LEARN with Porsche 2025 ものづくりが好きな若者向けのプログラム 森や機械に興味のある高校生あつまれ「ポルシェで森に入る 〜60年代のポルシェトラクターを整備して森の生活を知る5日間〜」
2025年7月28日~8月1日

Lwp2025ポルシェで森に入る
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活動報告

ものづくりが好きな若者向けのプログラム
森や機械に興味のある高校生あつまれ
「ポルシェで森に入る 〜60年代のポルシェトラクターを整備して森の生活を知る5日間〜」

2025年7月28日~8月1日 @北海道十勝地方

60年代の空冷ポルシェをレストアして森に入ろう。
日米の中高に通う9名の若者が森の馬小屋に集まった。
2年かけて進めてきたレストアも、3年目は、とうとうエンジンの整備に取りかかる。
磨き上げたトラクターで、森の道を進み、
十勝の森を開拓していった歴史をなぞりながら、彼らは何を感じたのでしょうか。

LEARN with Porsche 2025のプログラムがCar Watchさんの記事に掲載されました。
よろしければ、下記よりご覧ください。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/2042463.html

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

今回、はじめて溶接や設計に挑戦しました。最初は道具の扱い方すら分からず、周囲のスピードや技術に圧倒されるばかりで、自分にできるのかという不安でいっぱいでした。しかし、現場で出会った次郎さんをはじめとする大人たちは、厳しさの中にも常に温かさと信頼をもって接してくれました。また、仲間たちも声をかけ合い、励まし合いながら取り組むことで、次第に「自分で考え、自分で動く」ことの大切さを実感するようになりました。ただ「教えられる」のではなく、自分の意志で課題に取り組み、工夫し、改善していく中で、私は自分の成長を確かに感じました。このプログラムを通じて、私は「できない」と感じていたことに挑戦する勇気と、周囲と協力しながら自ら行動する力を身につけることができました。今後の生活や進路においても、この経験を生かし、挑戦を続けていきたいと思います。(高2 栃木県)

普段から家畜と接してる分、馬との接し方にあまり抵抗などはなかったが、動物にも機械にも言えることとして五感で判断することはとても大切だと思った。機械でも部品の動きを見たり、音を聞いたり、部品の摩耗を見るために触ったりする。動物もこちらを警戒してないか耳の動きを見たり、触られて嫌なところはないかを判断する。森に入って木を切り倒しにいった際は、木同士が倒した際にぶつからないように切り込みを入れる位置を決めたり、光の差し込み具合見て木のバランスを見るといった、常に危険と隣合わせの作業だからこそ、計画を立てることの大切さを学ぶことができた。また、斧を振っていくうちに狙ったところに刃を当てることができたり、木に当てた際の音の変化にも気づくことができたりして嬉しかった。(高2 神奈川県)

夢にまでも見た真っ赤なトラクターは私の思っていた「常識」の造りとはかけ離れていた物ばかりでした。私は教科書や実習で自動車の知識を取り入れてきましたが、このレストアでは、教科書には載っていない、学校の先生も教えてくれないような発見を体中で感じ、プロの池田さんが一つ一つの部品や機構の意味を教えて下さいました。トレーラー製作も学びばかりでした。溶接で母材に穴が空いた際に、急冷して上から盛り直すしかないと思っていましたが、次郎さんは溶接棒の欠片を溶接するという簡単な手段を教えて下さいました。自分のモノづくりの世界を広げ、現状を変えるには、高橋先生が仰っていたアイデアを形にして失敗から多くの経験を積み、諦めないことが大切だと深く感じました。私は8人の仲間と講師の先生方から私の追い求めていた外のモノづくりの世界と新たな価値観に出会うことが出来ました。(高3 岐阜県)

プログラムに参加し、コンプレッションの測定、シリンダーヘッドやバルブの清掃などを行い、カーボン汚れの多さにとても驚きました。3度の組み立て失敗やパーツ調整の難しさを通して、整備の奥深さと繊細さを実感しました。組み立て後、エンジンが一発でかかった瞬間は、プロジェクトに参加した人だけが味わえる感動だと感じました。完成したトレーラーに、みんなで倒した丸太や枝を積み込んだときの達成感は忘れられません。馬に乗って山に入り、ノコギリと斧だけで木を倒す作業も初めてで、現代の機械との技術力の差や、昔の作業の大変さを身をもって理解できました。5日間、何をするのか全く知らないまま現地に行きましたが、仲間と協力し、臨機応変に対応しながら乗り越える中で、大きな成長を感じました。高校生のうちにこのような体験ができ、本当に参加して良かったです。(高2 長野県)

私の家には、日本メーカーのトラクターや農機具があります。古いポルシェ製のトラクターが、どう違うのか楽しみにしていました。私はホーンが鳴らないことを知って修理しました。ホーンが鳴った時には、皆が喜んでくれて嬉しかったです。人と関わるのは苦手ですが、同じ趣味を持っている仲間と沢山話をして協力し合えた時間はとても貴重で、充実した時間となりました。また、私は今までに農機具の修理を経験していたため、同年代の中では修理の知識が多くあると思っていたのですが、まだまだ知らないことや学ぶべきことがあると感じました。北海道で過ごした時間は、私の世界を広げ、今まで感じたことのない充実感や達成感を味わえた5日間となりました。(中2 新潟県)

僕は車が好きですが、仕組みについてはあまり詳しくなく足を引っ張っていたと思いますが、池田さんをはじめ皆さんがわかりやすく教えてくださり、初めての作業も楽しく進められました。パーツを外してトレイにまとめ、テープで名前を書いて整理したり、金属パーツは外に置くときにオイルを塗って錆びないようにしたり、こうした工夫も学べて、とてもためになりました。僕は普段、人から注意されると少し緊張してしまいます。今回のプログラムでも、安全に気をつけるように注意を受けることがありましたが、その意味や理由を教えてもらうことで、どうして注意が必要なのかを理解でき、怖さよりも大切さを感じることができました。5日間のプログラムで少し長いなと思っていたのですが、参加していると一瞬で1日が過ぎていき、もう少し長くてもよかったなと思うくらい楽しいプログラムでした。(中2 兵庫県)

車やものづくりには強い興味を持ってこのプログラムに参加しました。金属の溶接経験は全くなく、インストラクターや経験豊富なチームメイトから、安全かつ効果的に溶接する方法を学ばなければなりませんでした。一見ただの廃材に見えたものが、本物のトレーラーの形を成していきました。これは私にとって、このプログラムでのハイライトの一つでした。廃材がまさかこんなに役に立つとは思ってもみなかったからです。水曜日には溶接が終わり、ディスクグラインダーで表面を滑らかにした後、トレーラーの表面を丁寧に塗装し、錆びや汚れがようやく消えました。トレーラーがポルシェトラクターの色とマッチし、一体感のある仕上がりになったのは、私にとってもう一つのハイライトになりました。木曜日は私にとって最高の一日でした。午前中は森へ行き、馬を捕まえて、乗馬をしました。馬に乗って森の中を散歩するのは楽しかったのですが、それよりも一番楽しかったのは森の中で木を切ることでした。森の奥深くまで進むと、斧を使って木を切る仕事を告げられました。その日の後半には手が痛くなり、水ぶくれもできましたが、大きな木を切る作業と、切り終えた時の満足感は一生忘れることができない経験です。(高3 東京都)

一昨年の自分からどれくらい成長したのか、今の自分の知識や技術がどれくらい通用するのか楽しみでした。OHVのヘッドばらしと組み付けは学校でもやったので、恐れる事なく作業できました。池田さんと整備士っぽい会話ができて嬉しかったです。取り付けでは、色々なトラブルがありましたが、アイディアを発言できたり、皆で力を合わせて取り付ける事ができました。エンジンは今まで始動に5分程掛かっていたのが一発で始動でき、トラクターを長距離移動させる事ができました。止まってしまわないかとても心配でしたが、とても調子良く元気に走ってくれた時は感動しました。高橋さんの話では、僕も好きを貫いて来て良かったと思いました。これからももっと高い壁に挑戦していこうと思います。5日間を通して自分の成長やまだまだな所に気付けました。自宅に着いてとても静かで寂しく、とても充実した5日間だったなと思いました。LEARNで学んだ事はこれからの人生に活かして行きたいです。(高3 東京都)

私は変わった。初めての経験の一つが、金属を溶かして組み合わせることだった。最初はぎこちなく扱いにくく、熱を加えすぎて穴まで開けてしまった。だが時が経つにつれ、自信がついてきて、学んだ注意点や小さなコツを共有しながら他人に教えることさえできるようになった。ボルトから錆を削り落とす、塗装前のサフェサーなど、私には全てが新鮮で、ワクワクした。数えきれない新しい技術を身につけ、決して忘れない友人たちを得た。体験そのものが信じられないほど楽しかった。馬を捕まえて乗馬し、斧で木を切り倒し、幹を集めて自作のトレーラーに積み込み、新しいポルシェ・タルガに乗った。これから、どう進むべきか?もちろん、考えることは重要だ。しかし、心を信じることにこそ意味があると思う。夢や野望に従い、好奇心を掻き立てられるもの、心からやりたいと思うことを追い求める。今年8月、私はロンドンへ移住した。私にとってこれは一つの節目だ。自分が望むものに基づいて選択している。そしてこの姿勢は今後も続けていくつもりだ。(高1 東京都)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:東京大学先端科学技術研究センター・ポルシェジャパン株式会社

LEARN in 港区「港区を飛び出して、福島県の農園でアルバイト体験をしよう!」
2025年10月1日(水)

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働くプログラム

「港区を飛び出して、福島県の農園でアルバイト体験をしよう!
〜どんな仕事をして、どのくらいの農作物を手に入れられるだろうか?〜」

2025年10月1日(水)

朝早く東京駅に集合し、新幹線で福島県へ向かった子どもたち。
港区を飛び出して、福島県二本松市の自然豊かな農園で、アルバイト体験に挑戦しました。

農園では福島の子どもたちも合流し、オリエンテーションの後、地元の方に教わりながら稲刈りや稲架掛け(はさがけ)などの作業に取り組みました。

昼食には、地元で収穫されたお米や野菜をいただきました。つきたてのお餅は特に人気で、子どもたちは何度もおかわりをするほど。屋外で食べる採れたてのごちそうに、みんな満足そうな表情を見せていました。

午後は、雨が降り出すなかビオトープへ出発。都会ではなかなか出会えない生き物たちに、最初は苦手意識を持っていた子も、次第に夢中になっていきました。

その後は野菜の収穫を体験し、アルバイト体験のプログラムは終了。働いた時間に応じて報酬として農作物を受け取りました。収穫したお米は、乾燥と精米を経て後日自宅へ届けられることが伝えられ、福島で出会った仲間たちとの別れを惜しみつつ、新幹線で帰路につきました。

一方、保護者の皆さんは事前にオンラインで開催された「子育て作戦会議」に参加しました。プログラムのオリエンテーションだけでなく、日々の悩みや家庭での工夫を共有し、子どもとの関わり方を見つめ直しました。「子どもたちをどう見守るか」「子どもたちのリアルな学びとは何か」といったテーマについて対話を深める、充実した時間となりました。

参加者

港区の小・中学生(小4~中2) 16名
子育て相談会参加の保護者 10名

プログラムの様子

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

【子どもたちからの感想】

今回のプロジェクトでは、港区では体験できないことが沢山あり、特に稲刈りとはさがけが印象に残りました。私たちが普段食べているお米が農家の方達によって作られていることを実感し、これから食べるお米がより美味しく感じられそうです。また、作るのも収穫するのも大変なことがわかったので、残さずいただくことが大切だとより強く感じました。この事を妹弟にも伝えていこうと思います。(中2)

アルバイト体験は、鎌を使ったりしたので、うまくできるかとても心配でした。腰がいたくなったり稲の収穫は大変なところもあるけれど、農家の仕事が楽しかったので、将来農業をやってみてもいいなと思いました。私のおじいちゃんが、週末に農家の仕事をしているので、いつか私も連れて行ってもらいたいです。私は小学校では友達が少なく、あまり他の人との関係の輪を広げるタイプではなかったため、違う学年の友達が増えて良かったです。(小5)

僕は昔から生き物が好きなので、都会にはあまりいない生き物と触れ合えたことが楽しかったです。ニホンアマガエルやエゾアカガエル、オオカマキリ、ゲンゴロウなどと触れ合えました。カエルは素手で触るとぬるっとしていましたが、軍手でさわるとうまく掴めて、そういう質感の発見も楽しかっです。(小4)

【保護者からの感想】

農家さんの「食べてくれると嬉しい、お残しはダメ」という思いが印象的だったようで、帰宅後話してくれました。日頃から言い聞かせていることではあるのですが、実際に体験してみて腑に落ちたようです。(中1保護者)

子育て作戦会議@オンラインに参加させていただき、LEARN事務局の方々の思いや考え方、また保護者の方の気持ちがよくわかりました。生きていく力を身につけ、自立してほしいと改めて強く思いました。プログラム前は不安がたくさんのようで「もう行かない」と泣いていましたが、迎えに行くと、いい顔をしており、泣き叫びなど情緒不安定にならず久しぶりに静かな夜を迎えることができました。雨の中での農作業は辛くなく、「働くことは楽しかった。」と言っていました。雨でまた寒い1日だったのでもう行かない!と発狂するかと思っていたのですが、「また行きたい!!」と言っていました。(小5保護者)

プログラムから帰宅し、疲れていたと思いますがとても楽しそうに1日の様子を話す子供を見て、新しい発見のたくさんある時間になっただろうなと感じました。大人もそうですが、経験の積み重ねが大事だと思っています。その経験が、自分で考えを導き出す力になると思っています。けれど日々の生活の中で、子供に自由に選択させて学ばせる機会が少ないなと感じています。今回のような、大きくいつもと違う環境に身を置いて学ぶ機会を与えてくださり感謝いたします。(小4保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:港区教育委員会・東京大学先端科学技術研究センターLEARN
協力:農家民宿 遊雲の里

LEARN inやまぐち2025 子ども・保護者プログラム「電車にのって、働いて、買い物をして、教科書にのってない新しい学びをする」
2025年11月17日(月)

LEARNinやまぐち
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子ども・保護者プログラム

▼働くプログラム

「電車にのって、働いて、買い物をして、教科書にのってない新しい学びをする」

2025年11月17日(月)

 山口県の小中学生がショッピングモールで「働く」体験をするプログラム。
多くの子どもにとって初めての「通勤」となり、自分で切符を買って電車に乗るところから挑戦が始まりました。それぞれの最寄駅である新山口駅、下関駅、小野田駅から「おのだサンパーク」に向かい、食品や雑貨の品出し、カフェの接客、エスカレーター清掃、イベントの片付けなど、さまざまな仕事を体験しました。最初は緊張していた子どもたちも、スタッフに教わりながら徐々に自分から動けるようになり、表情に自信が出てきました。
 保護者向けには「子育て作戦会議」を実施し、働く子どもの姿を見て成長を実感する機会にもなりました。
2時間半の体験後は、家族へのお土産を購入し、残金で自分の好きな物を選ぶ「買い物ミッション」に挑戦。今回の参加者26名は、働くことの大変さや楽しさを知り、親への感謝の気持ちが芽生えた様子でした。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

お客さんと接した時、今までにあまり感じたことのない気持ちになりました。家族やお友だちと話すのとは違う、何か背中がピシッとまっすぐになるような気持ちでした。それと、私が作ったフラペチーノをおいしいと言ってもらった時は本当にうれしかったです。 (中1 山口県山陽小野田市)

私は人とのコミュニケーションが得意ではないので管理の仕事を希望しましたが、自分が思う「管理」と本当の「管理」には大きな差がありました。重い台をたくさん運んだり、お掃除をしたり、ポスターをはったり、とても疲れたしきつかったし、気持ちがどんどん暗くなりました。でも、終わって自分が仕事をしてもらったお金を使うとき、とてもうれしかったです。そして、「私はちゃんとお仕事したんだ!」って思いました。きつかったことより、お仕事を全部ちゃんとやったという満足感の方が記憶に残ったと思います。お仕事でお金をもらうのは甘くないけど、甘くないことが分かって良かったです。人の目につかないお仕事がたくさんあって、それをやってくれている人たちがいて世界は動いているんだなと思いました。(小6 山口県山陽小野田市)

掃除しながらお客さんに挨拶ができなかったから、またすることがあったら挨拶をしたい。もうちょっと、仕事の知識をつけたかった。終わってからの給料が嬉しかった。(小5 光市)

一人じゃ持てない大きい物をみんなで協力し合って持ったことがよかったと思う。親が仕事をしていて、こんなに大変だとは思わなかった。こんなに働いてこれだけのお金がもらえるのだなと思った。二時間で1,000円かと思っていたので、思ったよりお金が多くてびっくりした。働くって大変だなと思いました。(小5 山口県萩市)

初めての参加でしたので、本人もちょっと軽いお仕事体験と思って参加したようですが、切符を買うところから自分で考え行動するという内容に、緊張したようでした。帰ってからは、仕事の内容や、働けるようになったらどんな事をしたいなど、色々話してくれました。親としては、つい口を出して失敗しないように、と勝手に予防線をはっている自分に気付かされ、失敗させることも経験で成長に繋がるのだと改めて思いました。(小5保護者 山口県下関市)

親からしたらたった2時間半ですが、子どもにとったら、「腰が痛くなった」との事で、かなり頑張った様です。日頃買ってもらえない様なお菓子を買えてかなり喜んでいました。2600円も自由にお買い物が出来るなんて、経験がなく、お金の計算が難しかったみたいです。買い物時間が45分もありましたが、親にとっては、十分過ぎると思っていましたが、本人は何を買うか迷いに迷って、結局最後バタバタで買い物をしていました。何でも好きなものを買ってよいと、伝えたのですが、自分がお仕事で、商品に(売る為に)ラッピングしたり、リボンを付けて目立たせたりした物を沢山買っていました。よほど思い入れが強かったのだと思います。労働の大変さが伝わって良かったです。母は毎日、10時間位働いていると伝えると「凄い」と、言われました。初めての山学ですが、有効的な使い方が出来てよかったです。日頃、自分から話し掛けるのは苦手ですが、お客さんに話し掛ける(挨拶)事が出来たと言っています。沢山の、日頃出来ない経験をさせて頂きありがとうございました。親も共働きで子どもにあまり時間を掛けて関われていないので、このプログラムをきっかけに、こどもの日頃とは違う一面、成長した一面が見れました。(小6保護者 山口県防府市)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN・山口県・山陽小野田市教育委員会
後援:山口県教育委員会 協力:おのだサンパーク

LEARN in SETAGAYA 子どもプログラム「世田谷トレインに乗って世田谷の美味しいを探せ!」保護者プログラム「子育て作戦会議」
2025年7月31日(木)

learn in setagaya

子どもプログラム:

「世田谷トレインに乗って 世田谷の美味しいを探せ!」

保護者プログラム:

「子育て作戦会議」

夏休みの暑い日、東大先端研に集まった世田谷区の子どもたち。
グループごとにお菓子を買ってくるというミッションに挑戦しました。
電車に乗って、駅で降り、店を訪ね、人と出会い、話を聞く。
いつもはICカードで通る改札も、今日は切符を買って電車に乗ります。
切符の買い方がわからなくて、駅員さんに尋ねたり、
交番でお店の場所を聞いたり、道ゆく人にドキドキしながら声をかけてみたり。
先端研に帰ってきた後は、それぞれのグループの大冒険をシェアする発表会。
最後は、自分たちが買ってきたお菓子を交換しました。

保護者の方々は、「子育て作戦会議」に参加。
子育ての専門家や他の保護者の方との対話を通して、
普段とは少し違った視点からお子さんのことを見つめ直す時間となりました。

また世田谷区の小・中学校から教員ボランティアを募り、子どもプログラムのサポートをしていただきました。

参加者

世田谷区在住または世田谷区立小・中学校に在学の小学4年生~中学2年生 28名
保護者 20名
教員ボランティア 23名

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

乗り過ごした時が冒険っぽくて面白かった。(小4)

試食がとっても美味しかった。何人もの大人に質問したけど、皆んな優しかった。2時間も遅れて、お弁当が恐ろしく美味しかった(小4)

ミッションの場所の地図がなく、高確率で、その地元の人に聞くということが結構難易度が高かった。(小6)

目的のお菓子に辿り着くまで切符を使って行く。道がわからなかったら地図を探して見る、聞く。普段はICカードを使っているため、今回の体験がとても新鮮でした。いつも生活している中で「京王井の頭線」「田園都市線」「大手町線」を使っていないので、乗り換えに苦戦しました。また、駅からお菓子を売っているお店までも遠く、予想以上に時間を使ってしまいました。なかなか大変なミッションで、ミッションを達成できるか不安だったけれど、2人で力を合わせて達成できてよかったです。初めは達成することに注目しすぎていました。けれど、知らない土地で自分で切符を買って、困ったら人を頼って__。ミッションを達成する事だけではなく、そこまでの過程も大切であることを実感する事ができました。電車に乗っている間や、歩いている間に自分が好きなことや、部活のことなど、移動時間も楽しく過ごすことができました。本部を出発した時間は10時30分。本部に戻らなければいけない時間は12時30分。2時間で買って帰らなければいけない……しかし、出発した時は「どれくらいの時間がかかるのか。」なんて考えていませんでした。「2時間もあれば楽勝」という考えは間違っていたと、今回の体験で学べました。今回の「LEARN」プロジェクトはとても学びが多かったです。次回もあるのならば、ぜひ参加したいです。ありがとうございました!!(中1)

<保護者からの感想>

楽しかった!また行きたい!と、楽しそうに色々話してくれました。ウルトラマンがキャラクターとすぐ分かったものの、2人の人に聞いてもお店が分からず、最後は自分が勇気を出して花屋さんに質問できたと誇らしげに話してくれました。出発前、お借りしたスマホ(憧れの物)を一心不乱にイジっている姿も印象的でした。とても貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。(小4保護者・母/子育て作戦会議参加)

念願のラーンイベントに初参加でした!!赤松先生のお人柄とお力に感動する時間となりました!!色々な問題を、アカデミックに 解説される赤松先生にこれからも是非ご指導いただきたい気持ちになりました!!!時間の関係で、娘のことしか 発表できませんでしたが、息子の困り事(内弁慶、他害、集団が苦手、ゲーム依存など)についても一度ご相談させていただきたいくらいです。参加できるか不安だった娘も、本日1日 フルに参加することができ、とてもやり遂げた表情になっていました!また マイクを使って人前で発表するということも堂々とでき、親子ともども大変貴重な経験をさせていただくことができました。本当に本当にありがとうございます!!!是非 引き続き 世田谷区で行われる次回のイベントも楽しみにしています!!(小5保護者・母/子育て作戦会議参加)

前日から「発表がいやだな」「うまくできるかな」と何度も口にし緊張していましたが、体験後には積極的に発言をしていました。尋ねると、伝えたいことがあったから、発表したんだよと満足な顔をしていました。とても楽しく、また参加したいと言っていました。本当に良い機会を与えてくださり、ありがとうございます。(小6保護者・母/子育て作戦会議参加)

自分が最年長かもしれないと少し気にしていましたが、とても楽しかったようです。普段はあまり前に出たがらないので、発表会の時に真っ先に手を挙げたのに驚きました。お金が足りず、命のお金を使ってしまった原因も理解していたり、人に聞かこともできたと聞いて『ミッションはそんなに大変じゃなかった?』と聞いたところ、『大変だった!切符買えなくて困った』と言っておりました。是非また家出プログラムなど、参加できたらしたいと申しておりました。(中2保護者・母/子育て作戦会議参加)

<教員ボランティアからの感想>

子どもたちが試行錯誤しながら課題を解決していく姿に逞しさを感じ、印象的でした。学ぶとは何なのか、改めて考えさせられました。思わず手や口を出してしまいそうな場面が多くありましたが、それも最後には笑って見守ることができました。私自身、楽しく参加することができました。今後も同じような活動があれば、他の教員にもお勧めしたいと思います。

生徒の探究にじっくり寄り添える、学びと気付きの多い1日になりました。普段の学校生活ではまだまだ手放せていない状態であったことも実感でき、今後どのように生徒に寄り添い伴走していけばよいか、改めて考える契機となりました。

子どもたち自身が、自分の知恵を振り絞って考え、やってみるという過程を一緒に体験でき、とても学びになりました。切符の買い方ひとつでも、どうしたらいいんだろうという所から始まり、なんか上をみたらよさそう、このボタンにしたらいいかも、子供だから子供料金だ!といった様々な気づきから、生きる力が身についていくんだと実感しました。お金の使い方、質問する際の訪ね方、人とのコミュニケーションの仕方など、色々な手立てがあるからこそ、成り立つものだと感じました。 今日の経験は、きっと子どもの中でも大きな自信に繋がったと思いました。自分の力だけで何かを成し遂げるということは、学校教育の中でなかなか経験できるものでは無いと考えます。常に周りには助けてくれる親や先生がいる環境がある中で、今回のように街に出て、分からない、どうしようと試行錯誤していくことで、自然とコミュニケーション能力が身につくと思いました。この経験を繰り返すことでまた、次のステップに繋がると考えます。

我々、大人が思い描いていることが正解ではないことを改めて学びました。路線であったり、領収書をもらい忘れた際の行動であったり、こうすれば早いのにな、こうすれば安く行けるのにな、と思ってしまうことばかりでしたが、子どもたちは自分たちの経験から得た知恵を使って考え、相談し合い、行動する。周り道した分、人と多く関わり、周り道した分、友達と議論をする。これこそが、世田谷区が目指している非認知能力の育成なのだと強く思いました。私たち教員は、どうしても時間軸の中で生きています。一単位時間45分間ないしは50分間の中で指導すべき内容を指導することに追われているのかもしれません。 学校でも私が専門としている生活科もしくは総合的な学習の時間を中心に、教科横断的にLEARNに取り組む。学校経営が安定している学校は、実践可能だと思いますし、若手教員が多い昨今、身を乗り出して研究したい内容だと感じました。 私も研究してみたいです。

 

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:東京大学先端科学技術研究センター LEARN、世田谷区教育委員会