LEARN in やまぐち「君は山口県の仕事を知っているか?~山口トレイン2025で山口県庁を訪ねる旅~」
2025年10月29日

LEARNinやまぐち
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活動報告

「君は山口県の仕事を知っているか?
~山口トレイン2025で山口県庁を訪ねる旅~」

「県庁って、どんな仕事をしているところなんだろう?」
そんな問いを胸に、山口県内の小学生が、自分の力で山口県庁を目指す旅に出ました。

旅の始まりは、切符を買うところから。
子どもたちはそれぞれ、岩国駅・大畠駅・徳山駅から電車に乗り込み、電車の中で初めて 仲間と出会い、最初は緊張しながらも一緒に旅を進めました。乗り換えでは迷う場面もあ りましたが、駅員さんに声をかけながら、自分たちで判断し、無事に県庁へ到着しました 。

県庁では、まず食堂で昼食。自分のお金で好きなメニューを選び、注文して食べる時間は 、どの子にとっても特別なひとときでした。ラーメンを食べた後に、肉うどんをおかわり している子もいました。

午後は「県庁探検ミッション」です。「災害が起きたら県庁ではどんなことをするの ?」「おじいちゃん、おばあちゃんが長く元気に生活するにはどうしたらいい?」などの 問いを手に、職員の方へインタビューを行いました。記録の方法もさまざまで、ノートに 書く子、ICT機器を使って記録・整理する子など、それぞれの得意なやり方で学ぶ姿が見られました。

帰りも約3時間の長旅。最後は仲間と笑顔で別れ、新しい出会いと挑戦に満ちた一日を終 えました。
この旅は、子どもたちが山口県の仕事を知り、自分の力で一歩踏み出す経験となりました 。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

新しい友達ができた。自分で切符を買えた。(小2)

この電車には乗っていいか、乗ってはだめなのかとなやんだところが一番心に残っています。(小4)

自分たちで考えて電車に乗って行き県庁まで行くのが楽しかった。心に残ったことは、県庁でのミッションを受付で何課に聞き出すかむずかしかったけれどうまくいったこと(小 5)

山口県庁から山口駅へ向かうまでの道で、地下道から道に迷いました。その時に現地の小学生に道をたずね、道案内をしてもらったところです。(小6)

県庁の役割と、自分達の力で県庁まで行けたことです。理由は僕はあまり県庁の1人1人の役割が分からなかったのと自分達で県庁に行くのは初めての体験なので心にのこりました (小6)

<保護者からの感想>

プログラム前からとても楽しみにしている様子でしたが、帰って感想を聞くと即座に楽しかったと言っていました。大人に教えてもらわずに山口駅からバスを探して県庁に行ったことをとても誇らしげに話していました。初対面の友達といろいろな経験ができたことは今後につながる貴重な財産になると思います。(小1 保護者)

やりたいことへの主張ははっきりするようになり、プログラムに参加する前と後で一番大きく変わったと思います。どこに行くにも、行く理由を聞くようになり、良い意味でやりたいことを主張するようになりました。これまで、親としては連れて行っていた感覚でしたが、プログラム後はついていく感覚になりました。(小4 保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN・山口県・周防大島町教育委員会
後援:山口県教育委員会

LEARN in 港区「港区を飛び出して、福島県の農園でアルバイト体験をしよう!」
2025年10月1日(水)

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働くプログラム

「港区を飛び出して、福島県の農園でアルバイト体験をしよう!
〜どんな仕事をして、どのくらいの農作物を手に入れられるだろうか?〜」

2025年10月1日(水)

朝早く東京駅に集合し、新幹線で福島県へ向かった子どもたち。
港区を飛び出して、福島県二本松市の自然豊かな農園で、アルバイト体験に挑戦しました。

農園では福島の子どもたちも合流し、オリエンテーションの後、地元の方に教わりながら稲刈りや稲架掛け(はさがけ)などの作業に取り組みました。

昼食には、地元で収穫されたお米や野菜をいただきました。つきたてのお餅は特に人気で、子どもたちは何度もおかわりをするほど。屋外で食べる採れたてのごちそうに、みんな満足そうな表情を見せていました。

午後は、雨が降り出すなかビオトープへ出発。都会ではなかなか出会えない生き物たちに、最初は苦手意識を持っていた子も、次第に夢中になっていきました。

その後は野菜の収穫を体験し、アルバイト体験のプログラムは終了。働いた時間に応じて報酬として農作物を受け取りました。収穫したお米は、乾燥と精米を経て後日自宅へ届けられることが伝えられ、福島で出会った仲間たちとの別れを惜しみつつ、新幹線で帰路につきました。

一方、保護者の皆さんは事前にオンラインで開催された「子育て作戦会議」に参加しました。プログラムのオリエンテーションだけでなく、日々の悩みや家庭での工夫を共有し、子どもとの関わり方を見つめ直しました。「子どもたちをどう見守るか」「子どもたちのリアルな学びとは何か」といったテーマについて対話を深める、充実した時間となりました。

参加者

港区の小・中学生(小4~中2) 16名
子育て相談会参加の保護者 10名

プログラムの様子

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

【子どもたちからの感想】

今回のプロジェクトでは、港区では体験できないことが沢山あり、特に稲刈りとはさがけが印象に残りました。私たちが普段食べているお米が農家の方達によって作られていることを実感し、これから食べるお米がより美味しく感じられそうです。また、作るのも収穫するのも大変なことがわかったので、残さずいただくことが大切だとより強く感じました。この事を妹弟にも伝えていこうと思います。(中2)

アルバイト体験は、鎌を使ったりしたので、うまくできるかとても心配でした。腰がいたくなったり稲の収穫は大変なところもあるけれど、農家の仕事が楽しかったので、将来農業をやってみてもいいなと思いました。私のおじいちゃんが、週末に農家の仕事をしているので、いつか私も連れて行ってもらいたいです。私は小学校では友達が少なく、あまり他の人との関係の輪を広げるタイプではなかったため、違う学年の友達が増えて良かったです。(小5)

僕は昔から生き物が好きなので、都会にはあまりいない生き物と触れ合えたことが楽しかったです。ニホンアマガエルやエゾアカガエル、オオカマキリ、ゲンゴロウなどと触れ合えました。カエルは素手で触るとぬるっとしていましたが、軍手でさわるとうまく掴めて、そういう質感の発見も楽しかっです。(小4)

【保護者からの感想】

農家さんの「食べてくれると嬉しい、お残しはダメ」という思いが印象的だったようで、帰宅後話してくれました。日頃から言い聞かせていることではあるのですが、実際に体験してみて腑に落ちたようです。(中1保護者)

子育て作戦会議@オンラインに参加させていただき、LEARN事務局の方々の思いや考え方、また保護者の方の気持ちがよくわかりました。生きていく力を身につけ、自立してほしいと改めて強く思いました。プログラム前は不安がたくさんのようで「もう行かない」と泣いていましたが、迎えに行くと、いい顔をしており、泣き叫びなど情緒不安定にならず久しぶりに静かな夜を迎えることができました。雨の中での農作業は辛くなく、「働くことは楽しかった。」と言っていました。雨でまた寒い1日だったのでもう行かない!と発狂するかと思っていたのですが、「また行きたい!!」と言っていました。(小5保護者)

プログラムから帰宅し、疲れていたと思いますがとても楽しそうに1日の様子を話す子供を見て、新しい発見のたくさんある時間になっただろうなと感じました。大人もそうですが、経験の積み重ねが大事だと思っています。その経験が、自分で考えを導き出す力になると思っています。けれど日々の生活の中で、子供に自由に選択させて学ばせる機会が少ないなと感じています。今回のような、大きくいつもと違う環境に身を置いて学ぶ機会を与えてくださり感謝いたします。(小4保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:港区教育委員会・東京大学先端科学技術研究センターLEARN
協力:農家民宿 遊雲の里

LEARN inやまぐち2025 子ども・保護者プログラム「電車にのって、働いて、買い物をして、教科書にのってない新しい学びをする」
2025年11月17日(月)

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子ども・保護者プログラム

▼働くプログラム

「電車にのって、働いて、買い物をして、教科書にのってない新しい学びをする」

2025年11月17日(月)

 山口県の小中学生がショッピングモールで「働く」体験をするプログラム。
多くの子どもにとって初めての「通勤」となり、自分で切符を買って電車に乗るところから挑戦が始まりました。それぞれの最寄駅である新山口駅、下関駅、小野田駅から「おのだサンパーク」に向かい、食品や雑貨の品出し、カフェの接客、エスカレーター清掃、イベントの片付けなど、さまざまな仕事を体験しました。最初は緊張していた子どもたちも、スタッフに教わりながら徐々に自分から動けるようになり、表情に自信が出てきました。
 保護者向けには「子育て作戦会議」を実施し、働く子どもの姿を見て成長を実感する機会にもなりました。
2時間半の体験後は、家族へのお土産を購入し、残金で自分の好きな物を選ぶ「買い物ミッション」に挑戦。今回の参加者26名は、働くことの大変さや楽しさを知り、親への感謝の気持ちが芽生えた様子でした。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

お客さんと接した時、今までにあまり感じたことのない気持ちになりました。家族やお友だちと話すのとは違う、何か背中がピシッとまっすぐになるような気持ちでした。それと、私が作ったフラペチーノをおいしいと言ってもらった時は本当にうれしかったです。 (中1 山口県山陽小野田市)

私は人とのコミュニケーションが得意ではないので管理の仕事を希望しましたが、自分が思う「管理」と本当の「管理」には大きな差がありました。重い台をたくさん運んだり、お掃除をしたり、ポスターをはったり、とても疲れたしきつかったし、気持ちがどんどん暗くなりました。でも、終わって自分が仕事をしてもらったお金を使うとき、とてもうれしかったです。そして、「私はちゃんとお仕事したんだ!」って思いました。きつかったことより、お仕事を全部ちゃんとやったという満足感の方が記憶に残ったと思います。お仕事でお金をもらうのは甘くないけど、甘くないことが分かって良かったです。人の目につかないお仕事がたくさんあって、それをやってくれている人たちがいて世界は動いているんだなと思いました。(小6 山口県山陽小野田市)

掃除しながらお客さんに挨拶ができなかったから、またすることがあったら挨拶をしたい。もうちょっと、仕事の知識をつけたかった。終わってからの給料が嬉しかった。(小5 光市)

一人じゃ持てない大きい物をみんなで協力し合って持ったことがよかったと思う。親が仕事をしていて、こんなに大変だとは思わなかった。こんなに働いてこれだけのお金がもらえるのだなと思った。二時間で1,000円かと思っていたので、思ったよりお金が多くてびっくりした。働くって大変だなと思いました。(小5 山口県萩市)

初めての参加でしたので、本人もちょっと軽いお仕事体験と思って参加したようですが、切符を買うところから自分で考え行動するという内容に、緊張したようでした。帰ってからは、仕事の内容や、働けるようになったらどんな事をしたいなど、色々話してくれました。親としては、つい口を出して失敗しないように、と勝手に予防線をはっている自分に気付かされ、失敗させることも経験で成長に繋がるのだと改めて思いました。(小5保護者 山口県下関市)

親からしたらたった2時間半ですが、子どもにとったら、「腰が痛くなった」との事で、かなり頑張った様です。日頃買ってもらえない様なお菓子を買えてかなり喜んでいました。2600円も自由にお買い物が出来るなんて、経験がなく、お金の計算が難しかったみたいです。買い物時間が45分もありましたが、親にとっては、十分過ぎると思っていましたが、本人は何を買うか迷いに迷って、結局最後バタバタで買い物をしていました。何でも好きなものを買ってよいと、伝えたのですが、自分がお仕事で、商品に(売る為に)ラッピングしたり、リボンを付けて目立たせたりした物を沢山買っていました。よほど思い入れが強かったのだと思います。労働の大変さが伝わって良かったです。母は毎日、10時間位働いていると伝えると「凄い」と、言われました。初めての山学ですが、有効的な使い方が出来てよかったです。日頃、自分から話し掛けるのは苦手ですが、お客さんに話し掛ける(挨拶)事が出来たと言っています。沢山の、日頃出来ない経験をさせて頂きありがとうございました。親も共働きで子どもにあまり時間を掛けて関われていないので、このプログラムをきっかけに、こどもの日頃とは違う一面、成長した一面が見れました。(小6保護者 山口県防府市)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN・山口県・山陽小野田市教育委員会
後援:山口県教育委員会 協力:おのだサンパーク

LEARN in SETAGAYA 子どもプログラム「世田谷トレインに乗って世田谷の美味しいを探せ!」保護者プログラム「子育て作戦会議」
2025年7月31日(木)

learn in setagaya

子どもプログラム:

「世田谷トレインに乗って 世田谷の美味しいを探せ!」

保護者プログラム:

「子育て作戦会議」

夏休みの暑い日、東大先端研に集まった世田谷区の子どもたち。
グループごとにお菓子を買ってくるというミッションに挑戦しました。
電車に乗って、駅で降り、店を訪ね、人と出会い、話を聞く。
いつもはICカードで通る改札も、今日は切符を買って電車に乗ります。
切符の買い方がわからなくて、駅員さんに尋ねたり、
交番でお店の場所を聞いたり、道ゆく人にドキドキしながら声をかけてみたり。
先端研に帰ってきた後は、それぞれのグループの大冒険をシェアする発表会。
最後は、自分たちが買ってきたお菓子を交換しました。

保護者の方々は、「子育て作戦会議」に参加。
子育ての専門家や他の保護者の方との対話を通して、
普段とは少し違った視点からお子さんのことを見つめ直す時間となりました。

また世田谷区の小・中学校から教員ボランティアを募り、子どもプログラムのサポートをしていただきました。

参加者

世田谷区在住または世田谷区立小・中学校に在学の小学4年生~中学2年生 28名
保護者 20名
教員ボランティア 23名

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

乗り過ごした時が冒険っぽくて面白かった。(小4)

試食がとっても美味しかった。何人もの大人に質問したけど、皆んな優しかった。2時間も遅れて、お弁当が恐ろしく美味しかった(小4)

ミッションの場所の地図がなく、高確率で、その地元の人に聞くということが結構難易度が高かった。(小6)

目的のお菓子に辿り着くまで切符を使って行く。道がわからなかったら地図を探して見る、聞く。普段はICカードを使っているため、今回の体験がとても新鮮でした。いつも生活している中で「京王井の頭線」「田園都市線」「大手町線」を使っていないので、乗り換えに苦戦しました。また、駅からお菓子を売っているお店までも遠く、予想以上に時間を使ってしまいました。なかなか大変なミッションで、ミッションを達成できるか不安だったけれど、2人で力を合わせて達成できてよかったです。初めは達成することに注目しすぎていました。けれど、知らない土地で自分で切符を買って、困ったら人を頼って__。ミッションを達成する事だけではなく、そこまでの過程も大切であることを実感する事ができました。電車に乗っている間や、歩いている間に自分が好きなことや、部活のことなど、移動時間も楽しく過ごすことができました。本部を出発した時間は10時30分。本部に戻らなければいけない時間は12時30分。2時間で買って帰らなければいけない……しかし、出発した時は「どれくらいの時間がかかるのか。」なんて考えていませんでした。「2時間もあれば楽勝」という考えは間違っていたと、今回の体験で学べました。今回の「LEARN」プロジェクトはとても学びが多かったです。次回もあるのならば、ぜひ参加したいです。ありがとうございました!!(中1)

<保護者からの感想>

楽しかった!また行きたい!と、楽しそうに色々話してくれました。ウルトラマンがキャラクターとすぐ分かったものの、2人の人に聞いてもお店が分からず、最後は自分が勇気を出して花屋さんに質問できたと誇らしげに話してくれました。出発前、お借りしたスマホ(憧れの物)を一心不乱にイジっている姿も印象的でした。とても貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。(小4保護者・母/子育て作戦会議参加)

念願のラーンイベントに初参加でした!!赤松先生のお人柄とお力に感動する時間となりました!!色々な問題を、アカデミックに 解説される赤松先生にこれからも是非ご指導いただきたい気持ちになりました!!!時間の関係で、娘のことしか 発表できませんでしたが、息子の困り事(内弁慶、他害、集団が苦手、ゲーム依存など)についても一度ご相談させていただきたいくらいです。参加できるか不安だった娘も、本日1日 フルに参加することができ、とてもやり遂げた表情になっていました!また マイクを使って人前で発表するということも堂々とでき、親子ともども大変貴重な経験をさせていただくことができました。本当に本当にありがとうございます!!!是非 引き続き 世田谷区で行われる次回のイベントも楽しみにしています!!(小5保護者・母/子育て作戦会議参加)

前日から「発表がいやだな」「うまくできるかな」と何度も口にし緊張していましたが、体験後には積極的に発言をしていました。尋ねると、伝えたいことがあったから、発表したんだよと満足な顔をしていました。とても楽しく、また参加したいと言っていました。本当に良い機会を与えてくださり、ありがとうございます。(小6保護者・母/子育て作戦会議参加)

自分が最年長かもしれないと少し気にしていましたが、とても楽しかったようです。普段はあまり前に出たがらないので、発表会の時に真っ先に手を挙げたのに驚きました。お金が足りず、命のお金を使ってしまった原因も理解していたり、人に聞かこともできたと聞いて『ミッションはそんなに大変じゃなかった?』と聞いたところ、『大変だった!切符買えなくて困った』と言っておりました。是非また家出プログラムなど、参加できたらしたいと申しておりました。(中2保護者・母/子育て作戦会議参加)

<教員ボランティアからの感想>

子どもたちが試行錯誤しながら課題を解決していく姿に逞しさを感じ、印象的でした。学ぶとは何なのか、改めて考えさせられました。思わず手や口を出してしまいそうな場面が多くありましたが、それも最後には笑って見守ることができました。私自身、楽しく参加することができました。今後も同じような活動があれば、他の教員にもお勧めしたいと思います。

生徒の探究にじっくり寄り添える、学びと気付きの多い1日になりました。普段の学校生活ではまだまだ手放せていない状態であったことも実感でき、今後どのように生徒に寄り添い伴走していけばよいか、改めて考える契機となりました。

子どもたち自身が、自分の知恵を振り絞って考え、やってみるという過程を一緒に体験でき、とても学びになりました。切符の買い方ひとつでも、どうしたらいいんだろうという所から始まり、なんか上をみたらよさそう、このボタンにしたらいいかも、子供だから子供料金だ!といった様々な気づきから、生きる力が身についていくんだと実感しました。お金の使い方、質問する際の訪ね方、人とのコミュニケーションの仕方など、色々な手立てがあるからこそ、成り立つものだと感じました。 今日の経験は、きっと子どもの中でも大きな自信に繋がったと思いました。自分の力だけで何かを成し遂げるということは、学校教育の中でなかなか経験できるものでは無いと考えます。常に周りには助けてくれる親や先生がいる環境がある中で、今回のように街に出て、分からない、どうしようと試行錯誤していくことで、自然とコミュニケーション能力が身につくと思いました。この経験を繰り返すことでまた、次のステップに繋がると考えます。

我々、大人が思い描いていることが正解ではないことを改めて学びました。路線であったり、領収書をもらい忘れた際の行動であったり、こうすれば早いのにな、こうすれば安く行けるのにな、と思ってしまうことばかりでしたが、子どもたちは自分たちの経験から得た知恵を使って考え、相談し合い、行動する。周り道した分、人と多く関わり、周り道した分、友達と議論をする。これこそが、世田谷区が目指している非認知能力の育成なのだと強く思いました。私たち教員は、どうしても時間軸の中で生きています。一単位時間45分間ないしは50分間の中で指導すべき内容を指導することに追われているのかもしれません。 学校でも私が専門としている生活科もしくは総合的な学習の時間を中心に、教科横断的にLEARNに取り組む。学校経営が安定している学校は、実践可能だと思いますし、若手教員が多い昨今、身を乗り出して研究したい内容だと感じました。 私も研究してみたいです。

 

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:東京大学先端科学技術研究センター LEARN、世田谷区教育委員会

LEARN in 福島2025「農園でアルバイト体験をして、農作物を東京に売りに行こう!」「農園でいつもと違う視点で子育て作戦会議」
2025年10月1日(水)、11日(土)

LEARNin福島

子ども・保護者プログラム

▼プログラム

2025年10月1日(水)
子どもプログラム:

「農園でアルバイト体験をして、農作物を東京に売りに行こう!〜働いて、食べて、人に届ける中でリアルに学ぶ日々の営み〜」part1

保護者プログラム:

「農園でいつもと違う視点で子育て作戦会議」

2025年10月11日(土)
子どもプログラム:

「農園でアルバイト体験をして、農作物を東京に売りに行こう!〜働いて、食べて、人に届ける中でリアルに学ぶ日々の営み〜」part2

働くプログラム Part ❶ 二本松編

10/1(水)、福島県の小中学生14名、保護者14名と東京都港区の小中学生16名が、福島県二本松市の自然豊かな農園「遊雲の里」に集まりました。
子どもたちは、地元農家の方々の指導のもと、お米の稲刈り、野菜の収穫など、実際の農作業に取り組む「農園アルバイト体験」に参加しました。最初は慣れない手つきだった子どもたちも、時間が経つにつれて協力し合い、チームで効率よく作業を進める姿が見られました。
この農園では、働いた時間に応じて報酬として農作物が渡される仕組み。「1時間でこんなに取れるんだ!」「もっと頑張ってたくさんもらいたい!」といった声が聞かれ、 自分の力で得る喜びや働くことの意味を、実感をもって学ぶ時間となりました。
保護者の皆さんは、農園の一角で「子育て作戦会議」を実施しました。
日々の悩みや家庭での工夫を語り合いながら、自然の中でリラックスした雰囲気のもと、「子どもたちをどう見守るか」「子どもたちのリアルな学び」などについて考える時間を持ちました。親子双方にとって実りの多い時間となりました。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

この体験を通して私は、いつも食べている米がこんなに苦労をして作っているのがよく分かりました。なかなかできない体験ができて良かったです。(小5 二本松市)

私は今回LEARNの活動に参加し、稲刈りや、はせがけというなかなかできない体験をさせていただきました。最初は、初めての稲刈りをちゃんとできるか、みんなに馴染めるかどうか、とても不安だったのですが、農家さんやLEARNのスタッフの方々がとても優しく、温かく教えてくださったおかげで少しず緊張がほぐれコツを掴むことができました。稲刈りではどうしても屈伸運動が多く、鎌を使うのも力がいるので、とても体力を使いました。稲刈りだけでも大変だったのに、もっと大変な作業を毎日のようにこなしている農家さんたちは凄いなと、改めて普段お米が食べられている事への喜びや感謝を感じました。その後、はせがけと落穂拾いをして、お昼休憩に入りました。ご飯の準備をしながら餅つきを見たり、実際ついてみたり、ご飯の時も楽しい時間でした。豚汁がとてもおいしく、おかわりまでしてしまいました。お昼が終わり、水中の生き物を見たのですが、フナやミズカマキリなど、普段見れない生き物がいてワクワクしました。その後野菜を取りに行き、まだ緑のパプリカを二つ収穫して活動は終了しました。勉強になることが多く、とても楽しい1日でした!東京での活動も楽しみです。(中2 喜多方市)

私は今回のプログラムに参加して、農家さんの大変さや、みんなでやる事の楽しさ、自然の良さなどを学べました。まず、稲刈りをした時、刈った時に爽快感が楽しかったですが、それと同時に大変さもありました。人によっては、腰を痛めてしまったり、ケガをしてしまう人もいると思います。楽しさもありましたが、やはり稲刈りは大変なんだな。と思いました。もちろん田植えも大変なんだろうな…と思いました。そこも踏まえて、農家の方に感謝の気持ちが湧いてきました。みんなでやることの楽しさは、みんなで仲良く話していたり、虫を見つけたりしていて、見ているこっちも元気になってきました。きっと、1人よりみんなで作業した方が楽しいし、楽になるんだと思います。今回は港区の方も来ていて、福島とは違うことなどを話して盛り上がっているのを見て、他の地域の方と作業するのっていいんだなと感じました。自然の良さは、特に生き物観察で感じました。みんなでたくさんの生き物を捕まえて、楽しかったです。ここにたくさんの生き物がいるんだな…とすこし驚きました。私はあまり捕まえられなかったのですが、最後にみんなで捕まえた生き物を解説してもらって、とても興味深かったし、楽しかったです。雨の中の活動も楽しかったけど、今度は晴れた時にも生き物探しをしてみたいです。お昼は、地域の方などに準備してもらって、すごくありがたかったです。おにぎりがシンプルだったのにすごく美味しく感じたし、お餅もあんこときなこがあってすごく美味しかったです。豚汁も、お餅を入れてみるという、私的には新しい食べ方だったのですが、結構美味しくてびっくりしました。温室で野菜をとらせていただいた時も、こんなところに温室があったんだという驚きと、おいしそうな野菜がなっていてとてもわくわくしました。帰りに、野菜をもらってすごく嬉しかったです。なかなかできない体験ができて、大変だったけど、すごく楽しかったです。(中3 いわき市)

本人は疲れに弱く運動が続くと帰ると言い出しそうで心配もしていましたが初めての体験や他のお子さんとの時間を楽しんだようで、最後まで参加できました。午後は雨で靴が濡れたことが不快で機嫌も悪くなっていましたが、最後まで参加できたことが自信に繋がったようです。帰宅後は給料表を参加しなかった母親に見せたりしていました。(中2保護者 伊達市)

働くプログラムPart ❷ 東京編

10月11日、福島県の子どもたち7名が、「自分たちが育てた野菜を東京の人にも食べてもらいたい」という思いを胸に、「働くプログラムpart❷」に参加しました。
朝早くに小蕪(こかぶ)、きゅうり、トマト、なす、パプリカを収穫し、新幹線で東京まで運びました。重たい野菜を手にしながらの移動中も、子どもたちは販売のためのキャッチコピーを考えたり、値段を相談したりと、真剣な表情で準備を進めていました。
東京に到着すると、以前二本松で一緒に働いた港区の子どもたちが最寄り駅の浜松町で温かく出迎えてくれました。あいにくの雨の中でしたが、子どもたちは「おいしいよ!」「無農薬だよ!」と元気な声で呼び込み、自分たちの手で育てた野菜を一生懸命販売しました。
自分たちが作った野菜を通して人とつながる喜びや、働くことの楽しさ、伝えることの大切さを学ぶ一日となりました。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

今回は、朝早く家を出て農家さんのところで野菜を朝どれしてから東京に行くという流れだったので、自分の収穫した野菜が実際に売られるんだということを意識しながら収穫していました。自分の中でカブは辛い物だと思っていたのですが、採れたてのカブを食べた人たちが「甘い!」と言っていて、野菜の産地や鮮度もやはり味に影響するんだなと思いました。どれがどのくらい売れるか、お客さんたちに喜んでもらえるかどうかなど色々なことを考えながら、収穫した野菜を東京まで運びました。東京に着いてフリーマーケットの会場へ行き、野菜を並べ前日作ったうちわで呼び込みをしようとしたのですが雨が降っていてどうしようかと思っていたところ、LEARNの職員の方に野菜を入れた箱を持たせてもらい、それを使って呼び込みをすることになりました。あまり多くの方を呼び込む事はできませんでしたが、何人か興味を示し話を聞いてくださった方もいて、やってよかったと思いました。結果、野菜と新米の売り上げは元手以上となり、給料も上がって嬉しかったです。東京タワーをバックに記念写真を撮り、お菓子ももらって福島に帰りました。帰る途中、いただいた給料で期間限定という言葉に釣られて買ったアールグレイティーラテミルフイュを帰ってから食べて美味しかったです。本当に楽しい1日をありがとうございました!(中2 喜多方市)

野菜や米を売る時間は長くはなかったけれど、たくさんの人が買いにきてくれてよかった。野菜が売れていく様子を見てよかった、と思った。朝、早く起きて二本松に行き、野菜を採ってきたかいがあったなと思った。会場までは予想をしていたより遠かった。家族以外と新幹線に乗ったのは初めてだった。切符を自分で持っている、と言うことももちろん初めてだ。新幹線に乗って、一人でいろんな所へ行ってみたくなった。昨年のLEARN の果樹園での仕事で、りんごで給料はもらっていたけれど、本当のお金の初任給だなとおもった。初めての給料で、駅でチョコを買った。いつもと変わらずおいしかった。そして、家に届いた新米の味。自分の労働の対価だと思うといつもよりおいしく感じた。(中3 郡山市)

事前にいただいたデータを印刷して本人に手渡し「読んでおいてね」と渡したもののちゃんと確認したのか不安なまま、当日を迎えました。朝は予定どおりの時間に(プロレス以外でこんなことありません。)出発し、野菜の収穫へ。途中の車内で、まつりで収穫した米がいくらで販売されるのだろうという話題から、米がスーパーでいくらで売られているか、我が家では一回に何合くらい炊いているのか、そして、福島県のブランド米の話など、いつもは話題にのぼらないような話をすることができました。東京での販売の話は、チラシを袋にいれる仕事を手伝ったよ、と言葉少なめの報告でしたが、スタッフの皆さんに声をかけていただいて、ほんとにみんな優しい人たちばっかりだね、とニコニコしていました。お金で給料をもらったのも初めてのことでうれしかったようです。行きの新幹線でお菓子をいただいたお友達に、お給料を使ってキオスクで買ったチョコを、さっきのお礼ですとひとつ差し上げたそうです。そんなことできるんだ!気が利く!とびっくりしました。貴重な経験をしていただき、ありがとうございました。(中3保護者 郡山市)

<本プログラムについて>
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共催:福島県教育委員会・東京大学先端科学技術研究センターLEARN

LEARN in やまぐち『君は本当の山口を知っているか?「山口探しトレイン」に乗って探検に出かけないか? 』
2024年10月13日(日)

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『君は本当の山口を知っているか?「山口探しトレイン」に乗って探検に出かけないか?』

2024年 10月13日(日)

山口県の小中学生16名が、新山口駅から、山口県をぐるぐるっとめぐる列車の旅にでました。ルートは、下関を目指す西回りと、岩国を目指す東回りに分かれました。西回りは宇部新川・下関・長門市・東萩、東回りは徳山・岩国・柳井・防府と途中下車をして、その町の名物を探して、歴史を聞いていく。半数以上のグループが、列車に乗り遅れる波瀾万丈な旅で、多くのことを学んだようです。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

下関で乗り遅れるかすごく心配したけど、間に合ってホッとした。チームのみんなや東回りの人といっぱいコミュニケーションがとれたことが、僕の緊張を和らげてくれた。(小5)

山口県のいろいろな市を巡る旅がとても楽しかったです。(小4)

電車に乗り遅れたり、ハプニングがあったけど、面白かったし、いい経験になった。(小5)

場所が分からないときに人に聞いたらすぐに見つかったことが印象に残った。(中2)

私は、親以外と電車に乗るのが初めてでした。何もわからなかったので、ついて行くのが必至でした。でも、ちゃんとお兄ちゃんお姉ちゃんについていけていたので、迷子にならなくて安心しました。次は、ゆっくり買い物を楽しみたいです。(小4)

— 保護者からの感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

子どもを信じて任せていきたいと思いました
時間に合わせて行動する、ということをあまりして来なかったな、と感じました。間に合う?とこちらから声をかけていたからだと思います。今後は、少しずつ子どもを信じて任せて、先回りをしないようにしていきたいです。 迎えに行った時には、遠くからお土産の入ったビニール袋を、少し誇らしげに見せながら嬉しそうに帰って来た時の表情が印象的でした。全てのミッションはクリアできなかったり、電車に乗り遅れたりがあったようですがその時にパニックになることなく、旅も楽しめたようです。予想外のことが起きた時も、どうすればいいか立ち止まって考えられるようになってくれたら良いなと思います。(小5 保護者)

自分で旅に出たいと言っています
これまで1人で電車には乗れないと言っていましたが、もう一度同じ旅をしてみたい、西廻りのお友達から聞いた「なんとか岩」が気になったので、今度自分で西廻りもしてみたいと言っていました。自信が付いたのだと思います。帰宅してからもいろいろ話してくれました。これまでで1番楽しい1日だったと言っています。子供の人生が変わる経験だったと感じています。(小4 保護者)

生きていく力が育っていることに勇気づけられました
人に執着しない息子が、初見の子に、別れ際、わざわざあいさつにいったのに、驚きました。一緒に旅したわけではないけれど、スマフォを通じてのやり取りで、反応を返してくれたのが彼だったそうで。それなのに、名前はやっぱり交換してこないんだなぁ、と思ったのですが。ふと、単語とものごとの紐付けが苦手な息子にとっては、出会った人や見て感じたことは、映像や感覚で覚えていて、名前は音の羅列でしかないのかもしれないと気付かされました。新しい発見でした。息子は電車の乗り方はこれで完璧に分かったと言い、あと折りたたみ自転車があれば、どこまでも行けると言っていました。学校の勉強やテストはからっきしで、進学も不安だけど、彼の生きてく力が育ってきていることに、とても勇気づけられました。とことん、自然体での旅に寄り添っていただきありがとうございました。(中3 保護者)

<本プログラムについて>
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共催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN・山口県

LEARN in やまぐち 2024『初めてのアルバイト体験~働いて買い物ミッションに挑戦してみよう!~』
2024年9月7日、11月27日

LEARNin山口
LEARNin山口

『初めてのアルバイト体験
~働いて買い物ミッションに挑戦してみよう!~』

2024年9月7日、11月27日

▼子ども向けプログラム
◯おうちで働いて買い物コース
2024年9月7日(土)
◯ニトリで働いて買い物コース
2024年11月27日(水)

▼保護者向けプログラム
◯子育て相談&作戦会議
2024年9月7日(土)
2024年11月27日(水)

「働くってなんだろう?どれくらい大変なんだろう?」という問いから始まるプログラムに、山口県内の小中学生20名が参加しました。2つのコースから、自分ができそうな働き方を選びました。家でお手伝いをする「おうちで働くコース」と、お店で品出しのアルバイト体験をする「ニトリで働くコース」。どちらも、それぞれの挑戦や学びがありました。買い物ミッションでは、家族のための品物を一つ買うという制限をクリアしながら、予算ギリギリまで買おうと頭をつかっていました。

—プログラムの様子 —

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

アルバイトを毎日続けるのは大変だった。でも、もう少し続けてもよかったかな、と思った。買い物は、税込価格と本体価格で少し迷ったけど、ちゃんと買い物できて良かった。買ったものを家族みんなで食べて、美味しかった。(小4)

楽しかった。緊張せず、もくもくと作業できた。初めてスーパーで買い物をした。計算間違いをして、900 円くらい余ってしまった。仕事でスマホが使えるとは思ってなかった。仕事は楽しかった。ニトリで働きたいと思った。(中1)

カートを押したり、箱から出したり、大変だったけれど、とても楽しかったです。帰ってから、足が痛くなっているのに気がつきました。毎日やるのはきついけど、でもやれると思います。買い物の時間が少なくて、ちょっと焦りました。でも、ギリギリまで買えて、良かったです。いつもは買ってもらえないブタ麺が買えました。(小5)

最初は、ニトリでどんなことをするのかなと、不安もあったけど、実際にみんなで体を動かして作業し始めたら、不安もなくなった。働く時間がとても短く感じた。本当に楽しかった。段ボールを開けるカッターがいつもと違って短く、開けやすかった。スマホみたいな機械で、バーコードをピッとすると売り場がわかったり、新商品の情報がわかって、面白かった。ほかの会社でのお仕事もやってみたいと思った。学校でする勉強よりも面白かったから、早く働きたいと思った。(小4) 

<保護者からの感想>

今回はとても良い体験になったと思います。家のアルバイトは、時間がかかったり、もっと綺麗にと熱中して時間オーバーするくらい、一生懸命やってくれました。綺麗になることで達成感を感じていたようですし、家族が喜んだことも嬉しかったようです。(小4 保護者)

始めるまではあまり乗り気でない様子だったが、できそうなお手伝いを表にして、できたものに ◯ をすることにして始めた。すると、こちらが言わなくても「やってるよ。◯して。」と言うようになった。初めての内容も、◯してほしいから、とチャレンジできていた。夏休みは放課後デイサービスで過ごして毎日日程が違う中、よく頑張ったと思う。よい経験をさせて頂きありがとうございました。(中1 保護者)

普段は経験できない「働いてお金をもらう」という機会が、モチベーションを大きく刺激したようで、学校では掃除の参加自体を嫌がる長男が「お給料をもらうのだから」と、床掃除を自発的に始めたという事実に、環境が違えば、こうも変わるのかと驚きました。兄弟 2 人とも、家に帰ってからも、今回の体験の話が止まりませんでした。

「合計する時に何算を使うかわからないと買い物できないから、学校の勉強も必要」 と、自分なりに今回の体験と学校の勉強とを結び付けて考え、能動的に学ぶきっかけとなってくれたように思います。今回の学びを日々の生活に生かしていきたいと思います。(小2 保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
共催:東京大学先端科学技術研究センター・山口県
協力:株式会社ニトリホールディングス 

LEARN in 港区 子ども向けプログラム/保護者向けプログラム『新しい学びの一歩を体験しよう!電脳人間になって学びをパワーアップ!』
2025年3月15日

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〇子ども向けプログラム / 保護者向 けプログラム

「新しい学びの一歩を体験 しよう ! 電脳人間 になって学びをパワーアップ!」
~ 子どもには「 自分らしく学ぶ力 」を 、保護者 には「 新 しい 子育ての視点 」を ~

2025年3月15日

「授業で先生の話を聞いているのに、大事なところが分からなくなる…」
「音読していたら、何を読んでいるのか分からなくなる…」
「みんなで話していると、何を話しているのか分からなくなる…」
「宿題を書くのが面倒で、つい後回しにしちゃう…」
「ノートを取るスピードが追いつかなくて困ることがある…」
「大人から何度も同じことを言われて怒られる…」
そんな港区の子どもと保護者が、「自分に合った学び方」を探しに東大先端研に集まった。
普段感じている「ちょっと困ること」を、ICTツールを使って解決する方法を教えてもらった子どもたちは、ツールを駆使して宝探しミッションに挑戦。
日頃使っているツールでも、見方や使い方を変えると、新たな気づきがある。
新しい学びの一歩を体験した子供たちの顔は、楽しさと自信に満ちていた。

—プログラムの様子 —

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

為になった。例えば「聞く」という行為を助けることは、ヘッドフォンでボタン1つで周りの音を消すことが出来て現代の機械は魔法のようだと思った。(小4)

学校に行けてないけどこんなふうに人と関わる機会があると良いと思う。宝探しで二つ目が難しかったけど何度もやり直したらできた。(小4)

楽しかったし、とても勉強になりました。宝探しはとても頭を使いながらも楽しめました。最後には本当の宝(お菓子)も、貰えてとても嬉しかったです。また参加したいです♪(小4)

面白かったし、今後生活をしていくにあたって、自分にとってとても重要そうな内容が含まれている気がした。ipadは普段から学校から貸し出されているけど、今回のような使い方をしたことがなかったし、うまく説明できないけど自分の困っていることを何らかの形で助けてくれるんじゃないかという期待がもてた。(小5)

<保護者からの感想>

※一部抜粋して掲載しています。

役に立つ知識やツールについて学ぶことができる良い機会だったと思います。息子達も楽しみながら学びを得たようで、今後の変化に期待しています。(小3、小5 保護者)

苦手なことも頑張ればできると、トレーニングの方法ばかりを考えていたが、そもそも無理して頑張って取り組んでも経験(頑張り)が積み重ねられない可能性もあることを知り、改めて息子の特性をしっかりと知り、困難さを軽減できる様なツールを使いこなせる様に一緒に考えていきたいと思いました。貴重な機会をどうもありがとうございました。(小3 保護者)

ツールを使うことはずるいことでは無いと親子で認識を新たにしました。親や先生の話を聞き飛ばし、注意力が散漫なところを上手くカバーしていきたい。(小5 保護者)

 

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:港区教育委員会・東京大学先端科学技術研究センターLEARN

LEARN in 渋谷「オンラインプログラム どこでも科学実験室『君は、透明な氷と白い氷を作れるか?』」
2024年12月16日(月)

LEARN in 渋谷 オンラインプログラム
LEARN in 渋谷

LEARN in 渋谷
オンラインプログラム

どこでも科学実験室「君は、透明な氷と白い氷を作れるか?」 

2024年12月16日(月)9:30~10:45

「君は、透明な氷と白い氷を作れるか?」
というLEARNからの挑戦状に手を挙げた子どもたち。
自宅に氷を作るキットが届いたら、それぞれのアイディアで挑戦です。
試行錯誤を重ねて自分の「透明な氷」と「白い氷」を作ります。
プログラム当日にはメタバース空間に集合し、
黒ラブ教授と一緒にオンライン(Teams)で作った氷の報告会を行いました。

プログラムの様子と参加者からの感想を抜粋して、以下に報告いたします。 

プログラムの様子

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

透明な氷を作ったときに全部中まできれいな透明でなければいけないと思っていて、16日までに透明な氷が作れませんでした。チームスでのお話を聞いて、一部でも透明だったらOKという事がわかり、それで良いんだと思いました。
チームスが終わってから、チームスでのお話を参考にしてもう一度白い氷と透明な氷を作ってみました。透明な氷は精製水を凍らせてみました。そうしたらお話にあったように真ん中は白くなったけれど透明な氷ができました。チームスでは他の人の色々なアイデアを聞けてとても楽しかったです。​​(小6)

完全に真っ白な氷と透明な氷を作ることはできなかったけれど、方法を少し変えるだけで結果が変わるって面白いなと思いました。他の人の発表を聞いていると炭酸水でやりました、クエン酸を入れましたなど、さまざまな工夫をしている人がいました。私は浄水と水道水と天然水で温度だけ変えて実験したので、どうしてそうしようと思ったのか不思議だったし、その発想がすごいなと驚きました。クエン酸はどうやって入れたのかも気になりました。真っ白な氷と透明な氷を作るポイントも黒ラブ教授に教わったので、もし、もう一度このプログラムが出来るのなら今度は真っ白な氷と透明な氷を作りたいです。方法は自分の実験の仕方と似ていたので、もう少しで正解に辿り着けたのかと思うと少し悔しかったです。
今回のプログラムを通して、学校の理科の授業にはない楽しさを感じたし、探究心は大事なものだと思いました。また何か実験をするプログラムがあれば参加したいです。(小4)

<保護者からの感想>

「おうちの冷凍庫にある氷は白っぽいところと透明なところが混ざっているけど、真っ白な氷と透明の氷はどうやったら作れるの?」と、自宅にある氷を見つめながら“何を使って”、“どんな方法で作るか”と考え込むところからスタートした今回の実験。最初は何もわからず不安そうにしていた娘でしたが、冷凍庫の温度設定を変えてみたり、使う水の種類を変えてみたりと何パターンも試し、実験の条件と気づいたことをメモ用紙いっぱいに書いて進めていきました。すると、次第におもしろくなってきたようで「科学ってこういうことなんだね!実験って楽しい!」と言って次々にアイディアを出すようになり、出来上がる氷も少しずつ白い氷と透明な氷に近いものになっていきました。
オンライン会議当日は、みんなが作った氷を見て驚いたり、黒ラブ教授のお話を聞いて、透明な氷作りに再チャレンジしたいという思いが強くなったようです。「教科書はページをめくると答えが載っているけど、答えがわからないまま進めるこの実験は楽しかった!」と学校の授業との違いを感じることができて、とてもいい経験になったと思います。将来は研究者になるのもいいなぁ、と新たな夢もできた様子。また一つ、娘の世界が広がり成長する瞬間を共にすることができました。素晴らしいプログラムをありがとうございました。(小5 保護者)

初めは、1年生でどこまで考えられるか、また正直、親がどう誘導していくか悩みました。
スクリーニングとして、10通りの氷を製氷皿で作れるか試した所、子供から様々なアイディアが出て来て、本人が気づいた点を掘り下げてみました。 氷の中央が白い事に気づき、興奮して、それは何か、また無くす事が出来るかを一緒に考えたり、また氷が凍るのは、外からか、中からか等と派生して考える事も出来ました。 氷自体に興味も持ち、今は、ロボット研究者に加え、氷の研究者が将来の夢になっています。
自主性が持てた事で、自ら実験のメモをしようとした事も大きな成果でした。そしてレッスンを通じ、課題も感じた様です。
先生のまとめは、自分ではメモが出来ず、ママメモしておいてと言われました。また恥ずかしくて伝えられなかった事や、楽しくてふざけしてしまった事も、後に反省出来た様です。
また参加したいと意気込んでおり、次回の参加を目標に、息子の課題にも親子で前向きに取り組んでみたいと思います。この度は、良い機会を頂き、ありがとうございました。(小1 保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
共催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN・渋谷区教育委員会 

LEARN in 福島いわき 子どもプログラム「『空気の人』と福島を知る旅に出よう」
2024年11月15日(金)

LEARNin福島

子どもプログラム
「『空気の人』と福島を知る旅に出よう」

2024年11月15日

福島県の小中学生6名が、いわきから原ノ町へ向かう旅を実施しました。
この旅の相棒は「空気の人」、そして一人一台のスマホ。ただし、スマホは検索ツールではなく、読んだり書いたり、記憶したりするための道具として活用しました。
子どもたちは南相馬市の町を探検しながら、地元の方々からネットでは得られない面白いエピソードや今に繋がる文化のお話を伺いました。彼らを待っていたのは、感動する場所や味、そして、温かく、情熱をもった地元の人々でした。
スマホのグループチャットを通じて、自分の気持ちを伝えるのが苦手な子どもも感想や写真を共有しあい、福島の魅力を再発見した記憶に残る旅となったようです。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

駅舎の写真を撮って、古いか新しいかを考えた

プログラムに参加してみてとても楽しかったです。まず、いわき駅から原ノ町駅まで電車に乗って、駅舎の写真を全て撮って、それが古いか新しいかを考えるのが凄く楽しかったです。原ノ町駅に着いてからは、近くの菓子屋でいろいろな貴重な話を聞けて、とても興味が湧きました。そして、明治元年から営業している醤油屋で醤油を買って、その後は道の駅南相馬で、浪江焼きそばを食べて、最後は松川浦で空気の人と写真を撮って、帰りはひたちで買ってきた菓子を食べながらあっという間に到着しました。学校を休んでわざわざこれに参加して本当に良かったと思いました。次回もまた参加したいです。(中2 双葉郡)

自分で聞けて嬉しかった

いわきや相馬の色々な事が知れて嬉しかったです。新しい駅や古い駅を調べるのが楽しかったです。古い商品やそれがいつからあるのかを自分で聞けて嬉しかったです。 (中3 伊達市)

学校ではできないことができた

はじめは緊張しました。電車から見た海がきれいでした。お店で話を聞くのも少し緊張しました。海苔屋さんでは、一番古い商品の話などを聞きました。普通なら、お店の人に話を聞くこともないし、商品の歴史のことを聞くこともないので貴重な経験ができました。お菓子屋さんで、蒸したてのだんごを食べたことも思い出です。食べ比べができて得をした!と思いました。僕は蒸し立てがおいしかったです。電車に乗って移動をしたり、新鮮な気持ちで店で話を聞いたり(学校だと事前学習があってそれが嫌です)、先生がいないから気持ちが自由なことなど、学校ではできないことができました。(中2 郡山市)

録音する機能は使いやすかった

 駅の写真を撮って、駅の名前と新しいか古いかを書いてメールを送るミッションをやったり、町を歩いて昔の様子や東日本大震災の話を聞いたり、買い物をして、楽しかったです。放射能の影響で町で作ったものを買ってもらえず、困った時期があったと聞いて、大変だと思いました。iPhoneの操作で、メールを送るのは難しかったけど、録音する機能は使いやすかったです。みんなでお話をしながらご飯を食べたことも楽しかったです。沢山歩いて大変だったけど、お話を聞いたりできて、行って良かったと思いました。(小5 福島市)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
共催:福島県教育委員会・東京大学先端科学技術研究センター