メディア「OPEN HUB for Smart World」(9月22日付) にて、「すべての子どもたちの可能性を引き出す―テクノロジーの活用と個別最適化が実現する『生きる力の学び』」が掲載されました。
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「BSよしもと」9月23日(土)11:00-12:00放送『東大吉本対話 vol.2 ~教育と笑い~』にて、中邑賢龍名誉教授・シニアリサーチフェローが出演
メディア「BSよしもと」9月23日(土)11:00-12:00放送『東大吉本対話 vol.2 ~教育と笑い~』にて、中邑賢龍名誉教授・シニアリサーチフェローが出演いたします。
「PR TIMES」による番組の紹介記事はこちら。※見逃し配信もございます。
LEARN報告会 2022-2023「教育が社会を変える」
2023年3月24日
LEARN 報告会 2022-2023「教育が社会を変える」を開催しました
2021年からスタートした それぞれの個性を伸ばす教育プログラム「LEARN」は、2022年度も皆様のご支援をいただきながら、多様な子どもたちと共に活動を進めることができました。
2022年度の活動報告ならびに、ご支援のお礼をお伝えすべく、2023年3月24日(金)にオンラインにて報告会を開催いたしましたので、収録映像とともに報告させていただきます。
皆様のお力に支えられて活動が進んでおりますこと、心より感謝申し上げます。子どもたちの「やってみたい」という思いが突き動かすエネルギーを今後ともどうぞ一緒に楽しんで見守っていただけたら幸いです。
【報告会動画】
<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
主催:東京大学先端科学技術研究センター
LEARN ONE プログラム参加型スカラーシップ『1週間の家出をしてアルバイト体験をする旅2023』
2023年2月1日〜5日@日本旅
将来に不安を感じ、悶々と暮らす子どもたち
未来に向かって歩き始めたいのだけど、誰かの後押しが欲しい子どもたち
親に申し訳ないなと思いながらも喧嘩ばかりして後悔する子どもたち
働き、お金を稼ぐ。大自然に身を包まれる。変化を求めて動き出してみる。
家を離れる旅に出て、見えたものはなんだろう?
— 参加者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
自分の人生を自分で生きている
北海道に行ってよかった。楽しかった。大変だったのは洗濯物をほすこと。みんなでご飯を一緒に食べたこと。疲れたし、気持ち悪くなった時もあったけど大じょうぶだった。楽しかった。雪をふんだ。汗をかいた。馬の鳴き声を聞いた。景色がきれいだった。海。風が強い。吹きとばされそう。新しい場所に行くといろんなことを感じられる。自分の人生を自分で生きている。自分の頭で考えている。その日のごはんをなににするか、何時にお風呂に入るか、何時に寝るか、服は何を切るか。全部自分で決めていい。北海道に行けてよかったです。(高1 東京都)
今まで抱えていた悩みが少し楽になった気がします
プログラムが終わった今は、今まで抱えていた悩みが少し楽になった気がします。駅員さんにどの電車に乗ればいいのかを質問したり、どのようにすれば薪を上手く割れるのかを試行錯誤したり、いろいろなことを初めてしました。どれも、スマホで検索をかければすぐに出てきてしまうことでしたが、自分で考えて解決することによって、その知識・経験は記憶に残るものになっています。(中略)また、やることがなかったのでいろいろなことを考えさせられて、スマホやパソコンなどの電子機器を使わずに過ごす時間も悪くないなと思うことができました。特に印象に残ったのは、仕事場の静けさです。雪が音を吸収するので、音を出さなければ都会にいるとなかなか感じないような静けさを感じることができました。東京にいると、大小はありますがほぼ24時間何らかの音が鳴っているので、雪の中の静けさでどこかリセットされたような、スッキリした感覚を得られました。(中2 東京都)
現状を変えたいという思いからプログラムに参加した
私がこのプログラムに応募しようと考えたのは、自分がいくら他人より多くの苦手なことがあろうと、いつか社会に出なければいけないのは誰だって一緒なので一度社会に触れてみたい、うまくいかないコミニュケーションの場から離れて違う環境で自分に適した社交法を模索したい、新しい経験をしてみたい、頭を冷やしたいなどなど、現状を変えたいという思いからでした。(中略)3日目から始まったアルバイトでは、それまで家出仲間だった人たちと協力しながら全力で体を動かし働きました。いつぶりだろうと思えるくらいに純粋に目の前のことに没頭し、大量の汗をかき、夜はぐっすりと眠れました。こんなにも精神的なストレスを感じない環境があるのか、と驚くくらい心が軽かったことも印象に残っています。他人と緊張せずに言葉を交わすこともできました。合間の休憩時間に飲ませてもらったキャラメルラテや聞かせてもらった山奥ならではの小噺は忘れることができません。最終日には仲間とともに少しずつ割って積んでいた薪で薪小屋を埋めるに至り、過去一といっていいほどの達成感を感じました。(中2 千葉県)
自分の手でやってみることに必要な学びがある
学校の道徳で、「働くは傍楽が由来」だと聞いた。傍楽は、傍を楽にするということ。働くと稼ぐは別物なのだと考えた。傍を楽にした時、金を払うかどうかは雇い主が決めることであり、別に時間と金を交換しなくてもいい。その一例はボランティアだろう。傍を楽にしたいが、交換は別にいらない。逆に稼ぐ場合、交換するために、金を得るために結果的に傍を楽にするということになる。働くと稼ぐは全くの別物であって何が目的なのかによって違う、と僕は考えた。今回僕がしたのはあくまで体験だ。本当の “働く”ではなかっただろう。雇い主さんを楽にしたいという思いが根底にあったわけでもなく、働くという体験をしたいという自分本位の考えで応募した。しかし“稼ぐ”でも“働く”でもどちらでもないこの体験が、これからの稼ぐや働くに繋がることは確かだ。(中略)また常々「パンツを洗え」と言われ続けてきた。そしてこの旅で実際に毎日洗ったのだが、まさに生活が出来るということと繋がっている。今は洗濯機に放り込めば自動で洗ってくれる。しかし、この手で洗って乾かすことで、気づけることは山ほどあると実感した。生活を続けていくために必要なことを中邑先生は教えてくれる。「体験は大事だ」と言っていたし、「知識は大事だ」とも言っていた。ブラックボックスになっている部分を知るということ、そしてその中で処理されている諸々を実際に自分の手でやってみるということ、そこに僕にとって必要な学びがたくさんあるのだと思った。(中2 埼玉県)
— 保護者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
「自分で考えて行動する」ことをたくさん引き出してもらった
まず本人から「行きたい!」と積極的に応募。参加前、とても楽しみにしている様子。帰宅後は「楽しかった」というより「とても良い経験だった」という言葉と晴れ晴れした表情が印象的でした。応募~参加最終日まで「積極性」「自分で考えて行動する」このような面をたくさん引き出してもらったように思います。また、「半端ない帯広の寒さ」「自分の住む東京とは違う牧場での常識の数々」表現豊かに語ってくれました。見るもの触るものや聞く話がとても新鮮だったようです。経験したことのない極寒の環境で全身を使って労働した事も普通には味わう事のできないかけがえのない時間で、決して家庭では経験できない素晴らしい体験の連続だったと想像します。参加させて頂き本当にありがとうございました。慣れぬ環境の中、困難やストレスも多かったと想像しますが、弱音を吐かず体調も崩さず「最後までやりきる」事ができ、娘の今後の「自信」に繋がる経験だったと思います。これからは娘を信じてさらなる自立を支えてゆきたいと思うようになりました。(高1保護者 東京都)
出来る力を本人も経験し、親もその力を信じる事が出来た
こちらのプログラムに自分で申し込み、参加できると決まってからの本人のワクワク感を感じながらも、私の方が過保護にも朝起きれるか、電車に1人で乗り無事に到着するかを心配してしまいました。しかし心配をよそに、1人で出発し帰宅して参りました。親から解放されると出来なかった事も出来ることが実証された思いです。親の方も頭では理解していても何事にも手助けし過ぎてしまう事が子どもの能力を発揮出来なくさせていることがつくづくわかりました。極寒の中、初めての方々との旅を自分で選んで楽しんだ息子を今までで1番頼もしく感じました。今回の旅で貴重な経験をし、やれば何でも出来るはずと思うのですが、親がいると甘える事も多いようです。出来る事を信じて放っておけばいいと思うようになりましたが、お互いにそう簡単には変わらないのが現状です。しかし出来る力を本人も経験し、親もその力を信じる事が出来たので根底では思いがかなり変化したのではないかと思います。(中2保護者 東京都)
頑張ってるんだなという姿が見えるようになりました
緊張半分、楽しみ半分の様子で出掛けていきました。帰って来た時は、玄関でゴールテープを切ったようなガッツポーズをしたので、私と弟で思わず拍手で迎えました(笑)。寝坊して働く時間が少なくなってしまったことを「俺は金が欲しかったんじゃない、もっと働きたかったんだよ!」と叫んでいました。(中略)保護者の座談会でも「向き合い方を変えていってください」というようなお話があったので、どんなふうに変えるのがいいのかな…と考えていました。旅の興奮が収まって日常モードになってくると、さっそくいつも通り親子喧嘩しました(-_-;)本人も変わってないし私も変わってませんでした。でも少し引いて見ると、全部ではないにせよある程度のことは自分はやって、家の外では頑張ってるんだなという姿が見えるようになりました。自分で人生の師になるような人を見つけて憧れが持てているなら、それはすごく有り難いことだなと思います。これからの成長段階で長男との心理的な距離は縮まることはもうないと思うので、親としてはうまく離れていきつつ、今の家がホッとできる場所ではありつづけるように、本人の変化を気をつけて見ながら、できる限り環境調整は工夫していこうと思います。(中2保護者 埼玉県)
子どもの気持ちが動き始めた
プログラム参加後、「他のプログラムに参加してみようかな」と子ども自身が話していて、動きだすエネルギーが子ども自身にたまっている感じがしています(学校生活でエネルギーはすぐに枯渇するかもしれませんが)。このような機会に恵まれたこと、保護者自身もとても嬉しく感じております。子どもが中学2年になり、子ども自身の悩みも出てきているようでしたが、親子関係もとても迷走してきていました。親子が離れて一度親子の関係を俯瞰してみる必要性を感じていました。かといって、気軽に旅に出させる先の親族等もおらず、外に出そうとしても年齢的に本人の気持ちが動く内容でなくては親子関係をさらにこじらせるだけです。このような状況でしたので、保護者としても子どもの気持ちが動いた今回のプログラムに参加させてもらいとてもありがたく感じております。(中略)今回、マイペースで忘れ物の多いこどもが、想像どおり、いろいろと事務局の方のお世話になりました。そのたびに事務局の方が、温かくかつ保護者に頼らずやってみようというメッセージを、子どもに直接発してくれている様子を感じ、私自身が頼れる大人の存在に気づけたことが収穫でした。(中2保護者 千葉県)
<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
主催:東京大学先端科学技術研究センター
LEARN with NITORI『アルバイトって何? 〜働くことを通していろいろ考えてみよう〜』
働くってなんだろう?
いつかは向き合わなければならない時が来るのは分かっているけれど、
なんとなく自信がなかったり、不安だったり。。。
アルバイトにチャレンジしようと思っていても、その一歩がなかなか踏み出せない。
そんな子どもや青年たちの悩みに一緒に向き合い、アルバイトを体験してもらうのが、この「働くプログラム」。
世の中にはいろんな働き方がありますが、
このプログラムではニトリ店舗での働き方を体験してもらい、
働くことへの一歩を踏み出すことに繋げていきます。
【これまでに実施したプログラム】
— 参加者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
<LEARN with NITORI@東京都北区3 2023年2月16日・17日 @ニトリ 赤羽店>
同世代の人たちの話を聞くことができて楽しかった
今回のアルバイトをしてみて良かったことは、アルバイトを高校になってからやってみたいと思えるようになったことと、開店前のニトリのバックヤードに入れるという貴重な経験ができたことです。最近、年齢が上の人たちと接する事が多く同世代の人たちと接する機会が少なく、今回の企画で久しぶりに同世代の人たちがどのような事をしてどのような考えをしているかを聞くことができて楽しかったです。(中3 東京都)
労働の大変さを思い知った
今回働いてみて思ったこととしては、やはりお金は大切だということです。私たちは毎月貰うお小遣いや、お手伝いをして貰うお小遣いを受け取っています。しかし、それは当たり前では無いのです。私たちは、私たちの両親が働いているから生まれるお金を分けてもらっているに過ぎずません。そのため本当の意味で自分たちで働いてお金を受け取るという行為をしたことがないのです。そのため今回働いてみたことで、労働の大変さに着いて思い知り、常日頃から働いて私たちを養ってくれる両親に、そこで生まれたお金に感謝をしていく必要があると思ったのです。(中2 東京都)
緊張したけど楽しかった
ニトリに行く前はバイトが初めてだったので緊張したけど、実際に行ってみたら品出しとか段ボールから商品を出したり商品を探したりして楽しかったです。また朝7時に出ることは今までなかったので早く起きて家を出ることが今回できた。今回は体験のチャンスをくれてありがとうございました。(中3 東京都)
<LEARN with NITORI@宮城県仙台市 2023年1月25日・26日 @ニトリ 仙台松森店>
・思ったより自分の頭の回転が遅かったので反省
・でも時間をかければ修正はできそう
・一度説明を聴いて覚えるのが難しかった
・単純作業が自分に向いていると感じた
またやりたい (高2 宮城県)
今回はとても学ぶ事ができる活動でした
袋から物を取り出す作業や、掃除、ネジ締め、品出しなど、単純作業の積み重ねが、この社会を支えていると再確認し、とても充実した2日間でした。またやってみたいと思っています。(中3 宮城県)
働いてお金をもらうのはとても大変だと思った
今回初めてアルバイトをしましたが、大変でもあり楽しかったです。開封作業で大変だったのは、商品を傷つけないようにカッターで開封するのが怖くて大変でした。次に、楽しかったことは品出しです。商品のバーコードを読み取って場所の確認をして品出しをするのが、難しかったけど楽しかったです。今回のアルバイトに参加して、働いてお金をもらうのはとても大変だと思いました。でも、とても良い経験をさせてもらいました。(中1 宮城県)
<LEARN with NITORI@東京都北区2 2022年11月24日・25日 @ニトリ 赤羽店>
どんな作業でも工夫を凝らして丁寧にやることが大切だと分かった
今回の体験を通して、様々なことを学ぶことができました。職場では身だしなみや安全面にとても気をつかっていて、どんな作業でも工夫を凝らして丁寧にやることが大切だとわかりました。今回は店舗の売場の把握と品出しその後展示品の乾拭きをやらせていただきましたが、ニトリさんには色々な商品が置いてあることがわかりとても楽しかったです。最初は初めての経験でうまく出来るか不安と緊張をしましたがみなさんが優しく、進んでいくうちに慣れていきました。今回学んだことを自分の将来の生活に活かしていきたいと思います。(26歳 神奈川県)
1000円の重みが分かった
はじめは緊張していたが、先生やみんなとコミュニケーション取りながら活動していくと2日目には緊張がなくなっていました。いままで何気なくただ買い物していたニトリさんやほかの会社でも裏で働いている人の大変さを身をもって感じることができました。今回は数日で数時間だったのでまだ働けると思いましたが、実際は毎日で今回よりも長い時間働くので1000円の重みがわかりもっと大切にしていきたいです。(中3 千葉県)
働くことに対して感じていたハードルが少し下がった気がします
二日間のアルバイト体験に参加したことで私の中にいくつか変化が起こりました。まず一つ目。今まで、自分は要領が悪いから働くのは難しいかもしれないと思っていました。しかし、意外と自分にも出来ることはあるかもしれないと思えたことです。一人で難しい作業はできないかもしれませんがその時は誰かと協力すればいい、そう考えられるようになりました。働くことに対して感じていたハードルが少し下がった気がします。二つ目の変化は人間と関わることに対する恐れが少し減ったことです。私は立場や役割がはっきりしている相手とのコミュニケーションはとれるのですが、そういったものが無い相手と関わることは苦手です。例えば医者と患者、教師と生徒、店員と客など役割がはっきりしている相手と関わる事はそこまで苦痛ではありません。しかしお互いの役割が決まっていない同年代の子と関わるのはかなり苦痛です。でも今回、同年代の子と一緒に働くことができました。少しだけですが、人と関わることに対して自信がついたと思います。こうした変化を起こせるような新しいチャレンジをこれからもしていきたいです。(高1 東京都)
— 参加者の保護者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
本人の自信につながったのではないか
1日目を終え、緊張や慣れないことの疲れからか、夜大泣きしていて2日目はどうなるかなと思いましたが、頑張って二日間出ることができたことが本人の自信につながったのではないかと思います。学校で授業に出させてもらえなかったりして家で過ごすことが多かった為、今回とてもいい経験になったと思います。このような機会をいただけてニトリの皆さま、先端研の皆さまに本当に感謝です。(中3保護者 東京都)
ありのままで受け入れられた経験
娘にとって初めてのアルバイト体験に出かけてゆく時、少しの緊張感を伴いつつもワクワク感の方が大きいように見えました。娘の話から、とても良い経験が出来たことを感じました。現在学校へ行けてないのはもちろんで、社会との関りが希薄になっている娘にとって、今回のアルバイト経験は社会を垣間見る貴重な時間でした。娘の心には人間不信、社交不安など克服すべきテーマがありますが、今回のアルバイト経験では、ウエルカムな場所で信頼できる大人達との出会い、ありのままで受け入れられた経験、工夫しながら楽しく作業が出来た経験、二日間頑張って報酬を得た経験、さらに前向きな発言(また行きたい)もあり、かけがえのない貴重な経験となったはずでプログラムに関わって下さった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(高1保護者 東京都)
<LEARN with NITORI@福岡県福岡市 2022年11月9日・10日 @ニトリ 福岡空港店>
仕事は楽しくないものとばかり思っていたけれど
掃除をしたり、品出しをしたけど裏では、こんな事をしてたんだな、と改めて凄いなと思いました。品出しの時に、場所が分からなくてバーコードを読み取って探していたのですが見つからなかったので、同じ所をずっと探していたら、場所を教えてくれたので自分の仕事もあるのに優しいな、と思ったのとチームプレイがあるから仕事が速いんだな、と感じました。このプログラムに参加する前は、仕事は楽しくないものと、ばかり思っていたのですがプログラムに参加してみたら凄く楽しいものなんだなっと、思いました。ニトリの仕事を体験してみてこんな感じなんだなと、分かったのでこのプログラムに参加出来て良かったなと、思っています。(中2 福岡県)
自分の特徴と他の人の特徴を理解して働く
2日目の仕事では、最初は、1日目と同じチームだったので作戦を立て、効率的に作業を進められました。途中でグループの入れ替えがあったので前のグループで作った作戦を教えてそれを繰り返し作業すればいいと思っていました。しかし、それぞれのやり方があって、前のグループでやっていた作戦が合わない人もいました。今回のプログラムでは、自分の特徴と他の人の特徴を理解して他の人と一緒に働くと言うことはどういうことかイメージすることができました。(高2 福岡県)
仲間と一緒に働くことで新たな発見がある
このプログラムに参加して、一からもう一度社会を学びました。現在は、引きこもりで、何度も就職をしましたが、中々人間かんけいやコロナの中で体調を崩れてしまい、私でも心の中でわかっていますが、周りから、「まだ若いから、次があると」言われましたが、正直、いやでした。ですが、プログラムを参加して、初心者に戻って、心がけました。プログラムでは、ニトリの品出して、お客様が、わざわざ、自ら足を運んで下さって、本当に使って生活するんだと思い、やりがいを感じました。それから、仲間と協力し合い、それぞれのやり方(スピード、正確さ)違うことがわかりました。仲間とコミュニケーションをし、その商品は、どこにあるのか、かくにんして、わからない時、近くのニトリのスタッフに質問して、場所を把握することができました。仲間と一緒にやって新たな発見し、声かけ、色んな働き方がヒントがあると思いました。(成人 福岡県)
— 参加者の保護者から寄せられた感想 —
※一部抜粋して掲載しています。
何もかも新鮮で心に残る体験だったようです
「働くってどういうことか知りたいから、どこかアルバイトできるところないかな?」と息子から投げかけがあり、タイミングよく今回のプロジェクトを知り参加させていただきました。小学生の頃から学校にはなかなかなじめず、中学では入学式のみの参加で、次の日からは家から出ることができず、1学期はほぼ部屋で過ごしました。他の子と同じにはできないと自己肯定感も下がりっぱなしの息子でしたが、2学期からは「自分がやりたい」ことを小さく試しながら毎日をおくっています。そんな中での今回のタイムリーな企画が本当にありがたく思いました。高校生とバディを組んだこと、ニトリの社員の方や東大の先生の話を聞けたこと、ニトリのバックヤードに入れたこと、何もかも新鮮で心に残る体験だったようです。2日間では足りない、またやりたいな~、他のプロジェクトにも参加したいと話しています。息子の興奮冷めやらぬ話で印象的だったことは、「初日に一緒に場所を覚えた高校生が話すのは苦手みたいだったけど、字がめちゃくちゃ上手でスゲーと思った」と言ったこと。苦手なところを責めたりバカにしたりするのではなく、良いところをすぐに見つけてスゴイと尊敬できる。そんな息子を知れてうれしく思いました。(中1保護者 福岡県)
「仕事をする」ことを前向きにとらえることが出来たようです
体験させていただきありがとうございました。聴覚過敏がひどく、ほぼ家にひきこもりがちの娘ですが、決まった時はハイタッチして喜んでいました。家の近くで行ったことのあるお店ということもあり、一歩踏み出すハードルがさがったようで、家でも準備の段階でワクワクしている様子が見られました。2日目は朝が早かったのですが、自分で起きることができ、元気に家を出る姿に、驚きと嬉しさと、たった1日での成長を感じました。県外から参加の子とお友達になることが出来、どうやったら会えるか、旅する計画をしているのもほほえましく思えました。普段はなにごとにも否定的に感じるところがありますが、今回のプログラムで「仕事をする」ことを前向きにとらえることが出来たようです。あまり人と話したがらない子ですが、先生方ともたくさんお話をできたようで、それも自信の一つになったようです。(中2保護者 福岡県)
<LEARN with NITORI@東京都北区1 2022年6月23日・24日 @ニトリ 赤羽店>
ちょっとした人生の一歩になりました
今回のLEARN with NITORIは僕にとってちょっとした人生の一歩になりました。一度バイトの面接に行きましたが、僕のことをただの労働力として見てくれなかったり、僕が使いずらかったら他の労働力を使うといった真意が伝わりました。正直僕は、世界はそうあるべきではないと思っていますが、世界を変えるつもりは無いです。でも自分を変えたいです。僕をただの労働力として見てくれないこの世界で、生きていく自分に成りたかったのです。でもトラウマもあったりして変えられなかったのですが、今回の体験を通して、変われやすくなりました。僕にとって今回の機会はバイトへの分厚い壁を崩す機会でした。なのでこの機会をくれたLEARNとニトリさんに感謝しています。そしてバイトの体験自体は楽しかったです。(16歳 東京都)
ただ仕事をするのではなく、考えながら仕事をする
今回のプログラムに応募しようと思ったきっかけは、自分の通う学校がアルバイト禁止で、今後おそらく体験するであろうアルバイトに不安があるためでした。アルバイト体験では、短い時間ではありましたが、働くことで得られる喜びというものを感じることができたのではないかと思います。自分が働くことで誰かのためになっているという実感や他者と協力し、一つの仕事をこなすによって得られる達成感、これらは今回のプログラムに参加しなければ得られなかったものだと思います。しかし、苦労した点も多く、ただ仕事をするのではなくこの仕事はなぜ必要なのか本当に必要なのかなど懐疑的になって考えながら仕事をすることや、他者とのコミュニケーションの重要性などにあらためて気づかされました。今後は、様々なアルバイトを体験して、自分の経験値として蓄えていければいいなと思います。(高3 神奈川県)
自分が思っているよりも、大人たちがすごく楽しそうに過ごしていた
ニトリの会社に来て、たくさんの大人が同じ場所で仕事して会議して食事をとっていたことが、すごく驚きだった。学校みたいだなと思った。でもやっていることは学校とは違って、会議室がたくさん埋まっていたり、お客さんに説明を行うスペースにも人がいて、社員さんには電話が頻繁に来たり、屋上では雑談をしている会社員の方がいて、会社のなかはつねに会話が活発なイメージがある。今まで、団体として行動している大人というのを学校の先生という規模でしか見たことがなく、学校では職員室などに隠れてしまいがちな大人たちの過ごし方が、明らかになったような気がした。以前参加したLEARNのプログラム時もそうだったけど、この企画で見えた大人たちは自分が思っているよりもすごく楽しそうに過ごしていた。(高3 東京都)
<LEARN with NITORI@大阪府豊中市 2022年2月28日・3月1日 @ニトリ 豊中三国店>
お客さんに声をかけていただいたことが嬉しかった
とても学びの多い2日間でした。貴重な機会をありがとうございました。特に、お客さんに実際に声をかけていただくことを経験できたのはとてもよかったです。実際には何もお役に立てず申し訳ない気持ちと、心構えをしているつもりでも、声をかけられるたびに緊張や驚きでいっぱいになりそうな2日間でしたが、それでも声をかけていただけたときのなんとも言えないありがたさは、あたたかくてうれしかったです。(20歳 京都府)
仕事の楽しさを体感することができた
私は今回、このプロジェクトに2日間参加して、1日目は、商品を運ぶ場所を探すのにかなり時間がかかっていた品出しが、2日目では、少し探す時間が早くなった。そのため、自分は成長出来たのだと思い、嬉しくなり、働く事の楽しさは、このようなものだと思い、仕事の楽しさを体感する事が出来た。また、私は以前、職業体験で働いた事があったが、その時は仕事を教えてもらってからは、基本1人で仕事をしなければならず、不安になりながら仕事をしていた。しかし、今回は、2人から4人で仕事していた事や、分からないことがあったら聞いてと言われていた事もあり、安心して働く事が出来た。(大1 和歌山県)
少し自信がついた気がした。(高1 愛知県)
アルバイト体験が始まると、不安や心配を忘れて、作業に打ち込むことができた
今回初めて「働く」ことをしました。アルバイト体験が始まる前は、できないことがあったらどうしようと心配になったり、言われたことをちゃんと出来ずに失敗したらどうしようと思ったりしていたけれど、アルバイト体験が始まると、不安や心配を忘れて、言われたことを一生懸命、集中して作業に打ち込むことができました。お仕事はとても大変で、特に商品を店内に陳列する作業が一番大変でした。初めての事で慣れない部分もあったけれど、今回のアルバイト体験で気づいた事、知った事などを今後、活かせるようにしたいなと思います。(高2 兵庫県)
仕事はとても考える作業なのだと身をもって知った
「働くということはそんなに堅苦しいものではない」と思っていたが、今回実際に働いてみると、大変さの中にやり甲斐、というよりは考える、考え続ける楽しさを感じられたように思う。仕事というと、負のイメージが語られることが多いかもしれないが、実際はただ己の体力のみを提供するものでもなく、とても考える作業なのだと身をもって知った。ニトリでは共に考え、共に創る、共に高めあうことが大切だと学びました。今までなかなか拭えずにいた、働くことへの躊躇が少なからず拭われた気がした。(19歳 大阪府)
<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
LEARN with NITORI@東京都北区3 2023年2月16日・17日 @ニトリ 赤羽店
LEARN with NITORI@宮城県仙台市 2023年1月25日・26日 @ニトリ 仙台松森店
LEARN with NITORI@東京都北区2 2022年11月24日・25日 @ニトリ 赤羽店
LEARN with NITORI@福岡県福岡市 2022年11月9日・10日 @ニトリ 福岡空港店
LEARN with NITORI@東京都北区1 2022年6月23日・24日 @ニトリ 赤羽店
LEARN with NITORI@大阪府豊中市 2022年2月28日・3月1日 @ニトリ 豊中三国店
共催:東京大学先端科学技術研究センター・(株)ニトリホールディングス