邑賢龍(東京大学先端科学技術センター シニアリサーチフェロー)
赤松裕美(東京大学先端科学技術センター 特任助教)
東影美香氏(大阪市総合教育センター 指導主事)
山本昌平氏(大阪市総合教育センター 指導主事)
苅田知則氏(愛媛大学教育学部 教授)
【実施日時】
2025年3月4日(火) 15:00 ー 16:30
【実施場所】
東京大学先端科学技術研究センター E N E O Sホール
オンラインでも配信いたします(お申込み後、U R Lをお知らせします)
【募集対象・人数】
全国の教育委員会、教育センター、教員研修担当の皆様
会場 100名程度
オンライン 上限なし
【プログラム】
15:00-15:15 「新しい研修内容の必要性と、課題解 決に直結する LTA 動画コンテンツの紹介」
中邑賢龍(東京大学先端科学技術センター シニアリサ ーチフェロー)
赤松裕美(東京大学先端科学技術センター 特任助教)
15:15-15:45 「教員研修にオンライン教材を活用した 実践と効果」
東影美香氏 (大阪市総合教育センター 指導主事)
山本昌平氏 (大阪市総合教育センター 指導主事)
15:45-16:00 「教員養成にオンライン教材を活用した 実践」
苅田知則氏 (愛媛大学教育学部 教授)
16:00-16:30 Q & A
16:30 終了
【費用】
参加費無料
【参加申し込み方法】
オンライン参加をご希望の方は以下よりお申し込みください。
会場にてご参加をご希望の方は以下よりお申し込みください。
【主催】
東京大学先端研L E A R N
【プログラムに関するお問い合わせ先】
LEARNメッセージ#010
「『できない』から広がる 100点を目指さない生き方」
2025年2月7日(金)
講師:ライラ・カセム 氏(デザイナー・大学教員)

LEARNメッセージ #010
「できない」から広がる世界
100点を目指さない生き方
こちらのプログラムは終了しました。ありがとうございました。
【概要】
完璧を求めずに、自分らしく生きるって?
社会や他人の期待に縛られない人生とは?
ライラさんが手がけるデザイン活動や多様な人々との出会いを通じて、
「できないこと」を受け入れながらも、仲間と共に可能性を広げる、
100点を目指さない彼女流の生き方を
これまでのストーリーと一緒に聞いてみよう。
【講師】
ライラ・カセム 氏
デザイナー・大学教員
日本生まれ、世界育ちのイギリス人。障害福祉の現場の創作活動とデザインを繋げ、協働創作を通して商品開発や様々なプロジェクトのデザイン・企画・運営をする。障がいのある人々の経済自立・社会参加とデザイナーや企業の社会意識を促す活動をしている。その象徴でもある「シブヤフォント」ではクリエイティブディレクターを務め、グッドデザインや内閣府オープンイノベーション大賞、台湾のGolden Pin Design 賞でベストデザイン賞など国内外多数の賞を受賞。奈良女子大学特任准教授、東京大学特任研究員、桑沢デザイン研究所非常勤講師なども務める。2023年4月からは奈良女子大学工学部の特任准教授に就任。2022年より、グッドデザイン賞審査委員。

【実施日時】
2025年2月7日(金)
19:30-21:00(19:15 zoom入室開始)
【実施場所】
オンライン
【募集対象・人数】
オンライン参加 200名程度
・LEARN ROOM登録者
※お申し込みには、LEARN ROOMへのご登録をお願いしております。まだご登録されていない方は、新規登録をお願いします。
【スケジュール】
19:15入室開始
19:30 LEARNメッセージ #010
21:00 終了
【費用】
参加費無料
【応募方法】
下記よりお申し込みください。
※定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。
【プログラムに関するお問い合わせ先】
LEARN with Porsche
これからの教育探究会議「今の教育、これでいいのか? 〜中高生たちが審判を下す!〜」
2025年2月16日(日)

<LEARN with Porsche 教育探究会議 募集要項>
これからの教育探究会議
「今の教育、これでいいのか? 〜中高生たちが審判を下す!〜」
こちらのプログラムは終了しました。活動報告はこちら。
【実施概要】
パンデミック、国際紛争、グローバルサウスの台頭、そして生成AIの社会実装など、社会は大きな変化の波の中にあります。これまでの教育は、明確な目標と効率的・計画的なプログラムを通じて、協働しながら目標達成を目指すことを子どもたちに求めてきました。しかし、このアプローチがある側面で子どもの力を弱めているように思えてなりません。
そこで東京大学先端科学技術研究センター LEARNは、ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区)と共に、目的や計画をあえて明示せず、何が起こるか、誰に出会うかわからない旅やアクティビティに中高生を誘う新しい教育プログラム「LEARN with Porsche(ラーン ウィズ ポルシェ)」をスタートさせました。最初の2021年は、コロナ禍で多くのイベントが中止される中、中高生が保護者を説得して北海道に集合するところから「LEARN with Porsche」プログラムがスタートしました。それ以来4年間で、約50名の中高生がこのプログラムに参加してきました。今回、彼らが、自身の体験を通じて得た本音を語る場を設け、ディスカッションを通じて、この教育の方向性を振り返ります。そして、この教育のこれから向かうべき方向性を皆様と共に探りたいと考えています。
【登壇者】
フィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ 氏(ポルシェジャパン 代表取締役社長)
津田 敦 氏(東京大学 理事・副学長)
杉山 正和 氏(東京大学 先端科学技術研究センター 所長)
松任谷 正隆 氏(音楽プロデューサー・作編曲家)
鈴木 おさむ 氏(スタートアップファクトリー 代表)
土井 善晴 氏(料理研究家)
藤島 知子氏(モータージャーナリスト)
高橋 智隆 氏(ロボットクリエーター)
田中 次郎 氏(牧場主)
池田 猛 氏(エンジニア)
これまで参加した中高生
【運営メンバー】
黒岩真治(ポルシェジャパン 広報部長)
中邑 賢龍(東大先端研 LEARN ディレクター)
赤松 裕美(東大先端研 LEARN 統括マネージャー)
LEARN with Porscheメンバー
【実施日時】
2025年2月16日(日)15時〜17時(14時半〜受付開始)
【開催場所】
東京大学 安田講堂(東京都文京区本郷7丁目3-3-1)
【募集対象/人数】
あらゆる人々 / 500名程度
※小さなお子様がご参加予定の場合は、事前にご相談ください。
【費用】
参加費は無料
【応募期間】
当日(2月16日)まで
*定員に達し次第、締め切らせていただきます。
【応募方法】
※お席の数だけ、お申し込みが必要となります。ご参加を希望されるかた皆様、お一人ずつ、お申し込みください。
下記サイトよりお申し込みください。
(報道関係者の応募期限:2024年2月9日(日)17時)
【お問い合わせ先】
LEARN 事務局(東大先端研個別最適な学び寄付研究部門内)
info@learn-project.com
主催:東京大学先端科学技術研究センター・ポルシェジャパン株式会社