LEARN in 渋谷「オンラインプログラム どこでも科学実験室『君は、透明な氷と白い氷を作れるか?』」
2024年12月16日(月)

LEARN in 渋谷 オンラインプログラム
LEARN in 渋谷

活動報告

LEARN in 渋谷
オンラインプログラム

どこでも科学実験室「君は、透明な氷と白い氷を作れるか?」 

2024年12月16日(月)9:30~10:45

「君は、透明な氷と白い氷を作れるか?」
というLEARNからの挑戦状に手を挙げた子どもたち。
自宅に氷を作るキットが届いたら、それぞれのアイディアで挑戦です。
試行錯誤を重ねて自分の「透明な氷」と「白い氷」を作ります。
プログラム当日にはメタバース空間に集合し、
黒ラブ教授と一緒にオンライン(Teams)で作った氷の報告会を行いました。

プログラムの様子と参加者からの感想を抜粋して、以下に報告いたします。 

プログラムの様子

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

透明な氷を作ったときに全部中まできれいな透明でなければいけないと思っていて、16日までに透明な氷が作れませんでした。チームスでのお話を聞いて、一部でも透明だったらOKという事がわかり、それで良いんだと思いました。
チームスが終わってから、チームスでのお話を参考にしてもう一度白い氷と透明な氷を作ってみました。透明な氷は精製水を凍らせてみました。そうしたらお話にあったように真ん中は白くなったけれど透明な氷ができました。チームスでは他の人の色々なアイデアを聞けてとても楽しかったです。​​(小6)

完全に真っ白な氷と透明な氷を作ることはできなかったけれど、方法を少し変えるだけで結果が変わるって面白いなと思いました。他の人の発表を聞いていると炭酸水でやりました、クエン酸を入れましたなど、さまざまな工夫をしている人がいました。私は浄水と水道水と天然水で温度だけ変えて実験したので、どうしてそうしようと思ったのか不思議だったし、その発想がすごいなと驚きました。クエン酸はどうやって入れたのかも気になりました。真っ白な氷と透明な氷を作るポイントも黒ラブ教授に教わったので、もし、もう一度このプログラムが出来るのなら今度は真っ白な氷と透明な氷を作りたいです。方法は自分の実験の仕方と似ていたので、もう少しで正解に辿り着けたのかと思うと少し悔しかったです。
今回のプログラムを通して、学校の理科の授業にはない楽しさを感じたし、探究心は大事なものだと思いました。また何か実験をするプログラムがあれば参加したいです。(小4)

<保護者からの感想>

「おうちの冷凍庫にある氷は白っぽいところと透明なところが混ざっているけど、真っ白な氷と透明の氷はどうやったら作れるの?」と、自宅にある氷を見つめながら“何を使って”、“どんな方法で作るか”と考え込むところからスタートした今回の実験。最初は何もわからず不安そうにしていた娘でしたが、冷凍庫の温度設定を変えてみたり、使う水の種類を変えてみたりと何パターンも試し、実験の条件と気づいたことをメモ用紙いっぱいに書いて進めていきました。すると、次第におもしろくなってきたようで「科学ってこういうことなんだね!実験って楽しい!」と言って次々にアイディアを出すようになり、出来上がる氷も少しずつ白い氷と透明な氷に近いものになっていきました。
オンライン会議当日は、みんなが作った氷を見て驚いたり、黒ラブ教授のお話を聞いて、透明な氷作りに再チャレンジしたいという思いが強くなったようです。「教科書はページをめくると答えが載っているけど、答えがわからないまま進めるこの実験は楽しかった!」と学校の授業との違いを感じることができて、とてもいい経験になったと思います。将来は研究者になるのもいいなぁ、と新たな夢もできた様子。また一つ、娘の世界が広がり成長する瞬間を共にすることができました。素晴らしいプログラムをありがとうございました。(小5 保護者)

初めは、1年生でどこまで考えられるか、また正直、親がどう誘導していくか悩みました。
スクリーニングとして、10通りの氷を製氷皿で作れるか試した所、子供から様々なアイディアが出て来て、本人が気づいた点を掘り下げてみました。 氷の中央が白い事に気づき、興奮して、それは何か、また無くす事が出来るかを一緒に考えたり、また氷が凍るのは、外からか、中からか等と派生して考える事も出来ました。 氷自体に興味も持ち、今は、ロボット研究者に加え、氷の研究者が将来の夢になっています。
自主性が持てた事で、自ら実験のメモをしようとした事も大きな成果でした。そしてレッスンを通じ、課題も感じた様です。
先生のまとめは、自分ではメモが出来ず、ママメモしておいてと言われました。また恥ずかしくて伝えられなかった事や、楽しくてふざけしてしまった事も、後に反省出来た様です。
また参加したいと意気込んでおり、次回の参加を目標に、息子の課題にも親子で前向きに取り組んでみたいと思います。この度は、良い機会を頂き、ありがとうございました。(小1 保護者)

<本プログラムについて>
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共催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN・渋谷区教育委員会 

LEARN in 福島いわき 子どもプログラム「『空気の人』と福島を知る旅に出よう」
2024年11月15日(金)

LEARNin福島

子どもプログラム
「『空気の人』と福島を知る旅に出よう」

2024年11月15日

福島県の小中学生6名が、いわきから原ノ町へ向かう旅を実施しました。
この旅の相棒は「空気の人」、そして一人一台のスマホ。ただし、スマホは検索ツールではなく、読んだり書いたり、記憶したりするための道具として活用しました。
子どもたちは南相馬市の町を探検しながら、地元の方々からネットでは得られない面白いエピソードや今に繋がる文化のお話を伺いました。彼らを待っていたのは、感動する場所や味、そして、温かく、情熱をもった地元の人々でした。
スマホのグループチャットを通じて、自分の気持ちを伝えるのが苦手な子どもも感想や写真を共有しあい、福島の魅力を再発見した記憶に残る旅となったようです。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

駅舎の写真を撮って、古いか新しいかを考えた

プログラムに参加してみてとても楽しかったです。まず、いわき駅から原ノ町駅まで電車に乗って、駅舎の写真を全て撮って、それが古いか新しいかを考えるのが凄く楽しかったです。原ノ町駅に着いてからは、近くの菓子屋でいろいろな貴重な話を聞けて、とても興味が湧きました。そして、明治元年から営業している醤油屋で醤油を買って、その後は道の駅南相馬で、浪江焼きそばを食べて、最後は松川浦で空気の人と写真を撮って、帰りはひたちで買ってきた菓子を食べながらあっという間に到着しました。学校を休んでわざわざこれに参加して本当に良かったと思いました。次回もまた参加したいです。(中2 双葉郡)

自分で聞けて嬉しかった

いわきや相馬の色々な事が知れて嬉しかったです。新しい駅や古い駅を調べるのが楽しかったです。古い商品やそれがいつからあるのかを自分で聞けて嬉しかったです。 (中3 伊達市)

学校ではできないことができた

はじめは緊張しました。電車から見た海がきれいでした。お店で話を聞くのも少し緊張しました。海苔屋さんでは、一番古い商品の話などを聞きました。普通なら、お店の人に話を聞くこともないし、商品の歴史のことを聞くこともないので貴重な経験ができました。お菓子屋さんで、蒸したてのだんごを食べたことも思い出です。食べ比べができて得をした!と思いました。僕は蒸し立てがおいしかったです。電車に乗って移動をしたり、新鮮な気持ちで店で話を聞いたり(学校だと事前学習があってそれが嫌です)、先生がいないから気持ちが自由なことなど、学校ではできないことができました。(中2 郡山市)

録音する機能は使いやすかった

 駅の写真を撮って、駅の名前と新しいか古いかを書いてメールを送るミッションをやったり、町を歩いて昔の様子や東日本大震災の話を聞いたり、買い物をして、楽しかったです。放射能の影響で町で作ったものを買ってもらえず、困った時期があったと聞いて、大変だと思いました。iPhoneの操作で、メールを送るのは難しかったけど、録音する機能は使いやすかったです。みんなでお話をしながらご飯を食べたことも楽しかったです。沢山歩いて大変だったけど、お話を聞いたりできて、行って良かったと思いました。(小5 福島市)

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共催:福島県教育委員会・東京大学先端科学技術研究センター

LEARN with ソフトバンク 魔法のキャラバン『重度障害・知的障害のある子ども向けICT活用プログラム』

LEARN with ソフトバンク

<LEARN with ソフトバンク>

魔法のキャラバン 重度障害・知的障害のある子ども向けICT活用プログラム

2024年9月23日 @高松

重度の重複障害や知的障害のある子どもたちを対象に、ICTを活用した学びやコミュニケーションの可能性を探りました。個別支援が求められる子どもたちに対し、それぞれの特性に応じたICTの活用方法を実践し、学びやすい環境を構築するための手がかりを提供しました。
重度重複障害のある子どもたちとの活動では、スイッチデバイスや動き可視化システムも活用し、彼らの見立てや学習支援への活用方法を試しました。重度知的障害のある子どもたちとの活動では、コミュニケーション支援アプリの活用事例なども紹介し、ことばを使わずに意思を伝える様々な手段を実際に体験しました。
本プログラムを通して、子ども一人ひとりに適したICTの活用方法を見つけ、家庭や学校で実践できる支援のヒントを提供しました。保護者や教職員にとっても、ICTがもたらす新たな可能性を学ぶ機会となりました。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<保護者からの感想>

子供に頭皮マッサージ機を当てたときに、ものすごく反応があり、私はとても嫌がっていると感じたのですが、主人は面白がっていると感じて、同じことを見ていても受け止め方が全く違うことに驚きました。我が子の反応は本当に読み取るのが難しくて、今までも周りの状況等を勘案して「こうであろう」と推測してきましたが、それが本当に正しかったのか不安にも思いました。それでも、日々この子の生活を支え続けなければいけない限り、私は私の主観でこの子の思いを汲み取るしかありません。少しでも子供が気持ちよく過ごせるために、これからも子供の反応を細やかに観察しなければいけないなと思いました。

子どものことをもっと理解できるように小さなシグナルも見落とさないようにしていきたいです。反応が遅れてくることもあるので、気長に待つこと、ゆっくり観察することが大事だと思えました。

喋れなくても、いろんなアプローチの仕方があり、お菓子を欲しい、欲しくないのやりとりを現物を見てからカードやタブレットなどで表示をしたり、言葉以外にもコミュケーションのやり方があるのを学べました。
本当に参加して良かったなと思います。また、日常でも活用していきたいなと思います。

好きなお菓子と嫌いなお菓子、見せ方を変えると微妙に反応が違い、観察すると面白かったです。プログラムを経て、嫌いなお菓子のパッケージと味との因果関係が結びついたようで、嫌いなお菓子の袋を見て、NOのサインを出すようになりました。ヘレンケラーの話を思い出しました。

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魔法のキャラバン in 高松

共催:東京大学先端科学技術研究センター 個別最適な学び寄付研究部門
   ソフトバンク株式会社

LEARN with ソフトバンク 魔法のキャラバン『学習に困難を抱える子どもだけでなく、全ての子どもの集団体験型プログラム』

LEARN with ソフトバンク

<LEARN with ソフトバンク>

魔法のキャラバン 学習に困難を抱える子どもだけでなく、全ての子どもの集団体験 型プログラム

2024年10月31日 @徳之島

学習に困難を抱える子どもだけでなく、すべての子どもたちがICTを活用した学びを体験しました。個別支援ではなく、クラス全体で同じ活動に取り組むことで、ICTがもたらす学びの多様性を共に実感できる機会となりました。
活動では、全員が一斉にICTを使ったミッションに挑戦。特定の困難を抱える子どもだけでなく、すべての子どもが自由にツールを試しながら、自分にとって学びやすい方法を発見しました。学習の得意・不得意に関係なく、それぞれが異なるアプローチを見つける場となり、「誰もが使える学びのツール」としてのICTの可能性を体験しました。
また、教職員にとっては、子どもたちがどのようにICTを活用し、それぞれの強みを発揮するかを観察する機会となり、ICTを活用したインクルーシブな学びの実践につながる視点を得る場となりました。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもからの感想>

いろいろなiPadのアプリや機能を使えば、難しい漢字や外国語を読んでくれたり、声を文字にして表示してくれたりしたので、便利な機能があるから、文字を打つのが苦手な人でもUDトークを使えば文字を打たなくていいし、漢字が読めない人でも、外国語が分からない人でも、日本語にしてくれたり、文字を読んでくれたりするという機能があって便利だなと思った。(小5)

授業でたくさんのことを学びました。私たちが知らないこともあって、いろんなことが学べました。自分のなかで、クイズに答えてお菓子をゲットしたことが一番の印象に残ってます。特別な授業だったので、とても楽しい思い出になりました。(小5)

Googleレンズを使うと、難しい漢字や自分では読めない英語の文も読むことができてすごいと思った。他の音は聞こえないけど、先生の声だけ聞こえるイヤホンを使うと、うるさい中でも授業に集中することができるのですごいと思った。(小6)

身近にあるスマホやパソコンも、使い方を変えればもっと便利に使えるんだなと思いました。(小6)

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共催:東京大学先端科学技術研究センター 個別最適な学び寄付研究部門
   ソフトバンク株式会社

LEARN with ソフトバンク 魔法のキャラバン『学習に困難を抱える子どもの個別体験型プログラム』

LEARN with ソフトバンク

<LEARN with ソフトバンク>

魔法のキャラバン 学習に困難を抱える子どもの個別体験型プログラム

2024年   7月26日 @淡路島
2024年 10月12日 @山口
2024年 11月  2日 @鹿児島
2024年 12月14日 @沖縄
2024年   1月10日 @北海道

読み書きや注意に困難を抱える子どもたち、その保護者や教職員を対象に、学習や生活で 役立つICT機器やアプリの展示・体験会 を実施しました。
会場では、タブレットやスマートフォン、スマートスピーカー、スマートウォッチなどを 実際に試し、ICTを活用した新しい学び方を体験しました。また、音声入力や読み上げ機 能を搭載したアプリ、聞きたいものに集中できるツールなど、子どもたちの学習をサポー トするアプリを紹介し、それぞれに合った活用方法を見つける機会となりました。
さらに、保護者や教職員向けに、ICTを活用した学習支援のアドバイスを行い、実際の教 育現場や家庭で活かせるアイデアを提供しました。このプログラムを通じて、子どもたち がより学びやすい環境を整えるための一歩を踏み出すことができました。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもからの感想>

それぞれの人の苦手な所を、機械で支援しようとして、苦手な所にぴったりなアプリで 普通の人と同じように勉強ができるようにしよう。とするのは、いいアイデアだと思う。(香川県 小6)

先生達が、一生懸命に困っている子たちのために取り組んでくれていることがわかって、嬉しくなった。 機器の体験では、知らなかったアプリが意外にあって、それを知れて、実際に試せて、嬉しかった。(沖縄県 中2)

ノイズキャンセリングヘッドフォンの性能に驚きました。音がめちゃくちゃ聞こえなくてびっくりしました。お菓子が貰えたのも嬉しかったです。知りたかったiPadの操作も知れて良かったです。(北海道 小4)

<大人からの感想>

児童の学習や生活を支援するものが今持っているタブレットでできることが分かりました。機器は、日々進歩しているので、私たち教員も日々研修などを通して進歩していかなければならないと感じました。(兵庫県 教育関係者)

テクノロジーの導入には生活の中で必要性を感じる経験が積み重なっていること、本人の納得が必須でそれには時間がかかることがあること、使い方もスペクトラムで、紙で読みたい、ICTを使って読みたいは、その時々で選ぶ自由があることなど、改めて肝に銘じなくては、と思うお話ばかりでした。ありがとうございました。(広島県 教育関係者)

子どもたち一人ひとりに違う個性や特徴があり、その子に合った支援が大切と改めて感じることができました。テクノロジーだけに頼るのではなく、子どもたちのワクワクに繋がるツールとして、話をしたいと思ってもらえるツールとしての活用方法を知ることが出来てとても参考になりました。(鹿児島県 教育関係者)

支援ツールを実際に触ってみることができ、使い方がよくわかりました。仕事にも活用できるツールなので、まずは自分で使ってみます。そして、日常で活用することで、自分の中にある支援ツールへの意識のハードルを下げたいと考えています。(福岡県 教育関係者)

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魔法のキャラバン in 淡路島
魔法のキャラバン in 山口
魔法のキャラバン in 鹿児島
魔法のキャラバン in 沖縄
魔法のキャラバン in 北海道

共催:東京大学先端科学技術研究センター 個別最適な学び寄付研究部門
   ソフトバンク株式会社

第3回 LEARN ONE 2023 奨学生 活動報告

個別申請型スカラーシップロゴ
個別申請型スカラーシップLEARN ONE

第3回 LEARN ONE 2023 奨学生 活動報告

※一部抜粋して掲載しています。 

「自作の造形物(セロテープ)を用いたストップモーションなどの短編映画制作」
(神奈川県・中2)

1年間のプロジェクトを終えて
LEARN ONE に参加した当初から、自分自身の価値観やコマ撮りの構想などが変わっていったが、その時の自分に合った表現が出来るのが良かった。
逆に変わらなかったものとして“面白味の表現”がある。完成した作品を見たとき、一見すると変わっているようにも見えるかもしれないが、別の角度から見ると一貫性があるなど、根本的な部分は変わっていない。
今まで3ヶ月ごとの短いスパンで目標を掲げて取り組むことが多かったが、今回のプロジェクトは「1年間」という長いスパンでの取り組みだったので、上記のようなことに気づけたと思う。
1年間、ありがとうございました。

神奈川県・中2
神奈川県・中2

「世界記録更新(竹とんぼ競技)」
(三重県・中2)

純竹滞空競技は、 2022 年 12 月に唯一の機体を失くしてからしばらく練習ができなかった。そのせいで、機体が出来て練習できるようになった 3 月には、長くても 11 秒(平均 12 秒が目標)しか飛ばないほど飛ばすのが下手になっていた。そして、その後何度練習しても上手く回せるようにはならなかった。失くした機体より重いのではとも考えたが、それより軽いはずの機体でも上手く回せないのでそれはない。競技開始前の練習では調子が良いと高く飛ぶこともあった。それでも本番となると緊張もあってか上手くいかず、いつも 10 秒未満。結局上位に食い込む記録は一度も出なかった。純竹距離機は良い記録を安定して出すことができた。
良い竹材を手に入れること、飛ばすこと、大会に出ることそれぞれに課題が見つかり、大記録を出すには、まだ未熟者だと感じた。地元で開催する全国大会では運営側として頑張り、良い記録を出したいと思う。

三重県・中2
三重県・中2

「『あらまあ王』をもっと書くためにえんぴつがほしい!」
(奈良県・小4)

これからもまんが目標 70 かん がんばります。
ありがとうございました。

奈良県・小4
奈良県・小4

「東京へ自分の力で行く」
(島根県・中1)

自分は、今回の旅全体を終えて、いろいろな自信が付きました。プロジェクトに参加する前の自分は、空港に一人で行き、一人で飛行機に乗ることや、他にも色々なことが、すごく不安でしたが、このプロジェクトを通じて、「意外と準備をして、スマホを持っていれば行けるな」という自身がもて、一人で遠い場所に行ってみたいと思えるようになりました。経験をするとある程度読めなくても、スマホとある程度計画を立て、人に聞くことをすれば、読めない事関係なく旅ができる事がわかり、旅以外も今できない事や、不安だなと思う事も、計画を立て、経験を積むことで、今後できることを増やして、今後も自信をつけて行きたいです。

*右の画像は、本人がOneNoteで作成した計画メモ 

島根県・中1

「自分の作品を並べて、展示空間を作りたい!」
(愛媛県・24歳)

【個展を終えて】
会期が10日間あったことは、たくさんの人に見てもらいやすかったとは思うが、自身が疲れてしまった。毎日11時から17時まで元気に在廊したかったが、知らない人と会い話すことは楽しくもありしんどくもあった。吐き気や疲労で病院に行って点滴をしてから在廊した日や、途中から母に受付を交代してもらい、家で休んでしまっていた日もあった。でもそうして休憩しながらだが、最終日の片付け作業までやり切ることができたので、本当に心配・協力してくれた周りの人に感謝している。 良かった点として、こんなにたくさんのあたたかい感想を頂けたことは、本当に嬉しくこれからの励みになると強く思えた。この初個展は、準備段階から自身の体調や内面と深く向き合い、なんとか成立させることができたが、周囲の人に恵まれていると実感した。私は精神的な障害もあり、常日頃から希死念慮や孤独感を感じていることが多く自我のコントロールもグラつく状態だが、少しは「自分の命を大切にしよう」と血の通った人間になれたかなと思う。これが、一番の大きな収穫だと思う。
LEARN ONE のスカラーシップで得たこと感じたことを、ずっと忘れずに生きていきたい。 ありがとうございました。

愛媛県・24歳
愛媛県・24歳

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LEARN in 港区 子どもプログラム『りんごりんごりんごプログラム』
2024年12月11日、18日、21日

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<LEARN in 港区 子どもプログラム>
りんごりんごりんごプログラム

『日本中のおいしいりんごを手に入れよう』2024年12月11日@みなと科学館
『りんごのヒミツを解き明かそう』2024年12月18日@みなと科学館
『りんごを売りに行こう』2024年12月21日@港区教育センター

みなと科学館に集まったのは、港区のりんご好きな子どもたち。
今回は、全国のりんご農家さんに自分たちで直接連絡をしてりんごを注文し、そのりんごを科学的に分析。最後は実際に売りに行くのだ。
北海道、青森、長野、岐阜、広島、宮崎から集めたりんごの品種は、どれも『ふじ』。
違いはあるのか?いくらで売るのか?どうやったら売れるのか?
子どもたちが自ら手に入れ、調べ、考え、お客さんに手渡したりんごは、どんな味がしたのだろうか。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

本当に本当に楽しくて終わって欲しくなかったです。
まず実際に農家を電話をしたことも注文したこともなかったので緊張したのを今でも覚えています。
販売するときも外国人のお客様がきて実際に英語が必要なんだと思いました。
話せた子は頼りになるなぁと思いました。
りんごについては同じ果物なのに糖度や食感が全然違うのだと食べてみてわかりました。 日本は縦に長いので北の方のりんごが美味しいから有名だと思っていたけど、岐阜のりんごは特に気に入って有名なところ以外でも実は美味しい果物や野菜があるのかもしれないと思いました。
りんごは北、みかんは南と知っていましたがもしかしたら北にもみかんは栽培されていて美味しいかもしれません。
スーパーで買ってみる挑戦する為にも主な産地は知っていて損はないと思いました。
次はみかんでやってください。そしてまた先生たちとりんごの子たちと何かまた出来たらいいなあと思います。(小4)

最後のりんごの食べ比べが楽しかったです。売る難しさを知ることが出来て、商売は大変なんだと知ることができました。また参加してみたいです。(小4)

お小遣いをいつも欲しいと思っているけど、お金を稼ぐ大変さを知って将来もっと沢山働いていきたい(小4)

今まで、りんごといえば青森県という印象があったが、宮崎県、岐阜県など、あまりりんごの産地として知られていない県のりんごについて調べることができ、りんごへの興味関心がこのプログラムに参加する前より高まった。また、売るりんごの値段設定など、普段買う側としては考えないことを考えるのがとても楽しかった。(小5)

呼び込みが大変だったけどたくさん売れて楽しかった(小6)

<保護者からの感想>

毎回非常に楽しそうに参加していました。最終回から帰ってきた後もしばらくは興奮冷めやらぬ様子で、学んだ事を色々と話してくれました。経済活動の一端を疑似体験させていただき、こんな形の教育もあるんだ、と親の方もワクワクしたプログラムでした。素晴らしい機会を設けていただき、本当にありがとうございました!(小4 保護者)

外国のお客さまにりんごを販売出来た事がとても嬉しかったようでした。また、自分の班の岐阜と宮崎のりんごが人気だった事にも達成感があったようでした。販売場所からみなと科学館に帰る道すがらは、「黒字だったかな、赤字だったかな」と仕切りに気にしており、お金を稼ぐ事の難しさを体験出来たからこその観点が生まれたと感じました。この様な体験は、学校でも家庭でも難しく、大変貴重な機会を頂けましたこと、誠にありがとうございます。またの機会がありましたら、ぜひ参加させていただきたいです。(小5 保護者)

りんごの販売をやってみたいと楽しみにしていました。やり切ることができて、プログラム前より自信がついたようでした。(小5 保護者)

子どもたちが積極的に動いて声をかけている姿がいきいきとしていて楽しそうでした。売り場の近くへいくと声をかけられたので、おすすめを聞いたり等、会話をしながら買うりんごを選んだのですが、調べた結果を教えてくれたりして私も楽しかったです。(小6保護者)

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りんごりんごりんごプログラム

共催:港区教育委員会・東京大学先端科学技術研究センターLEARN

LEARN in 港区 子どもプログラム/親子イベント『ビッグアップルを探せ!扉を開けたらそこはニューヨーク』
2024年11月16日

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<LEARN in 港区 子どもプログラム/親子イベント>
『ビッグアップルを探せ!扉を開けたらそこはニューヨーク』
2024年11月16日@港区立赤羽小学校 体育館

何が起こるか知らされていない参加者が、赤羽小学校に集まった。
何が起こるの?誰がいるの?
ドキドキしながら会場に入ると、どこからか聴こえてくるジャズピアノ。
そして、子どもたちが選ぶ『どっち?』カードを元に、ニューヨークで活躍している作曲家、プロデューサー、ピアニストの宮嶋みぎわさんが、即興で曲を作っていく。
どのカードを選んでできた曲も、それぞれに違いがありよさがある。
違うと思ったら選び直したっていい。いろんな表現があっていい。聴き方だってそれぞれでいい。
みぎわさんが演奏する手元をのぞき込む子、一緒に歌う子、ピアノの構造に目が釘付けの子、保護者と一緒に離れた場所で体を揺らしている子。
それぞれが思い思いの自由なやり方で、音楽を通した表現の面白さを実感した。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

予想外だった(小4)

シンプルに楽しかったです。最初、目隠しされたところで死ぬかと思うほどドキドキしました。君は本当は良い子だよって言う歌が良かったです。みぎわ先生の英語が格好良かったです。(小4)

とてもおもしろかったです。その場で音楽になるのがとにかくすごかった。適当に選んだ音符ですごくいい曲になったから、自分たちの音符の選び方が良かったんじゃないかって気持ちになりました。また行きたいです。(小4)

小学生がほとんどだったので中学生が中心のイベントがあれば参加したい。(中2)

<保護者からの感想>

プログラムに参加する前はとてもワクワクしている様子でした。プログラムの中盤は少し発表の待ち時間に疲れが出ていましたが、終盤にはみぎわさんの歌に真剣に耳を傾けていました。後日、改めて感想を聞いてみると、歌がとても良い歌だった。先生の英語がやばかったと話してくれました。歌の歌詞が息子にぴったりハマったので、うるうるときてしまいました。みぎわさんの素敵なお人柄に、親子揃って惹かれました。素敵な体験をありがとうございました。(小4 保護者)

事前にどのようなプログラムか把握しておらず、そこまで乗り気でもない様子だったが、本当に感性に響くプログラムで、本当に楽しそうにしていた。ありがたい。(小5 保護者)

親も一緒に楽しめる企画で、私も音楽を味わえてとても楽しかったです。本人も楽しかったそうで、参加して良かったです!自分の選んだ音符が音楽になるのをとても楽しんでいました。(発表の時、ずっと動いていたのが気になったのですが、暖かく見守っていただけてありがたかったです。)(小6 保護者)

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ビッグアップルを探せ!扉を開けたらそこはニューヨーク

共催:港区教育委員会・東京大学先端科学技術研究センターLEARN

LEARN in 福島県『果樹園でアルバイト体験をしてみよう!働いた後に手に入れるりんごはいくつか?』『果樹園でいつもと違う視点で子育て作戦会議』
2024年10月18日

LEARNin福島

子どもプログラム
『果樹園でアルバイト体験をしてみよう!働いた後に手に入れるりんごはいくつか?』
保護者プログラム
『果樹園でいつもと違う視点で子育て作戦会議』

2024年10月18日

働くってどんなこと?

家や学校を少し離れて、16人の子どもたちが果樹園でアルバイト体験をしました!
2時間半の作業で、みんなはどれくらいのりんごをもらえたと思いますか?
普段と違う場所での活動は、新しい気づきやリフレッシュのきっかけになったかもしれません。

その間、保護者の皆さんも「子育て作戦会議」と題して、
子どもたちの成長やこれからのサポートについてじっくり考える時間を持ちました。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

りんごを取って帰って家族みんなが喜んでくれた
僕が嬉しかったことと楽しかったことは二つあります。一つ目は、りんごを家族に取って帰ってみんなが喜んでくれたことです。二つ目はモモのかさとりです。理由は、かさがいっぱいあったけど全部取り終わった時に達成感を感じたからです。いつも食べているけど、取ったり育てたりするのがすごく大変なことがわかりました。(小5 郡山市)

働いた分のりんごを貰うことが出来て嬉しかった
最後には、2つりんごを収穫させてもらって、その後にも明細と一緒に、働いた分のりんごを貰うことが出来て嬉しかったです。はじめての体験が沢山だった今回のプロジェクト、とても、楽しかったです。機会があったらまた、参加したいです。(中1 福島市)

班の人と協力したら仕事が速く終わってびっくり
最初の仕事の桃のかさ取りが難しかったです。ハシゴを使って高い所のかさを取るのが大変でした。班の人と手分けして、取ることが出来ました。次の仕事の林檎の葉取りが楽しかったです。班の人と「どれ取ればいいかな?」と相談しながら葉を取ることが出来ました。最後の仕事の葡萄の木の根本の雑草狩りが楽しかったです。雑草狩りは前から好きだったので楽しかったです。他の班の人と協力して仕事をしたら速く終わったのでびっくりしました。(中1 田村市)

落とすと社長さんに迷惑をかけてしまう
難しかったは、りんごを落とさないように、葉を取ることです。 1つ、りんごを落としてしまいました。落とすと社長さんに迷惑をかけてしまうので、1つ落とした後は、気をつけました。(中2 郡山市)

15個ものリンゴを持ち帰り
締めではリンゴの収穫とお給料を頂きました。まずは自分の手でリンゴを2つ選んで収穫しました。濃い色の方が美味しいとアドバイスを頂いたのでそれに沿ったリンゴを選んだと思ったのですが、表は凄く良い色で裏が薄い色だったので観察が足りなかったと反省しました。その後お給料でリンゴを追加で頂き、計15個ものリンゴを持ち帰ることが出来ました。(20才保護者 福島市)

学んだコツを報告してくれる
参加後は午前午後の3つの作業内容について、学んだ知識やコツ(虫が幹を一周食い尽くすと養分が吸えなくなる等々…)とても元気よく報告してくれました。 ふだん学校に行った日でも「今日は何をしたの」と聴いても答えてくれないことが多く、その差が随分あるなぁと思いました。 作業内容についても、ただ指示されたことをやるのでなく、周辺知識や作業をする理屈、作業の注意点についてきちんと説明してくださったのだろうと思います。いただいたリンゴもただの「お礼」や「お土産」と違い、報酬と労働時間のきちんとした換算という理屈があったので、面白がっていました。(小2保護者 南相馬市)

子どもがやりたいタイミングでやらせるのが、一番成長する
今回は3種類のリンゴを比較しながら食べることができました。いろいろな個性のあるリンゴだねといいながら、楽しく食べました。今回は帰宅してすぐに自分でやると率先してリンゴの皮むきをしてくれて、親としてとても嬉しかったです。 包丁の使い方がぎこちなく、口を出したいことは山ほどあったけど、なるべく静かに見守りました。子どもがやりたいといったタイミングでやらせるのが、一番成長するときなのかなと思いました。(小6保護者 いわき市)

兄弟にも楽しく報告
兄弟にあまり話ししないけど、この会に関すること、兄弟に楽しく話してました。仕事してきたんだと、兄弟に楽しく話しかけてました。今まで、この様なことはなかったです。学校にも、いけてます。子供の表情が良くなっている気がします。(中3保護者 伊達市)

初任給で先生へりんごをプレゼント
プログラムに参加させていただいた息子の様子ですが、プログラム終了後、その足で学校へ行き、お世話になっている先生方に初任給だからとりんごをプレゼントして来ました。そのようなことを息子が自分で考えたということがびっくりし、また、頼もしく思いました。先生方にも喜んでいただけたとのことで本人もとても満足そうでした。(中2保護者 郡山市)

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LEARN in 渋谷 働くプログラム[中級編]『渋谷から飛び出して、果樹園でアルバイト体験しよう!働いた後に手に入れるりんごはいくつか?』
2024年10月18日(金)

LEARN in 渋谷 働くプログラム[中級編]
LEARN in 渋谷

LEARN in 渋谷 働くプログラム[中級編]
『渋谷から飛び出して、果樹園でアルバイト体験しよう!働いた後に手に入れるりんごはいくつか?』

2024年10月18日(金)

初級編ではニトリで働いて、次は中級編に挑戦です。
朝早くに東京駅に集合して、新幹線に乗って、福島に向かいました。

福島駅からジャンボタクシーに乗って果樹園に向かい、
初級編で一緒に働いた福島の仲間、初めましての仲間とも合流し、
早速仕事が始まります。
果樹園の社長さんに仕事のレクチャーを受けて、
桃の傘取り、りんごの葉摘、ぶどうの木の草削り、3つの仕事をして、
働いた対価として、2時間半分のりんごをゲット。
たくさんのりんごが入ったリュックを背負って、それぞれ帰路につきました。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちからの感想>

思っていたよりも果物を育てるのは手間が要り大変でした。スーパーなどでよく果物を 見かけるのですが値段に目をやると高くて…なんでこんな高ぇんだって思っていましたが、地道な作業と毎日の努力があり果物が育っているのと、日の当たりや虫食いと不作が 多く、世に出せるものが全てでは無いのを今回のプログラムで知り値段に納得がいきま した。雨などから果物を守る為のカサを取る作業をしましたが、取るということはカサをつける作業もあるのだろうと…あのすごい数にひとつひとつ手作業で付けているのかな と思ったら((゚ д ゚)←こんな顔になっちゃいました。葉摘み作業はりんごも一緒に落っことさないように慎重にしなくてはいけなく難しかったです。葉っぱの下にカエルが隠 れているのを発見して都会では中々見ないので自然を感じてほんわかしました。朝がはやく大変でしたが行けて良かったです。果樹園の人達はフレンドリーで初福島でのバイトはとてもいい経験になりました。りんごは甘くて美味しかったです。 (中3)

参加する前は新幹線に乗れることがとても楽しみでした。新幹線の中で他の参加者の人達から自分の話を聞けて、少し世界が広がった気がします。 農園では「傘」の事や、石灰散布のことなど果物の栽培過程を知れて、農家のことを本当 に少しでしかありませんが、分かったような気がします。意外と人の手によることが多くて、少し驚きました。高所があまり得意でない僕ですが、梯子に登って作業すると目線が いつもと変わって、楽しさを感じることが出来ました。そして帰りに、りんごを沢山持っ て帰りましたが、結局家に着く頃には全てのりんごに傷がついていました。その経験によって僕は果物の流通の大変さを感じることが出来ました。とても良い経験になったと思います。learn の皆さま、農園の皆さま、機会を提供してくださってありがとうございました。 (中1)

果樹園の桃はかさを付けて守るというのを初めて知りました。ぶどうは木の幹を一周虫 に食べられただけで、その部分より上が全部枯れるというのを初めて知りました。りんご は同じところに実っているのにあれだけ色づきが違うというのを初めて知りました。果樹園のおじさんがとても優しかったです。引率の先生たちがすごく面白かったし、お友達 も出来ました。プログラムを通してとても居心地が良くすこし気が楽に過ごせました。 新幹線に乗れたのも嬉しかったし、送迎のタクシーも大きくてびっくりしました。けれど、どういう交通手段で行くか知らされていなかったのでとても不安でした。お母さんがいなかったのもとても不安でした。 お仕事は仕事をする事自体が大変だったけれどとても楽しかったです。沢山のりんごをもらって嬉しかったです。りんごは美味しかったです。とても楽しいプログラムをありがとうございました。(小6) 

<保護者からの感想>

※一部抜粋して掲載しています。

この度は、貴重な機会に参加させていただきありがとうございます。いつもは朝起きるのも大変な娘が自らの意思で積極的に参加出来たこと、がんばれたことを本当に良かったと思います。働くことに興味が強かったので、とても良い機会となりました。(中3 保護者)

中学校に行けなくなり同年代の友達との交流がゼロになっていました。けやき教室 に通うようになり同年代の友達との交流が再びできるようになりました。こちらのプログラムは、あくまでも【働く】がテーマですが、お友達と新幹線に乗っての経験は、本人にとっては、【お友達とお出かけ】【遠足】のような楽しみもあったよ うで、けやき教室以外での活動のミッションクリアに少し自信がついたようです。 不安がありながら申込みをしたけやき教室の宿泊行事も、「司会やることになった!」と勇気を出したようです。中学校に行けなくなったときに、毎日通う場所がないことは本人にとってはもちろんつらいことでした。けやき教室や更には learnのお力をお借りして、【居場所】 があるということに涙が溢れる気持ちになりました。learnでの経験を糧にして少しずつ、自分にとって心地良く過ごせる居場所を広げてくれたら親としてとても嬉しくおもいます。(中2 保護者)

前回のアルバイト体験がとても楽しかったようで、今回のプログラムも「楽しみだな」と何度も言って待ち望んでいました。新幹線の中で参加者の子達やスタッフの方達と話したこと、作物を育てるための工夫や作業の難しさについて、また教わってきた其々のりんごの特徴など、帰宅後は話が尽きませんでした。自分のお小遣い で果物を買った経験もなく「美味しい、好き」くらいしかなかったであろうりんこのイメージがプログラムでの体験を通して広がり、働くということへの関心も深まったように感じます。とにかく何度も「楽しかったー!」と話しています。素晴らしい体験をありがとうございました。 (中1 保護者)

重い荷物(りんご)を持ってと言わず、自分で持つ様子に、学びの多い時間だった 事を感じました。果物を採る体験は何度かやっていましたが、どう育てているかはじめて知った。沢山手間がかかっている。と帰りに教えてくれました。凄く疲れたと言っていましたが、ぐったりした様子はなく、達成感の様な物を感じました。素晴らしい経験をさせていただき、ありがとうございました。(小5 保護者) 

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから
共催:東京大学先端科学技術研究センターLEARN・渋谷区教育委員会
協力:まるせい果樹園