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LEARN with NITORI@山口県美祢市『人の力と機械の力 〜これからの働き方〜』 石灰石を運んでみて巨大な働く車の凄さを知ろう
2022年9月4日
当たり前のように立っている鉄筋コンクリートのビル。その材料となるのは、セメント。
膨大な量のセメントを作り出すためには、想像もできないほどたくさんの石灰石が必要になる。
石灰岩の鉱山の中で、石灰石を自分たちの力で運んでみる。
とても重たくて、気が遠くなる作業。みんなで力を合わせてもほんの少ししか運べない。
「人の力」だけでは到底補いきれない仕事には、人の力が生み出した「機械の力」の出番だ。
初めて目にするそのあまりにも巨大なダンプカーに、目を丸くする子どもたち。
「機械の力」の仕事量は、いったいどれくらいなのか?!
「人の力」と「機械の力」が合わさって、この社会がつくられていることに思いを馳せる。
— 参加者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
日頃入ることのできない、場所に、入ることができ、貴重な経験をさせてもらえて、とても、ありがたかったです。機械などを使わないで、みんなで1トンもの石灰岩や、石灰石を運ぶことにより、機械の、力や、大切さを、改めて、感じることができたのは、とても、良かったです。(中3 山口県)
石灰石を拾えて嬉しかった。石灰石がたくさんあり、驚いた。機械は大きかった。運べる量を聞いた時に、人と比べ効率が違うことがわかった。(中2 山口県)
貴重な体験ができてよかった。
特に鉱山には普段は立ち入ること自体ができないのでそれも含めて貴重な体験だった。(中2 東京都)
友達がたくさんできて楽しかったです(鉱山めちゃ深くてビックリしました) (中2 山口県)
ダンプカーに乗った
高さが高かった
車体の下に潜り込んで観察した
パイプがあった
全てがでかい
かっこいい
暑かったけど、暑い感覚を忘れていた
忙しいと、感覚を忘れる
現場仕事は絶対向いていないと思ったけど 絶対無理ではないことがわかった(中1 広島県)
石灰石は今でも大切にしています。(小6 福岡県)
— 保護者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
段、ゲームとYouTubeの話以外はあまりしてこないのに、掃除と石灰石運びのお仕事は、得意げに答えてくれました。石灰石をたくさん頂いたので、3個飾って残りは庭に置いておこうかと提案すると、「僕には全部宝物なのに、大人は全部自分の都合のいい様に考えてる!」と烈火の如く怒られました。今回も、様々な方々・企業の協力に驚くと共に、応援して下さっている事に力を貰えました。親子共に貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。(小6保護者 福岡県)
最近新しい事にチャレンジする事を嫌がっており、今回も乗り気ではなかったのを、絶対面白いと思うよ〜今日締め切りだし!と少し強引に応募したのもあり(決まってからは他の活動報告の動画を見て楽しみにしているようでしたが)、どんな顔で戻って来るかと心配でしたが、初対面の子と話している姿に、ほっとしました。コンクリート工場の体験も、こうやって体験しながら学ぶことの方が、学校で机に座って勉強するより合ってるんだろうなと、生き生きしてるなと改めてと感じました。貴重な体験をさせて頂いて、ありがとうございました。またぜひLEARNのプログラムに参加させて頂きたいと思います。(中2保護者 山口県)
山で夢中になって石灰石を集めた話、聴かせてくれました。楽しかったことが、すごく伝わってきました。連れて行ってやることができない場所。帰りにGoogleマップで見せてくれました。帰ってから、早速、石灰石のよごれをとり、着々と何か作業を始めています。好きなことと、バッチリはまった今回の企画は息子の好きを後押ししていただき、感謝しています。ありがとうございました。(中2保護者 山口県)
<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
共催:東京大学先端科学技術研究センター・(株)ニトリホールディングス
協力:山口県新たな時代の人づくり推進ネットワーク(山口県・山口県教育委員会・(公財)山口県ひとづくり財団 ほか)、
UBE三菱セメント株式会社
LEARN with NITORI@神奈川県 箱根町『昆虫学者と森を歩き、生き物とコミュニケーションする!』
2023年10月15日
【報告動画 Coming soon】
昆虫や生き物が、好きで好きでたまらない子どもたちが、箱根の森に集まった。
普段は、「好き」や「興味」を心ゆくまで誰かと語り合ったり、調べたりすることはなかなかできないけれど、ここに来たら好きなだけ語り合え、驚きあえる仲間がいる。
自分の納得が行くまで歩きまわり、調べることができる。
そして、自分たちよりももっともっとたくさんの知識と経験を持っている専門家たちがいる。
仲間と、専門家の先生たちと一緒に、森を歩き、そこで暮らす虫たちとコミュニケーションをとってみよう。
ワクワクが詰まった森の中で、いったいどんな発見があったのだろう?
— 参加者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
他の参加者はみな年上の方でしたが、一緒に昆虫採集する時間はとても楽しかったです。アサギマダラの飛翔を野生で見たのは初めてです。他の参加者からはアカタテハをプレゼントしてくれてとても嬉しかったです。みんなのプレゼンも面白いものばかりで、それぞれ得意分野があり、より探究していくところがすごいなと思いました。いつもの学校では経験できないことだらけで、もっと採集したり昆虫の話をしたかったところは、心に残ったことではなく心残りでした。(小3 神奈川県)
最初は泣きそうなくらい緊張して、来なければよかったと思ったけれど、時間がたつにつれて慣れてきて、途中からすごく楽しくなった。生き物採集ではクスサンが採れてとても感激した。発表は言いたいことを言えて大満足している。他の参加者のプレゼンが生き物について詳しくて凄かった。自分の名刺を渡そうと思っていたけれど、活動が楽しすぎて忘れてしまった。また、みんなに会いたい。(小3 東京都)
養老さんと小林さんと蛾とか植物を顕微鏡で見たり、ラオスの蛾の話をしたり、虫とりをして楽しかった。(小4 千葉県)
初めてオオカマキリをさわれたこと。カマキリにさわる機会が今までほとんどなかったので嬉しかったし飼いたいと思った。雨が降って寒かったけれど、とても楽しかった。同じように昆虫が好きな人は学校にはいないので、好きなだけ昆虫の話をできたことが嬉しかった。またみんなと会いたいです。(小4 東京都)
一番印象に残ったのは、顕微鏡で蛾の毛を見たことです。動物の毛のように見えて面白かったです。また顕微鏡のサイズが大きくて驚きました。標本の数が多かったのも驚きました。(小5 埼玉県)
1番心に残ったことは「広くない広場」に苦手なキノコがあったので逃げたこと。2番目はとったことのないコガタコオロギをとれて嬉しかったこと。3番目はもう1人の「広くない広場」に入らなかった(自分はキノコが生えてたから入らなかった)子からツユムシをもらって嬉しかったこと。4番目はみんな虫のことを知っていて気楽にいれたこと。みんな、蛾の話をよくしていたので蛾にも面白そうだなと興味を持てた。(小5 埼玉県)
自分が知らなかった生物のことを他の子から聞くことができて、とても楽しかったのと自分の好きな生物をみんなに伝えることができた。ルリタテハを初めて生で生きているものを見られたことが印象に残りました。(中1 東京都)
カナヘビを捕まえられて嬉しかった。家でもカマキリを飼っているけど野生のカマキリを捕まえられて楽しかった。養老先生の別荘が広くて、木にクワガタとセミの木の模型があって凄かった。仲良くなった子と帰ってからもLINEで会話して虫の話で盛り上がった。また行きたいです。(中1 東京都)
まわりに虫が好きな友達がいないので、虫好きなメンバーと参加できたことが良かったです。標本と顕微鏡を見せてもらえたことがいちばん印象に残っています。(中2 埼玉県)
ものすごい標本の数があってとても驚いた。顕微鏡で目では見えない細かいとこまで観察ができて楽しかった。採集したかったクロルリトゲハムシを持ち帰ることができて嬉しかった。みんなの発表で絵がとても上手い人がいたり、花の写真をたくさん撮影している人などがいて、好きなものの熱意を感じてとても刺激になった。(中2 埼玉県)
応募の質問をきっかけに自分のことを深掘りしたり、プレゼンの準備、出発準備など家に帰るまでいくつものハードルがありました。一つ一つ乗り越えたことでわくわく、ハラハラ、ドキドキ、うきうきなど色々な感情が芽生え、生きている実感が味わえました。翌日に思い出しながら、達成感がわきあがってきました。今回、達成できなかったこともあるのでリベンジしたい気持ちも少しあります。一番心に残った出来事は、地衣類を顕微鏡で拡大して見たことです。緑色のブツブツした物が付いていたり、虫を取り込んでいる所が見えて感動しました。養老先生が「地衣類面白いね」と言って気に入って顕微鏡を覗いている姿を見ながらよかったと思いました。ありがとうございました。(中3 東京都)
自分一人でよく知っている方が誰もいない場所へ遠出するということが初経験で、1週間以上前から緊張していました。振り返ればこれはこれで良い経験でした。皆さんのプレゼンは、僕が詳しく知らない分野を深掘りされていて、薄く広く手をつけている僕としてはとても興味深かったです。昆虫館の甲虫を集めた標本箱や顕微鏡、昆虫関連の書籍など、昆虫研究の「本物」に触れられたのもとても良い経験でした。昆虫採集はみんな自由にやっていて(自分が一番自由にやってたかもですが)、元気さについて行けないところもありましたが、小型昆虫などはそれなりに見つけられ、写真も撮れた(あまり良い写真は撮れませんでしたが)ので良かったです。貴重な機会をいただきありがとうございました。(中3 神奈川県)
今回はとても楽しかったです。何より養老先生に会えたことが1番嬉しかったです。テレビや本などで見たり聞いたりしていましたが、身長や話し方、雰囲気など実際に会ってみて分かることも沢山ありました。僕の絵を貰ってくれたり、ためになるお言葉も聞かせていただいてすごく貴重な体験でした。プログラムの中で仲良くなった子もいて沢山の人と関われるいい機会でした。発表の時間も色々な話を聞けて、とても面白く興味深いものでした。虫取りの時間も大きい蛾やカタツムリ、カマキリなど僕の住んでいる地域ではなかなか見れない生き物に沢山出会えてすごく楽しかったです。(中3 北海道)
— 保護者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
不登校で分離不安がある息子は、自宅での留守番も難しく、コンビニの駐車場でも親と離れることが出来ません。今回、子どもだけでの参加でしたので、とても心配していました。LEARNのコンセプト、企画の内容がとても魅力的で息子自身が参加したいと希望したので、挑戦しました。また、息子もプレゼンの準備を進めるにつれ、自信と期待に変わっていきました。参加中、気もそぞろな両親でしたが、プロジェクトから戻ってきた息子が、満面の笑みで「めっちゃ楽しかったー」という声を聞いて、安堵しました。用意したほどプレゼンで発言できなかったり、参加者ともっと雑談したかったようですが、息子は大満足していましたので、親としては何よりのお土産でした。(小3保護者 東京都)
参加前は苦手な人前での発表があるということもあり、だいぶ緊張している様子でした。プログラムの後は、とにかく楽しかったと連呼しており帰りのバスの中でも他のプログラム参加者の方とずっと話が弾んでいたようでした。家でもプログラムの話をたくさんしてくれましたが、普段は知り合えない生物好きのいろいろな子と知り合えたことが本当に楽しかったようです。学校では生物の話をしたいけれども隠したり抑える必要があるのにプログラムでは好きなだけ話すことができて本当に嬉しかったようです。(小4保護者 東京都)
同じ「昆虫採集」でも、普段所属している自然体験スクールで興奮して虫とりをし熱弁を振るう様子と違って、今回は等身大で自然な感じで戻って来たものの、相変わらず虫に集中している様子を見て、その場に馴染んでいる印象を受けました。楽しめたのか聞くと、超楽しかったよ、と。「みんな超虫に詳しくて、いつも学校などで「この虫は何?」と聞かれて「またか…」と思うやりとりがなくて、みんな当たり前に当たり前の虫のことを知っていたから普通でいられた。」という言葉が印象的でした。ラオスに3年後行けたら行きたいという話も聞き、学校を超えた虫活をしている近い年代の子供たちの活動のコミュニティが今回限り、国内限りでなく続いて行けたら、そこが社会性や知的好奇心を伸ばす「学校」のような存在の一つになってくれるのではないかと学校や進路に悩む親としては願います。(小5保護者 埼玉県)
生物にとても関心がある娘ですが、同年代ではなかなか共有できる仲間を見つけることが難しかったのですが、このプロジェクトに参加し、生物好きで研究熱心な仲間と出会え、多くの刺激を受けられて非常に嬉しそうでした。(中1保護者 東京都)
プログラムに参加が決まり、最初は発表することへの苦手意識が大きい様子でしたが、資料を作ったり、読む練習をしたりと準備を進めていくと、苦手意識よりも楽しみな気持ちの方が大きくなっている様子でした。高速バスに乗車するもの初めてでしたが、必要なサポートはしつつ子どもだけで向かうことができ今後の自信に繋がる良い体験となりました。プログラム終了後はとても充実した表情で内容を教えてくれました。発表の時間に関して「とてもスライドが凝っていた子がいた」「絵がすごく上手な子がいた」「植物にそうとう詳しい子がいた」など、他の参加者のお話に良い刺激を受けた様子でした。好きなこともっと知っていきたい、自分も負けれられないなという良いモチベーションに繋がりそうです。とても良い機会を作って頂き本当にありがとうございました。(中2保護者 埼玉県)
三度の飯より生きものが大好きだけれど、コミュニケーションが苦手で不安やダメージを受けやすい息子にとって最高にチャレンジできるプログラムでした。知らない人の中に単独で参加しプレゼンまでするのは、彼にとってとても大きな冒険でした。参加が決まってからは緊張の日々で色々なことが手につかない様子もあり、直前には弱音も聞こえ、「このチャンスに挑戦しなかったら君はいつ、どこで、どんな時にチャレンジするんだい?」と話すと「だよね…わかっちゃいるんだけど…」と葛藤している様子でしたので、とにかく(緊張で)熱を出さずに当日を迎えて出かけて欲しいと内心ドキドキしていました。どんな顔で帰ってくるかなと思っていましたが、帰宅した表情が明るく「楽しかったよ~」と聞いて嬉しく思いました。本人から当日の様子について多くを語られることはないのですが、大きな挑戦の翌日も元気に過ごしていたので反動がないというだけでも楽しかったことが伝わりました。母としては荷物を背負って知らないところへ家から一人で参加し「行ってみたら大丈夫だった。やれた。」という成功体験につながったことが嬉しく、この経験がこれから彼の成長にどのように生きてくるのか楽しみです。(中3保護者 神奈川県)
<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
共催:東京大学先端科学技術研究センター・(株)ニトリホールディングス
LEARN with NITORI@京都府 京都市『對龍山荘プログラム〜日本庭園の秘密に迫る〜』『對龍山荘プログラム 〜沈黙を通して学ぶ子育て〜』
2023年10月7日
若者向けプログラム『對龍山荘プログラム 〜日本庭園の秘密に迫る〜』
保護者向けプログラム『對龍山荘プログラム 〜沈黙を通して学ぶ子育て〜』
2023年10月7日 @京都府 京都市
【報告動画 Coming soon】
100年もの時の流れを見守ってきた日本庭園で、沈黙の時を過ごす。
静かに目を閉じ、耳を澄ませる。
何が観えるだろう。何が聞こえるだろう。
若者たちは、100年の時に、庭園と共にあった人々に、思いを馳せる。
大人たちは、普段の子育てを、穏やかに、ゆっくりと振り返る。
— 参加者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
<若者向けプログラム参加者より>
僕は今までにいくつかの日本庭園を見てきましたが、あれほどの自然の中にあり、見てきた中でも比較的小さな土地の中で日本庭園を作れるというのがすごいなと思いました。庭師の人に聞いてみると手前側の樹木は、背丈が低く奥に行くにつれて背丈が高くなる庭の作り方をすると庭園が広く見えることや、隣の敷地にある木や山とうまく同化させて広く見させたり、あえて縁側の下に小さな滝を作ってその音であたかも奥にある滝がとても大きいように見せるなどといった工夫が一つの庭の詰まっているということを知ってすごいと思いました。あと45分間何もしゃべらないと、滝の音や木の揺れる音などを楽しむことが出来ました。日本庭園は水が欠かせないということも知ったし、滝の音の方が自動車や人の声よりも大きかったのにうるさいなんて全く感じませんでした。そのときは、自動車の音や人の声などがあまり聞こえませんでしたが、滝を止めてみると自動車の音や人の声がきこえてきてうるさいと思いました。後で聞いてみると自動車の音や人の声はノイズというもので、そのノイズというものを聞こえにくくするにはホワイトノイズというものを流すと聞こえにくくなるらしく、ノイズは大きくなると人の嫌がるものだがホワイトノイズは大きくしてもそこまで気にならないということも教えてくれたので理解できました。建物の下が清水寺の舞台の様に木の枠組みみたいになっていてかっこよかったです、色々な美術品も見られてとてもいい経験になりました。(小5 東京都)
沈黙の時は、ずっと同じ場所にいました。同じ場所にいると、目と脳が、勝手に新しいものを新しい情報を探してました。その事に気づいても、人が来たり、風が吹いて木々が揺れたりすると、目が動いていました。ずっと同じところを見つめるのがこんなにも難しいことなのだと初めて知りました。日本庭園を歩いているときも庭師さんが教えてくれる新しいことや、初めて見る風景などを見ていると、これが私にとってのものすごい情報なんだな。と思いました。もう一つ、感じたことは、森や、山などを見ていると、木々一本一本を見ているのでは、なくて「森」として、まとめて見ていて、日本庭園は、木や、苔その他の植物や生き物を一本一本一匹一匹見ていることに、気が付きました。沢山の新しいことを見つけられてとても楽しかったです。(中1 千葉県)
私は今まで日本庭園は人工的だと思っていたのですが、今回のプログラムを通して日本庭園とは、自然と調和し、30年後の未来にもその姿を残していくものであると感じました。日本庭園を無言で1時間過ごした際には、せせらぎや葉擦れなどの音が聞こえてきて全ての音に無駄が無く、完璧に感じました。また、私は緊張しやすいのですが、今回のプログラムではあまり緊張せず参加でき、多くのことを学ぶことができました。(高1 大阪府)
お庭をまわる時、自分の中の最大の「素敵」で溢れていて泣きそうだった。少し泣いていた。こんなにも鮮やかな景色や音や匂いがあるんだと、前までの私が見えていたものがまた見えてきた。大好きな光がいっぱいあった。(大1 神奈川県)
お庭は「ちいさな地球」でもあるということがとても印象的でした。自分自身の中にある感覚を研ぎ澄ませて「感じる」「考える」沈黙の時間は、なんだかすこし心が軽くなって自分のペースで歩んでいいと思い出せたような気がします。(22歳 京都府)
<保護者向けプログラム参加者より>
特に心に残ったことは、2つあります。1つ目は、私個人としては、素晴らしい環境の中でたくさんの保護者の方々や先生と子育てについて話す時間や懇談の時間をいただいたことで、大きな安心に包まれたことです。さらに、その後、1人で沈黙の中で過ごす時間もいただき、その両方の時間があったことで、自分のいろいろな気持ちに気づいたり、整理することができました。2つ目は、保護者としては、普段文化財や庭園などの説明を伺うような場面では、参加メンバーによっては、娘の感覚過敏の症状が出てぐったりしてしまうため、参加を諦めることが多いのですが、今回のプログラムでは娘が自分でうまくコントロールして、自分の意志で最後まで参加できたことです。大変成長を感じました。娘はマイクを使ったお話が苦手だったり、突然体当たりされそうになる度にビクッとして苦しくなったり、具合が悪くなってしまうので、正直今回も難しいかなと心配しながら見守っておりまさかたが、魅力的なプログラムへの熱い気持ちからか、他の参加者の方々が見本を示してくださったからなのか、娘なりにうまく距離を取れたり、自分が整うまで自由に庭を歩いたり、ただずんだりしたようです。うまく自分をコントロールし、自分のご機嫌をとれていたように思いました。母子では苦手な刺激は回避するしかなかったので、このプログラムへの参加グループでの学びの機会となり、大変ありがたく思いました。(小5保護者 滋賀県)
日常のあまり注目しないことにじっと向き合い、見たり聞いたり感じたりすることが初めてでした。学校はもちろんのこと、子育てでも何かをさせることばかりしてきた自負があったので、意味のある時間が過ごせました。これからの人生に残る経験になったと思います。(高1保護者 京都府)
建築物や庭園を見ることで、時代を超えてそれらの方々と繋がり合うことが出来る様な不思議な感覚、幸せな時間でした。また45分間の時間の中で自分にとって心落ち着く場所で過ごすという何とも贅沢な時間をいただきました。特に子育て中は常に何かをしながら先々の何かを考える、ゆっくりと立ち止まり振り返る時間も持てずに何かに追われる日々です。その様な中から少し解放され、私は改めて幼少期のことを思い起こしていました。小さい頃、私は祖父母と同居しており、庭園のある日本家屋の中で育ちました。いつまでも空や庭の植物を眺めていた、時々、縁側の陽だまりの中でうたた寝しながら時間などを気にせずに生きていた日々。思い返せばその様なゆったりとした時間が今の私を育て、自らを支えている様にも思います。同時に我が子達にも同じ様な時間を持たせてあげられているか、私は知らず知らずに子供達から自由を奪い、縛ってしまっているのではないかとの反省もさせられました。この度、多感な時期に入った息子を京都の素晴らしい文化財に触れさせてあげることが出来たことは本当に良かったと思います。貴重な機会を与えて下さりありがとうございました、心より感謝いたします。また機会があれば参加させていただけたらと思います。(小5保護者 東京都)
非日常な場所でゆったりとした時間を過ごせたことはとても貴重な経験だったと思います。一緒に参加した息子は庭園や建築物に興味がないと思っていましたが、いろいろな疑問や知りたいことが溢れてきてそれをどんどん質問していて、意外な面を見ることが出来ました。単に、私が勝手に興味がないと決めつけていただけなのかもしれません。庭園や歴史的建築物の保存や維持がいかに難しいかを目の当たりにし、次の世代へと引き継いでいくにはどうすればいいのかを私たち大人が真剣に考えなければいけないのだと思いました。またこのような機会があれば参加したいと思いました。(高1保護者 京都府)
<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
『對龍山荘プログラム 〜日本庭園の秘密に迫る〜』
『對龍山荘プログラム 〜沈黙を通して学ぶ子育て〜』
共催:東京大学先端科学技術研究センター・(株)ニトリホールディングス
東大駒場リサーチキャンパス公開2023 LEARNスペシャルプログラム『AIやスマホと共に街に繰り出そう』
2023年6月10日
ザワザワした音が苦手。人の話がうまく聞き取れない。
授業中のノートがとれない。読むことにとても時間がかかってしまう。
聞いたり、書いたり、読んだりすることに苦手さのある子どもたちが集まった。
今日は、AIやスマホを使って、君たちの苦手さを補う方法を一緒に考える日。
子どもたちは、初めて出会うICT機器にワッと驚き、どんどん使いこなし、そして、街に繰り出す。
ICT機器を使った先に見えた世界は、どんなものだったのだろう?
— 参加者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
ノイズキャンセリングを使う時に、ワクワクした。良い学びができたと思います。(中3 千葉県)
知らない子と、話が合って沢山話せた時、ワクワクした。こんなに話が合う人がいるんだと驚いた。(中1 茨城県)
短い時間だったけれども、しゃべっていることを録音して、お菓子を買って楽しかったです。(小5 東京都)
携帯の操作で、音を聞き取りやすくすることができると知った時、びっくりした。「こんな技術が携帯に入っているんだ」と驚いたし、お友達と活動できて楽しかったです。(小5 山梨県)
コンビニにいく冒険が楽しかったです。またやりたいです。(小5 東京都)
また東大駒場に行きたいです。次は今日見学した研究を1日かけてやってみたいです。オヤツをありがとうございました。でもスーパーカップが溶けてしまって残念でした。お世話なりました。ありがとうございました。(小4 長野県)
知らない機能をたくさん知ることができてよかった。学校でそれを使うことはまだ実感がないけれど、家ではどんどん試してみたいと思う。(小4 東京都)
タブレットを使って文字が出たり、録音することができたことに驚いた。音がメモの代わりになることに感動した。(小4 神奈川県)
買い物しに行くのが楽しかった。買い物の内容を注文されたのが普段と違ったから。自分たちで場所を探すのが楽しかった。ボイスメモとか、マップでルートを検索するのも初めてだった。お友達とも相談できた。あんまり遠いところはだめだけど、初めてのところでも行けそう。(小3 神奈川県)
はじめて東京大学に行った。ミッションをくりあしたりするゲームが楽しかったです。ロクオン機能のすごさがわかりました。ぎゅうにゅうととうにゅうをかいますと、ロクオン機能にはなしてめもしました。またちがうあそびをしたい。(小3 東京都)
お菓子を買えると聞いた時からワクワクが止まらなくて、買えたとき嬉しかったです。(小2 神奈川県)
言われた通りの買いものを忘れないように工夫するのが面白かった。自分の買いたいものも買わせてもらって嬉しかったです。(小2 東京都)
— 参加した子どもの保護者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
今回の学びを通じて、息子自身も自分がどのような環境にいると快適なのか、どのような環境だと辛いのか、そこを明確に言語化できるようになりました。
特性を理解した上で、どのように環境調整すれば良いのか、あるいはどうしようもない事については良い意味で切り捨てていくという選択もあって良いのだと知ることができたことは、これからの息子の支援に大いに役立てていきたいです。(小2 保護者 神奈川県)
初めて同じような悩みを抱えた保護者の方のお話を聞け、誰かが話すと頷きながら聞いている保護者の存在がとても心強い気がしました。同じような悩みを抱えたり、同じような経験をしているそう実感できた『子育て作戦会議』はとても貴重な時間でした。今回参加させていただき(子どもにとって)苦手なのか得意なのかを考えるきっかけを奪ってしまっていると思いました。苦手だと思えるから対処することができ、家庭では苦手にしない努力をしていても長く過ごす学校では同じようにいかないし先生に怒られてしまうという様な差が大きくなる前に気付くことができよかったと思っています。苦手なものを苦手だと認識できること、それに気付かずにストレスを溜め込むことになってしまう前に、苦手意識を持たせないようにと思ってきたことで余計不自由にさせてしまう可能性があったと気付くことができました。(小3 保護者 東京都)
参加直後、キラキラ目を輝かせて興奮しながらプログラム内容を語ってくれたことが感動的でした。帰りの道すがら、お友達の様子やお買い物の内容、使った機器やアプリなども教えてくれました。そして、自身と同じ聴覚過敏の体質を持ったお友達がたくさんいると知ったこと、その体質によって困る状況がたくさんあっても、携帯を使ってカバーしていける。と体感した事が、感動的だったようです。現在ほとんど登校できない状況ですが、学習意欲は失っていないので、特性にあった学び方を模索して行きたいと思います。親としても、希望の光を見せて頂きました。本当にありがとうございました。(小5 保護者)
本当に申し訳ありませんが、中一絶賛反抗期の二次障害いじけで、 つまんなかった。必要ない。記憶できるから。 と言っていましたが、じつはあの後外出が増えています。(最近は家族との外食や友達の誘いにも断ってばかりで外に出たがらなかったのですが)なので引っ張り出してみて良かったです。自分だけじゃないってもっともっと知ってほしいです。(中1 保護者 東京都)
今日お話いただいた中で、「めんどくさいって言うのは負荷がかかっているから」という言葉がとても腑に落ち、心に残りました。自分でいくら考えても出てこない考え方や見方に出会えたように思います。私自身が、めんどくさいという言葉が好きでは無く、思うことはあっても口に出してはいけないと考え、意識的に表に出す事はしない言葉で、子供の口からめんどくさいという言葉が出ると、とても残念な気持ちになっていました。今後は子供からのSOSととらえ、どのような負荷がどのくらいかかっているのか考えてみようと思います。新たな視点をいただけて参加できて良かったと思います。ありがとうございました。(中3 保護者 千葉県)
<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
LEARNスペシャルプログラム@東大駒場リサーチキャンパス公開2023
『学びに苦手感のある子ども集まれ!〜AIやスマホと共に街に繰り出そう〜』『子育て作戦会議〜学びに苦手感のある子ども編〜』
LEARNセミナー@東大駒場リサーチキャンパス公開2023
『社会と共に子どもを育てるLEARNプログラム 〜企業は子どもの教育にどのように貢献できるのか〜』
主催:東京大学先端科学技術研究センター
第三回 LEARN ONE 2023 @個別申請型スカラーシップ奨学生決定報告
第三回 個別申請型の奨学生決定報告
第三回LEARN ONE 2023 @個別申請スカラーシップ
奨学生が決定しました
今回は以下の5名の子どもたち・若者が奨学生となりました。
今後、スカラシップを利用しての活動報告についてもお知らせしていきます。
- Aさん(神奈川県・中2)
申請タイトル「自作の造形物(セロテープ)を用いたストップモーションなどの短編映画制作」
スカラシップ内容:
短編映画制作に必要な物品を支給
- Bさん(三重県・中2)
申請タイトル「世界記録更新(竹とんぼ競技)」
スカラシップ内容:
竹とんぼ制作に必要な物品、全国競技大会参加のための交通費・宿泊費を支給
- Cさん(奈良県・小4)
申請タイトル「『あらまあ王』をもっと書くためにえんぴつがほしい!」
スカラシップ内容:
漫画制作のために必要な物品を支給
- Dさん(島根県・中1)
申請タイトル「東京自分の力で行く」
スカラシップ内容:
東京までの旅費、宿泊費を支給
- Eさん(愛媛県・24歳)
申請タイトル「自分の作品を並べて、展示空間を作りたい!」
スカラシップ内容:
個展開催準備に必要な物品および画廊の使用に関する費用を支給
<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
主催:東京大学先端科学技術研究センター
LEARN in やまぐち『昆虫好き集まれ!虫は眠るのか?!真夏の秋吉台で朝まで昆虫観察』
2023年7月27日(木)〜28日(金)
日本最大級のカルスト大地である秋吉台は、広い広い草っ原と、でこぼこの岩がたくさん広がる。君たちは知っているかい?
いったいどれだけの種類の昆虫たちが、その広大な大地で暮らしているのか。
いったいどれだけの数の昆虫たちが、その広大な大地で夜も眠らずにせっせと動いているのか。
プログラムに参加した子どもたちは、
一晩のあいだに、どれだけの昆虫たちを見つけることができたのでしょうか?
— 参加者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
蛾やバッタ、カナブンなど、色々な虫がいたので楽しかったです。他にも、景清洞に入ったり、他の人と夜更かしして雑談したりお菓子を食べたり、本を読んだりしたのでとても満足しました。機会があれば、また参加したいです。(中3)
新しく出来た仲間と虫を一緒に観察したり採ったり出来たのでよかったです。来年は高校生になりますが、参加出来たら参加したいです。(中3)
洞窟探検で想像以上に狭くて寒かったです。長靴を履いていましたが、水が深くてびしょぬれになったことです。あと昆虫観察の時にほとんど昆虫観察しなくて、風景や空を撮っていたことです。きれいに撮れたので楽しかったです。(中3)
虫に刺されまくって痒いけど、色んな虫がいっぱい居たし、みたこともない虫もいてビックリしました。(中2)
光にスゲー虫が寄ってきてた。景清洞の探険コースが楽しかった。(中2)
みんなやさしかった! カブクワがいなくて残念だった!(中2)
初めての人ばかりで最初は緊張したけど、すぐに仲良くなれてよかったです。自分から声をかけることもできました。実物で見たことがない虫をたくさん見ることができて、おもしろかったです。夜中に起きて過ごした後に見た日の出がとてもきれいで心に残っています。すごくいい経験ができました。ありがとうございました。(中1)
LEARN inやまぐちに参加して、夜ふかしをしたり景清洞に行ったりしたのが楽しかったです。機会があればまた参加したいです。(中1)
違うあったこともない友達と一緒に虫観察をして、もともと昆虫は知識はないけど大好きで、このプログラムでもっと虫が好きになったし、友達との交流の仕方や色々学べたし、この地域しかいない虫はなんでこの地域しかいないの?とかここがいいからここにいるのかな?とか色々考える力もついて、いい勉強になりました。(小6)
夜に昆虫を観察することは普段できないことだから、いい経験になった。そして夜徹夜することも滅多にできないから、いい経験ができたなと思った。(小6)
専門家の方が、優しくて、何でも答えてくれて、嬉しかったです。
最初は緊張してどうしようかなと思ったけど、友達とかが出来て協力して出来たので面白かったです!また参加したいです!(小6)
虫取りが面白かった。(小6)
シンジュサンを見れた事(小6)
蛾がいっぱい居て可愛かったです。クワガタが2匹しかいないで不思議でしたが、先生がここはクワガタが住みにくいことを知りました。ハンミョウという虫が採れたことが嬉しかったです。(小6)
友達もたくさんできて昆虫もたくさん勉強できる、とても良い経験ができるイベントに参加できたと思った。(小6)
ライトトラップが楽しかったのでまたやりたいです。サツマヒメカマキリが来たことがとても嬉しかったです。ただ、カブトムシやクワガタが来なかったことは残念だったので、またリベンジしたいです。(小6)
足を骨折していて、全部には参加できなかったけど、お父さんと一緒に、晩御飯と昆虫観察に参加させてもらえました。夜の昆虫観察って、カブトムシやクワガタだと思ったけど、ガやナナフシなど、色んな昆虫がいて、先生や他の子たちが昆虫の名前を沢山知っていて驚きました。秋吉台にしかいないガもいると聞いてとても驚きました。参加させてくれて、ありがとうございました。(小5)
景清洞で初めて、探検コースに行ってライトを消して真っ暗なのを体験できたこと。見たことなくて知らない虫に会えたこと。(小5)
昆虫採集が夜探すのが楽しかったです。(小5)
アオスジカミキリとセンチコガネが発見出来たことが一番嬉しかったです。景清洞の探検コースを体験出来て楽しかったです。(小5)
①景清洞がわくわくした。せまいところに入ったから。
②ライトトラップが楽しかった。(小5)
— 保護者から寄せられた感想 —
思春期に片足入ったくらいで、あまり親に詳細を話してくれない年齢になりました。今回はとても楽しかったようで、言葉少なめですが「いろんな虫がいて、夜中3時まで起きてたよ、秋吉にしかいない虫も見れた。」と話してくれました。また行きたいと言っており、行かせてよかったと心から感じております。根掘り葉掘り聞いても本人は詳細話しませんが、それで良いと思っております。また行きたい、が全ての感想かなと思いますので。このような貴重な機会に参加できましたこと、ほんとうに感謝しております。(小5 保護者)
とても楽しかった、と言って帰ってきました。これまでに、キャンプ等は体験させましたが、本格的な昆虫観察は初めてだったので、発見がいろいろあったようです。アキヨシトガリエダシャクを捕まえたことを褒められたことが、子供の心に刻まれました。専門家の先生が、何でも答えてくれて、すごかった、と。憧れのような感情を抱いておりました。参加して本当に良かったと、親は思ってます。(小5 保護者)
親としては、人見知りな息子が無事に過ごせるのかと色々不安でしたが、無事楽しめたようで安心いたしました。虫がとにかく好きで、ライトトラップをとにかく楽しみにしていましたが、まさか朝の4時まで粘るとは…!!良い経験になったようで、大変ありがたく思っております。夫は相談会の方にも参加させていただきました。先回り育児のお話が大変興味深く、帰宅後に夫婦で色々話し合いました。我が家は元々、なるべく自分たちでやらせる、失敗させるようにしていたのですが、宿題やプリントの提出で先生から電話が来たり懇談で注意が入り、段々と親のチェックを厳しくして、結果的に先回りしてしまっていたと反省いたしました。先生のお話(山から一人で帰らせる等)がとても興味深く、まずは学校以外のところから積極的に取り入れようと考えております。親子共々良い経験をさせてくださり、ありがとうございました。(小6 保護者)
好きな蛾をライトトラップで採集出来てしばらく興奮してました。最近は出掛ける事を余り好まなかった子どもが「楽しかった〜、また行きたい」と言っていました。また、他の学校や他学年と交流することが余り無いので、その点も良かったようです。(小6 保護者)
秋吉台で子供に貴重な体験を仕組んでいただきありがとうございました。息子は自分と似たような人がいた(車好きで話が盛り上がった)、高校行かないでもの作りすると言っていた、きれいな蛾がいたなど、あふれ出すみたいに話をしていました。本当に楽しかったのだと思います。相談会では思わず涙がこぼれ、思い返す度に2日くらい涙がこぼれっぱなしで、なんでかなと考えると、今の学校や世の中に適応しにくい息子を2人抱え、一人で学校や世の中に対峙している気持になっていたことに気が付きました。中邑先生たちの取組やお話は、なんだか同じ側に立って、世の中や学校や子供と向き合って動いてくださっている方々がいるように感じられて、ありがたくて、ちょっとほっとして、心がゆるんで涙が出てしまいました。できることから、動いてみようと思います。希望をありがとうございます。(中2 保護者)
<本プログラムについて>
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共催:東京大学先端科学技術研究センター・山口県