“Overnight Insect Collecting x Pajama Night @ RCAST, University of Tokyo”
July 26-27, 2022

Overnight Insect Collecting x Pajama Night
learn in 渋谷

JPEN

活動報告

『夜の昆⾍採集×パジャマナイト @東⼤先端研』 
2022年7月26日〜27日

Play Video about 夜の昆⾍採集×パジャマナイト

⾍の専⾨家と⼀緒に、⼀晩中トラップに集まる昆⾍にワクワクしたり、
東京⼤学の研究者の話を聞き、科学に触れ、研究の最先端をのぞいてみたり。
⾍好きの仲間や専⾨家と語り合いながら、⾍に、科学に、浸った2日間。
「早く寝なさい」と言われない夜は、長くて、ドキドキして、時々退屈で、自由だった。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<夜通し昆虫採集コース参加者>

初めてライトトラップをしてみて

ライトトラップとは離れた場所にもハラビロカマキリやカブトムシがいることを知り、どうしてそこにいたのか不思議に思いました。また、もう1つ驚いたことは、日が昇りかけた早朝5時ぐらいにも小さかったけれどカブトムシがいたことです。そして何よりも興味を持ったことは、カイコガのフェロモンの実験です。カイコガがフェロモンを吹きかけた瞬間動き出すことがとても面白かったです。
このイベントの一番良いと思うことは、徹夜で虫をとれるところです。いままで夜に昆虫採集をしようとすると危ないので、徹夜で虫とりをしたことはありませんでしたが、今回は大人もいるので安心して虫とりをすることができました。
とにかく色々な虫をもらったり捕まえたりできて良かったです。
また是非参加したいです。ありがとうございました!!!(小5)

一番楽しかったのは、ライトトラップです

ずっとやってみたかったけど、なかなかやれる機会がなかったから、できてうれしかったです。
蚕蛾についてたくさん教えてもらって、すごく楽しかったです。
卵からの成長過程や蚕ロボットを見せてもらえたのが良かったです。
もらってきたルリボシカミキリとオオヨツスジハナカミキリは飼育鉢に入れて、ずっと観察してます。また参加したいです。

写真(小6)
(小6)

東大に思った以上に虫がいて

まおさんに会えて良かったです。また会いたいです。東大に思った以上に虫がいてびっくりしました。絵のテーマは蛾は宇宙からやって来たです。

絵(小6)
(小6)

初めて

夜中まで起きて虫とりをしたのがとても楽しかったです。(中1)

新しい知識を得たり

知識を披露したり実際に沢山の虫に触れ合えたり蝉の羽化などに立ち会えたりなど自分の目や手で感じることがとても楽しかった(中1) 

僕にも何かできることはないのか考えたい

あまり僕は昆虫が得意なほうではなかったけどサマーキャンプに参加して少し昆虫に興味を持った
僕が虫取りをするときは一人の時が多かったから複数人で虫取りをするほうが楽しかった
ぼくはあんまり昆虫を捕まえていないけど専門家に面白い昆虫の話を聞いたり昆虫に詳しい子から昆虫の話を聞くのはとても面白かった
人間の都市化の影響で木とか植物がどんどんなくなって昆虫の数や種類がどんどん減っていると聞いて前の自分では昆虫が減るなんてどうでもよかったと考えてたけど今は昆虫が減るのが悲しいと思った
僕にも何かできることはないのか考えたい(中2)

<パジャマナイト(夜2時間だけ)コース参加者>

虫を捕まえるのが楽し過ぎて楽し過ぎて

また絶対行きたいです!!来年も是非よろしくお願いします!!(^^)!(小3)

自由だから良かった

夜の方が虫がいるからすごく楽しかった
自由だから良かった
もっとずっといたかった(小2)

珍しい虫がとれて嬉しかった

専門家のいろいろな話が聞けて楽しかった。珍しい虫がとれて嬉しかった。また参加したいです。ありがとうございました。(小4)

ミンミンゼミの幼虫の羽化中の姿をみられたのがたのしかった

羽化中でおちてしまった幼虫がぶじでなかったのがちゃんと羽化できたか気になった。友だちとお話もできてたのしかった。(小1)

ライトトラップがかっこよかった。

虫をとるのが楽しかった。(小2)

楽しかったです

専門家のお兄さんに好きなカミキリムシの居場所をきけてよかったです。普段行かない場所で虫探しをできたのも楽しかったです。(小1)

初めて行く場所で

虫とりができて楽しかったです。めずらしいゴミムシを自分でみつけてうれしかったです。ヤモリも見れて良かったです。また参加したいです。(小1)

おともだちと3人で

きょうりょくしてできたのがうれしかった(小3)

— 保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

忘れられない小学一年生の夏休み

とても楽しかったそうで、またあったら行きたいと申しておりました。
水銀燈に集まった虫やそれを食べに来たヤモリがいた等、沢山話をしてくれました。
初対面のお友達とも交流があったようです。この日にとったヤモリは家で「タモリ」「タモちゃん」と呼んで、餌やりや掃除を頑張っています。研究所が自転車でいける範囲なので、パジャマナイト以降もバッタやイナゴ、蝶を見つけて喜んでいます。忘れられない小学一年生の夏休みになりそうです。小学校に提出する自由研究として、見つけた虫等をまとめています。とても素敵なイベントの開催有難うございました。
保護者会で相談できた事も親として、大変参考になるご意見を頂き、また似たような悩みをもつ親御さんと共感する事で前向きな気持ちが出ました。有難うございました。(小1 保護者)

未来より今目の前のことを子供と一緒に楽しみたい

集団行動が難しい我が子について悩みが尽きませんでしたが、同じような特性をお持ちのお子さんのお話を聞くに当たり、みなさん将来が楽しみだなと思いました。我が子については未来を想像して悲観しがちでしたが、子育てを楽しんで!との先生の言葉、とにかく未来より今目の前のこと(虫捕りに尽きますが)を子供と一緒に楽しみたいです。前向きになれました。
息子は、虫が好きな子たちと出会い、普通は全く通じないマニアックな話や、だれにも相手にしてもらえないような昆虫知識にみんなが反応してくれて嬉しかったと言っていました。狙っていたクワガタは採れませんでしたが、夜の探検のワクワクで興奮、蝉の羽化も見られて嬉しそうでした。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございます。(小2 保護者)

反抗期で普段はあまり出来事を話さない息子ですが

持参した寝袋を使わず徹夜したことをちょっと誇らしげに話してくれました。帰ってきてすぐに林間学校の合宿に出かけたので、詳しくは聞けていませんが、自分に自信を持つきっかけになったのではと思います。(小5 保護者)

普段味わえない仲間意識

帰宅後、眠いと言いつつお昼くらいまで出来事を話していました。
虫については本人が好きなカイコ(実物は初めて)や、またマオさんから知らない蛾の写真をたくさん見せていただいたようで喜んでました。
虫以外にも他の子や大人との関わりが楽しかったようでした。問題の多い子なので学校では浮いているのですが、普段味わえない仲間意識が持てたのが嬉しかったのかもしれません。
また保護者会でも素敵な時間をありがとうございました。
同じ苦労の多い親同士のお話は、同じだなと思うところもあり心も軽くなる気がします。
口下手なもので後になってもっとお話ししたい事があったなと思い、またそのような場があれば幸いです。息子も含め不登校や生き辛さを抱えた子達が自分の特性に少しでも自信が持てて生きる力がつくようにと思います。(小6 保護者)

彼自身の考えで行動している

帰宅してから、セミの脱皮や蜂を捕まえた写真を見せてもらいました。彼自身の考えで行動しているのも、私の知らないことを教えてもらうのも嬉しく、楽しかったです。ありがとうございました。(中3 保護者)

今回の楽しかった経験を支えに人生を明るく考えてくれたら

最近、学校に行かず一人の時間が多いので、他人と時間を一緒に過ごせる、お互いに楽しく過ごせる(たぶんそうだったのかなと思っているのですが)、それができたことを嬉しく思います。行く前の準備もメールを見ながら自分でしていました。久しぶりに見る前向きな姿勢で安堵しました。
夜の保護者会に参加させていただきありがとうございました。すてきな空間で心和むひとときでした。本当に久しぶりの気持ちでした。あまり話さないようにしているのですが、0歳のときから大変な子でした。それでも小6くらいで、ようやく大丈夫かも。もう社会に出せる安心できると思ったら、学校が嫌になってしまいました。私の落ち度がすべての原因と思って心砕けている毎日です。でも昨日はすてきな時間で余韻に浸っています。
また、参加できる機会がありましたらぜひよろしくお願いいたします。合った軸の企画に参加してください、というお話でしたが、なにが合っているのかがもうわかりません。昔は虫は好きだったけど今はゲームとネットだけ。なになら朝起きたいのか、起きたくないのか。ですので、合っていない企画に応募してしまうかもしれませんが、今回の楽しかった経験を支えに人生を明るく考えてくれたらという思いで参加させていただくと思います。(中2 保護者)

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ACTIVITY REPORT

“Overnight Insect Collecting x Pajama Night @ RCAST, University of Tokyo”
July 26-27, 2022

Play Video about Overnight Insect Collecting x Pajama Night

Overnight program for Immersion in science and insects:
We were thrilled by insects gathered in traps overnight, and talk of the leading researchers of insects at U Tokyo.
The night without the word, “Go to bed soon!” made us feel freedom,
excitement…and sometimes boredom…

A week away from home and earning wages
January26-30, 2022 @Japan

A week away from home and earning wages
プログラム参加型スカラーシップlearnone

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『1週間の家出をしてアルバイト体験をする旅』
2022年1月26日〜30日 @日本旅

Play Video about 『1週間の家出をしてアルバイト体験をする旅』

将来に不安を感じ、悶々と暮らす子どもたち
未来に向かって歩き始めたいのだけど、誰かの後押しが欲しい子どもたち
親に申し訳ないなと思いながらも喧嘩ばかりして後悔する子どもたち

働き、お金を稼ぐ。大自然に身を包まれる。変化を求めて動き出してみる。
家を離れる旅に出て、見えたものはなんだろう?

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

「あ、これでいいんだ」と腑に落ちる瞬間

今回私が家出旅に参加したのは自分を変えたいと思ったからです。自分には嫌いなところがたくさんあってそれらと向き合えるようになりたいと思いました。その中でも旅を終えて一番大きく自分の変化を感じられたのは他人の目を気にしなくなったところです。自分はそんなこと気にしても仕方ないとわかっていながら人も目をめちゃめちゃ気にしていきていました。だから、何か新しいことに踏み出すのがとても怖くていつも定番や決まったものしか選んで来ませんでした。「よく知っている人から見たらどんなふうに見えるんだろう」や「自分が挑戦してあんまり良くなかったらどうしよう」とか考えてしまうからです。しかしこの旅ではそんなことを気にする余裕もなくだんだん一番いいんじゃないかなと思うものを選ぶようになりました。そうすると新しいものに挑戦したり試してみたりすることがとても楽しくていい経験につながることだということがわかってきて、また自分が挑戦したことで成功できるという体験が沢山でき、それ自体が自分の自信にもつながっていきました。「あ、これでいいんだ」と腑に落ちる瞬間をたくさん経験させていただきました。(16歳 埼玉県)

様々な環境に、普段以上に溶け込む事ができました

私は学習意欲、好奇心を殆ど失ったニート状態で、日々悶々とした生活を続けていました。そんな私がLEARNという学びのプログラムに参加してよいのか些か不安もありましたが、丁度応募の知らせが来た時、まさに悩みが積もっていた時なので応募するに至りました。スマホ等携帯機器は没収、と聞いていたのでカメラも持って行かないことにしました。…カメラはセーフだとはその時は知りませんでした。 建築の本を1冊持っていこうとも思いましたが、断念しました。
東京行きの高速バスが首都圏内に入った頃、車内でカーテンの隙間から外の景色を見ると曇りでした。自分の心境と重なって見えました。 東京駅から新函館北斗駅まで東北・北海道新幹線に乗車中のこと、列車が新青森駅を出発するあたりから積雪が深くなり、自分はどこに行くのだろうという感覚が強まった事が印象深いです。(中略)特急列車の車窓から鹿の群れやその足跡、霧で全体の見えない山々、樹の枝が凍っているの見る度に、既視感よりも遥かに驚き、感動の気持ちが脳内を占領していたのを覚えています。カメラや本を持ってこなかった為、景色を見る以外にやることは思いつかなかったのですが、おかげで初めて電車の中で眠る事ができました。
最終日、帯広駅の改札の近くにあった観光ポスターに鷲の写真と共に「生き抜くとは、削ぎ落とすこと。」と書いてあったのですが、綺麗事とは思えませんでした。 私は今回、必要最低限の荷物しか持ってきていなかったのですが、そのおかげで自分を取り巻く様々な環境に、普段以上に溶け込む事ができました。これは私にとって本当に感動的な事であり、忘れられないものです。
行って良かったと思える家出でした。(19歳 大阪府)

雪の中に埋もれた藁を掻き出す仕事

朝8:25に帯広駅に集まり必要な物を買い揃えました。
まず寒いので靴下の重ね履きが必要で、靴下を買いました。
その他にもズボンの上に履くアウターパンツやテムレスという手袋等を買い 昼食にカツ丼を食べてから牧場へと行きました。
牧場に付いたら買った物に着替えて仕事を始めました。
作業内容は雪の中に埋もれた藁を掻き出す仕事でした。
頑張りましたがすぐにバテてしまって中々活躍できませんでした。
それでも頑張りつつ藁を掻き出して半分程でその日は終わりました
帯広まで送ってもらいそこからまたインデアンを食べて寝ました。
次の日は7:30に帯広駅に集まり、そこから御影駅に向かいました。御影駅から牧場まで行きました。昼過ぎまで昨日と同じく藁を掻き出してました。
藁を全部掻き出した後は薪割りもしました、と言っても私は運搬役ですが。
ここは私の得意分野だったので休まずにひたすら運び続けました。腰が死にかけたけど運び続けました、運搬だけは得意なので。
日が暮れてきて薪割りも終わり、御影まで送ってもらいそこから帯広に戻り豚丼と天むすを食べて寝ました。(19歳 東京都)

とてもしあわせで、

5日間たくさんの雪と氷の美しい世界に囲まれ 空気の冷たささえも心地よく感じられる日々でした。
アルバイト体験の日 お昼休み 太陽が眩しく照らすなか 地上はどこを見渡しても輝く雪 ふと空を見上げると 浮かんでいた雲は 色彩豊かで とてもうつくしい雲でした。(20歳 京都府)

旅に行ってインスピレーションを得ました

点と点が繋がるような
降っている雪がきれいで
私の心の内にも降り積もる光の粒を感じた
行動する楽しさ 身体性を感じた
旅をすると
やっぱり変わる 都市や家にいると人工物に巻き込まれて うちにうちに向かってしまう 奥行きが分かりづらくなる
車窓から景色を眺めて思った
人にとって脳にとって必要な刺激なんだろう
体を動かす仕事はとてもやりがいがあって考えて体を動かすのは気持ちよかったです
家にいることでは得られないたのしさだった (21歳 東京都)

 

— 参加した子どもの保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

働く事は自分の為の行為

そのように実感してくれたようでよかったと思います。
家で手伝いをさせても「させられてる感」が抜けず不満ばかりでしたが今は率先して動いてくれてます。 何か得られて帰ってきたんだなと思い嬉しく思います。 良い経験をさせていただき本当にありがとうございました。
行く前よりも明るくなって帰宅しました。気持ちの切り替えができたのかな?といった感じでした。ゲームというかネットに依存しすぎていて振り回されてる感じでしたが、帰宅後はそこそこ距離をおけているかなと思います。今日は不調だから少し早めに寝ようとか明日は早いから早く寝ようとか区切りがつけられるようになってます。ただいつまで続くか…あとは本人がネットに合わせるのではない生活をしてくれたらいいと思っています。(19歳 保護者)

「人との繋がりは大切だと思った」

周りと比べて何をするにも劣っていて、色々な事に選ばれる事がありませんでした。今回、この企画があると話すと参加したいとpcに何日間か張り付き、自分で文章を考えてました。(作文(文章)を考えるのは苦手で今まで逃げていました)「5人の中の一人に選ばれた」事が相当嬉しかったようです。親元を離れ自分を見つめ直すことができる時間をどのように感じたのか、何を考えたのか帰ってきたら聞きたいと思っておりました。今回の旅で「人との繋がりは大切だと思った」と話していたので、何かを感じることがあったのだなと思います。(16歳 保護者)

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ACTIVITY REPORT

A week away from home and earning wages
January26-30, 2022 @Japan

Play Video about 1週間の家出をしてアルバイト体験をする旅

Program for adolescents with anxiety about future, those with the need of encouragement of others to take a step for the future, and those with frequent quarrels with parents and regret: This is a “week away from home” where you Work, Earn, and feel Nature. What will you find?

Find the Delicious on the Island Iki
May 7-8, 2022 @Iki, Nagasaki

Find tDelicious on the Island Iki
learn with NITORI_2022

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『壱岐の島の「美味しい」を探せ!』プログラム
2022年5月7日〜8日 @長崎県 壱岐市

Play Video about LEARN with NITORI 2022 @長崎県壱岐市

壱岐の島の「美味しい」を探せ!
ただし、情報機器は使ってはいけない。ミッションに書かれた美味しいものの在り処を探すべく、島の人たちにお話を聞いてまわり、島を歩いて、歩いて、歩いて・・・ 果たして、無事に美味しいものとその秘密を発見することができるだろうか?
そしてそれを、食すことができるだろうか?

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちから>

すごく疲れたけれど

あまりこういうのは体験してなかったから面白かったです
アコヤガイや真珠、ごぼうチップスももらって、嬉しかったので、今度は他の人にも親切してみたいです。(小4 東京都)

だから、いきはとてもきれいなんだ!

いきに行ってぼくは、おどろいたり、すごい!と思ったことがたくさんありました。
その中でも特におどろいたのは、いきの住民は全員心がきれいだということです。
なぜかというと、いきの小学校の生徒やほかの人達は、ゴミを見つけたらすぐにゴミを拾うからです。ぼくは、だから、いきはとてもきれいなんだ!と思いました。これからもかんきょう問題について考えて砂浜をきれいにしようと思います。とてもいきが愛おしく思いました。(小5 鹿児島県)

(小5 長崎県)
(小6 福岡県)
(小5 広島県)
(小6 壱岐市)

今回のプログラムで楽しかったこと

いろいろな人に話を聞きながら、お題に出されたキーワードのものを探し出す事です。一番初めに話を聞いた郷ノ浦港沿いの観光案内所で、上村真珠店さんの話が出てきて、試しに行ってみようかということになりましたが、麦谷までが遠くて一回はあきらめました。ですが、その後、いろいろなところで話を聞いて、親切な人に、行き方を詳しく教えて頂いたり、個人の車で送って下さったりと本当に親切な人に助けられて何とかたどり着けてほっとしました。(小6 神奈川県)

美味しいお酒のひみつは

たくさんのこだわりからだということがわかった。毎日がんばっている大人のいやしになれば…という思いが日本酒の1番のおいしさのわけだと思った。壱岐は焼酎だけじゃないと、改めて感じることができました。(中1 壱岐市)

まずは自分の身近な所から

今回はいろいろあった感が個人的に高い気もしますが、全体的に貴重な体験になったことは確かなので、これからもこのことは覚えていたいと思っています。
昨今のコロナ禍で、実際に自分の脚で遠くに移動し、調べて、食べたりするのは難しくなりつつありますが、まずは自分の身近な所からこのようなことを続けていきたいと思っています。(中1 広島県)

壱岐の自然を大切にしていきたい

スマホ等のメディアを使わずに、目的地に行くまでとても時間がかかったことから、どれだけメディアに生活が依存していたかとてもよくわかりました。これからメディア等が発展してゆく中、メディアの使い方に気を付け、壱岐の自然を大切にしていきたいです。(中2 壱岐市)

壱岐の人は優しい

壱岐はバスが遅れることもあるからなのかわからないけど日本酒の酒蔵から宿に行くときにもほかの乗客もいたのにバスが待っていて乗客がだれも文句を言ってなくて壱岐の人は優しいなと思っていて、最終日のバーベキュー会場での発表の時にもほかの班も壱岐の人に助けてもらったと言っていて素晴らしい人たちで自由に生きているのかなと思い、僕もそんな人になりたいなと思いました。(中3 東京都)

また壱岐島に行きたい

日本の中でも地域によって違うから、好きな地域を探しに、色んなところへ行きたいと思った。 そのためにバイトしてお金を稼ぎたい。(高1 広島県)

<保護者から>

「母」である以外の自分に戻れた時間

今回、壱岐という県をいくつも越えた離島の中で、日常のさまざまなしがらみと息子とも離れた場で、中邑先生の「子育てはみんなですればいいよね」とか「そのままをおもしろがればいいのに」といったお話や、何を聞いても子育てのメタファーのように聞こえてしまう土井先生のお話を真っ直ぐに息子の母としてだけの耳で聴くことができたこと、作戦会議に参加できたことで、息子によかれと思いながら自分の予定がスムーズに進むようにと先に先にと先回りしていた自分や、息子の不登校という予想外の事態に困惑し疲弊していた自分や、息子のできない部分にばかり注意を向けては自分の関わりを悔いていた自分をジャッジすること無しに見つけて少し「大変だったね、私」といってあげることができたように思います。保護者の皆さんとは普段なかなかゆっくり話すことのできない、子育ての困りごとを含むいろいろな話しができ、一緒にお料理に夢中になったり、我が子のことを忘れて目の前の食材をひたすらカットしたりと、あの時間の瞬間をともに過ごせたことにとても感謝しています。仕事をしているのとも違う、「母」でありながら「母」である以外の自分に戻れた時間でした。(小5 保護者)

色々な人に支えられている・肯定されている

このプログラムを通して、子どもが持っている素晴らしいものに改めて気付く事が出来ました。中学への進学を前に焦りもあり、このプログラムを通して子どもの大成長を願っていましたが、すぐに大きな進歩がなくとも、色々な人に支えられている・肯定されている事を感じ、いつか勇気を出して行動する原動力になるはずだと、気長に考えられる様になりました。子どもも壱岐のファンになった様で、何かと「また行きたいなー」「楽しかったなー」と思い出しては呟いています。子どもたちのありのままを認めて応援して下さり、子どもと私に勇気を与えて下さったLEARNの方々と、このプログラムに関わって下さった全ての方々に、心から感謝しています。(小5 保護者)

必要なのは「放っておくこと」

様々なことを経て、息子に必要なのは「放っておくこと」であることを実感している中での今回の参加でしたが、そのことを強く再確認した旅となりました。そして、失敗体験を積ませることの重要性にも、目を開かされました。お母さま方と意見交換することが出来たのも私にとっては大変大きな収穫でした。(小6 保護者)

難しそうにみえることでも、学べることが沢山ある

彼にとって難しそうにみえることでも、一緒にいることで、学べることが沢山あると感じました。彼の様子を見ていると、今回の学ぶ環境、学んだ事が彼の意欲を更に増してくれていると思います。中邑先生の動画を事前に見ていたので、参加するワクワク感が増していました。場所によっては人が多すぎると、すんなり馴染めない事が、まだ、たまにはありますが、今回は、全くそのような様子はみられませんでした。動画は聞いているのかなと感じましたが、彼なりに重要なポイントはしっかりと聞いていました。博多駅からタクシーに乗ろうとする私に、タクシーは高いから乗らないで!と言った時に、ちゃんと聞いていた事がわかりました。その時に、本人でない人が、勝手に難しい、これならわかるだろうなどと判断してしまう事が、彼の学びの機会を失っている事に気づきました。(中2 保護者)

決められた「型」に拘り過ぎていた

私自身、あまり LEARN の活動について認識不足の状態での参加だった為、先生方のお話を聞きながら、こんな自由で楽しい「お勉強」があるのか、こんな「お勉強」なら、息子も意欲的に活動できるのではないか。今までは決められた「型」に拘り過ぎていたのではないかと考えさせられました。息子は、余程楽しい二日間だったのか、自宅に帰る車の中で、「LEARN に参加させてくれて、ありがとう」と言われ、これまで改まって感謝の言葉を伝えられたのは初めてだったので、感激し、息子の成長を感じることができました。同学年の子に比べて、精神的にも幼く、学習面でも不安な面がたくさんある子ですが、この子なりのスピードで成長していくのをこれからも見守っていこう!親として、出来る限りの支援をしていこう!と私自身も改めて決意することができました。(小5 保護者)

主催:東京大学先端科学技術研究センター・(株)ニトリホールディングス
協力: 一般社団法人 サステイナブル教育開発機構 educore
   株式会社りとまる
   一般社団法人マリンハビタット壱岐

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ACTIVITY REPORT

Find the Delicious on the Island Iki
May 7-8, 2022 @Iki, Nagasaki

Play Video about 壱岐の島の「美味しい」を探せ!

“Find the Delicious on the island of Iki, NOT using information devices! To find the Delicious on the mission description, walk around the island and talk with the residents! Can you find the Delicious and its secret, and Eat them?”

A program that empowers people to reach for their dreams
August 27-31, 2021 @Hokkaido

A program that empowers people to reach for their dreams
learnwithporschelogo

JPEN

『夢に向かう力を引き出すプログラム』
2021年8月27日〜31日@北海道

Play Video about LEARN with Porsche 2021 @北海道『夢に向かう力を引き出すプログラム』森の馬小屋を探そう
Play Video about LEARN with Porsche 2021 @北海道『夢に向かう力を引き出すプログラム』ロープ一本で馬を捕まえろ
Play Video about LEARN with Porsche 2021 @北海道『夢に向かう力を引き出すプログラム』ポルシェ911を測って乗ろう

⾍の専⾨家と⼀緒に、⼀晩中トラップに集まる昆⾍にワクワクしたり、
東京⼤学の研究者の話を聞き、科学に触れ、研究の最先端をのぞいてみたり。
⾍好きの仲間や専⾨家と語り合いながら、⾍に、科学に、浸った2日間。
「早く寝なさい」と言われない夜は、長くて、ドキドキして、時々退屈で、自由だった。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<夜通し昆虫採集コース参加者>

初めてライトトラップをしてみて

ライトトラップとは離れた場所にもハラビロカマキリやカブトムシがいることを知り、どうしてそこにいたのか不思議に思いました。また、もう1つ驚いたことは、日が昇りかけた早朝5時ぐらいにも小さかったけれどカブトムシがいたことです。そして何よりも興味を持ったことは、カイコガのフェロモンの実験です。カイコガがフェロモンを吹きかけた瞬間動き出すことがとても面白かったです。
このイベントの一番良いと思うことは、徹夜で虫をとれるところです。いままで夜に昆虫採集をしようとすると危ないので、徹夜で虫とりをしたことはありませんでしたが、今回は大人もいるので安心して虫とりをすることができました。
とにかく色々な虫をもらったり捕まえたりできて良かったです。
また是非参加したいです。ありがとうございました!!!(小5)

一番楽しかったのは、ライトトラップです

ずっとやってみたかったけど、なかなかやれる機会がなかったから、できてうれしかったです。
蚕蛾についてたくさん教えてもらって、すごく楽しかったです。
卵からの成長過程や蚕ロボットを見せてもらえたのが良かったです。
もらってきたルリボシカミキリとオオヨツスジハナカミキリは飼育鉢に入れて、ずっと観察してます。また参加したいです。

写真(小6)
(小6)

東大に思った以上に虫がいて

まおさんに会えて良かったです。また会いたいです。東大に思った以上に虫がいてびっくりしました。絵のテーマは蛾は宇宙からやって来たです。

絵(小6)
(小6)

初めて

夜中まで起きて虫とりをしたのがとても楽しかったです。(中1)

新しい知識を得たり

知識を披露したり実際に沢山の虫に触れ合えたり蝉の羽化などに立ち会えたりなど自分の目や手で感じることがとても楽しかった(中1) 

僕にも何かできることはないのか考えたい

あまり僕は昆虫が得意なほうではなかったけどサマーキャンプに参加して少し昆虫に興味を持った
僕が虫取りをするときは一人の時が多かったから複数人で虫取りをするほうが楽しかった
ぼくはあんまり昆虫を捕まえていないけど専門家に面白い昆虫の話を聞いたり昆虫に詳しい子から昆虫の話を聞くのはとても面白かった
人間の都市化の影響で木とか植物がどんどんなくなって昆虫の数や種類がどんどん減っていると聞いて前の自分では昆虫が減るなんてどうでもよかったと考えてたけど今は昆虫が減るのが悲しいと思った
僕にも何かできることはないのか考えたい(中2)

<パジャマナイト(夜2時間だけ)コース参加者>

虫を捕まえるのが楽し過ぎて楽し過ぎて

また絶対行きたいです!!来年も是非よろしくお願いします!!(^^)!(小3)

自由だから良かった

夜の方が虫がいるからすごく楽しかった
自由だから良かった
もっとずっといたかった(小2)

珍しい虫がとれて嬉しかった

専門家のいろいろな話が聞けて楽しかった。珍しい虫がとれて嬉しかった。また参加したいです。ありがとうございました。(小4)

ミンミンゼミの幼虫の羽化中の姿をみられたのがたのしかった

羽化中でおちてしまった幼虫がぶじでなかったのがちゃんと羽化できたか気になった。友だちとお話もできてたのしかった。(小1)

ライトトラップがかっこよかった。

虫をとるのが楽しかった。(小2)

楽しかったです

専門家のお兄さんに好きなカミキリムシの居場所をきけてよかったです。普段行かない場所で虫探しをできたのも楽しかったです。(小1)

初めて行く場所で

虫とりができて楽しかったです。めずらしいゴミムシを自分でみつけてうれしかったです。ヤモリも見れて良かったです。また参加したいです。(小1)

おともだちと3人で

きょうりょくしてできたのがうれしかった(小3)

— 保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

忘れられない小学一年生の夏休み

とても楽しかったそうで、またあったら行きたいと申しておりました。
水銀燈に集まった虫やそれを食べに来たヤモリがいた等、沢山話をしてくれました。
初対面のお友達とも交流があったようです。この日にとったヤモリは家で「タモリ」「タモちゃん」と呼んで、餌やりや掃除を頑張っています。研究所が自転車でいける範囲なので、パジャマナイト以降もバッタやイナゴ、蝶を見つけて喜んでいます。忘れられない小学一年生の夏休みになりそうです。小学校に提出する自由研究として、見つけた虫等をまとめています。とても素敵なイベントの開催有難うございました。
保護者会で相談できた事も親として、大変参考になるご意見を頂き、また似たような悩みをもつ親御さんと共感する事で前向きな気持ちが出ました。有難うございました。(小1 保護者)

未来より今目の前のことを子供と一緒に楽しみたい

集団行動が難しい我が子について悩みが尽きませんでしたが、同じような特性をお持ちのお子さんのお話を聞くに当たり、みなさん将来が楽しみだなと思いました。我が子については未来を想像して悲観しがちでしたが、子育てを楽しんで!との先生の言葉、とにかく未来より今目の前のこと(虫捕りに尽きますが)を子供と一緒に楽しみたいです。前向きになれました。
息子は、虫が好きな子たちと出会い、普通は全く通じないマニアックな話や、だれにも相手にしてもらえないような昆虫知識にみんなが反応してくれて嬉しかったと言っていました。狙っていたクワガタは採れませんでしたが、夜の探検のワクワクで興奮、蝉の羽化も見られて嬉しそうでした。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございます。(小2 保護者)

反抗期で普段はあまり出来事を話さない息子ですが

持参した寝袋を使わず徹夜したことをちょっと誇らしげに話してくれました。帰ってきてすぐに林間学校の合宿に出かけたので、詳しくは聞けていませんが、自分に自信を持つきっかけになったのではと思います。(小5 保護者)

普段味わえない仲間意識

帰宅後、眠いと言いつつお昼くらいまで出来事を話していました。
虫については本人が好きなカイコ(実物は初めて)や、またマオさんから知らない蛾の写真をたくさん見せていただいたようで喜んでました。
虫以外にも他の子や大人との関わりが楽しかったようでした。問題の多い子なので学校では浮いているのですが、普段味わえない仲間意識が持てたのが嬉しかったのかもしれません。
また保護者会でも素敵な時間をありがとうございました。
同じ苦労の多い親同士のお話は、同じだなと思うところもあり心も軽くなる気がします。
口下手なもので後になってもっとお話ししたい事があったなと思い、またそのような場があれば幸いです。息子も含め不登校や生き辛さを抱えた子達が自分の特性に少しでも自信が持てて生きる力がつくようにと思います。(小6 保護者)

彼自身の考えで行動している

帰宅してから、セミの脱皮や蜂を捕まえた写真を見せてもらいました。彼自身の考えで行動しているのも、私の知らないことを教えてもらうのも嬉しく、楽しかったです。ありがとうございました。(中3 保護者)

今回の楽しかった経験を支えに人生を明るく考えてくれたら

最近、学校に行かず一人の時間が多いので、他人と時間を一緒に過ごせる、お互いに楽しく過ごせる(たぶんそうだったのかなと思っているのですが)、それができたことを嬉しく思います。行く前の準備もメールを見ながら自分でしていました。久しぶりに見る前向きな姿勢で安堵しました。
夜の保護者会に参加させていただきありがとうございました。すてきな空間で心和むひとときでした。本当に久しぶりの気持ちでした。あまり話さないようにしているのですが、0歳のときから大変な子でした。それでも小6くらいで、ようやく大丈夫かも。もう社会に出せる安心できると思ったら、学校が嫌になってしまいました。私の落ち度がすべての原因と思って心砕けている毎日です。でも昨日はすてきな時間で余韻に浸っています。
また、参加できる機会がありましたらぜひよろしくお願いいたします。合った軸の企画に参加してください、というお話でしたが、なにが合っているのかがもうわかりません。昔は虫は好きだったけど今はゲームとネットだけ。なになら朝起きたいのか、起きたくないのか。ですので、合っていない企画に応募してしまうかもしれませんが、今回の楽しかった経験を支えに人生を明るく考えてくれたらという思いで参加させていただくと思います。(中2 保護者)

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ACTIVITY REPORT

A program that empowers people to reach for their dreams
August 27-31, 2021 @Hokkaido

The program was a 5-day outdoor program administered in Hokkaido. The participants had not been informed of the contents of the program in advance, what they do when and where. The activities in the program included finding out a transportation route to reach a certain place “without using any digital device,” catching a horse “just with one rope,” and measuring the size of a car “just with a ruler and a roll of tape.”