<LEARN with NITORI 2024@京都府京都市 募集要項>
『虫調査プログラム~閉ざされた庭に住む生き物の秘密に迫れ~』
こちらのプログラムは終了しました。ありがとうございました。
【実施概要】
100年前に生まれたこの庭は、普段は非公開の庭である。
そこは、外から遮断された稀有な空間である。
ずっと変わらない環境がそこには残っている。
丁寧に維持され続けたこの庭に、ずっと生き続けている生き物はいるのか。 ここにしかいない虫はいるのか。
そんな、生き物の秘密に迫ってみたい。
今回は、この閉ざされた庭園の生き物調査をするため、調査員を募集する。
『我こそは、生き物博士だ』という、君たちの挑戦を待っている。
【実施日時】
2024年6月15日(土)13時〜16日(日)11時(予定)
【実施場所】
對龍山荘
〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町22
*集合時間厳守でお越しください。
【タイムスケジュール】
6月15日
12:30 集合 *時間厳守
13:00-13:30 オリエンテーション
13:30-18:00 對龍山荘で昼の生き物調査
18:00-19:00 夕食
19:00-22:00 對龍山荘で夜の生き物調査
※近隣ホテルに移動し、宿泊
6月16日
9:00-11:00 對龍山荘で朝の生き物調査
11:00 解散
【講師】※当日変更になる場合もございますので、予めご了承ください。
養老 孟司 氏(東京大学名誉教授・解剖学者)
秋田 勝己 氏(アマチュア昆虫研究家)
若林 匡久 氏(やまなし淡水生物調査(研究)会事務局次長・養老の森実行委員・渓流ガイド)
小林 真大 氏(アジア蛾の研究家)
養老 孟司 氏
1937(昭和12)年、鎌倉生れ。東京大学名誉教授。解剖学者
1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし2003年のベストセラー第1位、また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した。大の虫好きとして知られ、昆虫採集・標本作成を続けている。『唯脳論』『身体の文学史』『手入れという思想』『遺言。』『半分生きて、半分死んでいる』など著書多数
秋田 勝己 氏
アマチュア昆虫研究家
趣味で甲虫(ゴミムシダマシ科、カミキリムシ科、ゲンゴロウ科など)の研究をしている。
著書に、日本産ゴミムシダマシ大図鑑、日本産カミキリムシ大図鑑(I),(II). がある。元小学校教諭。
若林匡久氏
やまなし淡水生物調査(研究)会事務局次長・養老の森実行委員・渓流ガイド
山梨県在住。山梨県内の渓流をくまなく歩き、魚類両生爬虫類の生息調査を行う。特に甲州イワナを求め、その周辺環境の重要性を自然より多く学んでいる。
小林真大氏
アジア蛾の研究家
幼少期より蛾の採集を始め、世界中の昆虫に関心を持つようになる。
現在は東南アジアや日本を中心に蛾の研究や野外生態調査に取り組んでいる。
昆虫の面白さを知ってもらう為に子供達との採集活動や展示等でも活動中。
【募集対象・人数】
生き物(虫)調査好きな中高生以上の若者 10名程度
※参加条件として、プログラム後に、標本の整理・虫の同定・レポートの作成に協力することが求められます。
【費用】
プログラム参加費 無料
*ただし、夕食代(約2000円程度)、宿泊代(約9000円程度)は各自ご負担ください。
経済的なご事情等で、宿泊費等の申請を事務局にご希望の方は、『備考欄』にて理由をそえてご記入ください。
*集合場所までの旅費は自己負担となります。
【応募期間】
5月31日(金)12:00まで
【応募方法】
下記サイトよりお申し込みください。
【選考結果】
2024年6月4日(火)頃に、申込時登録のメールアドレスへお知らせを予定しております。