LEARN in 渋谷 2022『真冬の昆⾍採集 @東⼤先端研』
2023年2月25日

LEARN in 渋谷

活動報告

『真冬の昆⾍採集 @東⼤先端研』
2023年2月25日

夏休みの昆虫採集では、たくさんの虫が採れた。
冬だって、姿は見えないけれど、息を潜めている虫たちがいるはず。
冬はどんな虫たちに出会えるのだろう。
ワクワクしながら虫とりへ出かける子どもたち。さて、その結果はいかに―――?!

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちから>

いっぱい虫がとれて楽しかった。冬でも虫がとれる事に気付けた。とった虫を家に持ち帰ったけど、家で育てる事が難しかったので逃してあげました。餌が見つからなくて弱っていく虫が可哀想だった。虫を育てながら研究している人は凄いなと思った。(小3)

蟻に詳しい先生と一緒に蟻や甲虫の幼虫などを探したのが、とっても楽しかったです!!!(小3)

冬にも活動している虫が予想していた数より多くて驚きました。(小4)

蚕の成虫が見れて良かった。可愛かったです。 ゴキブリに興味がある子がいて嬉しかった。 また参加したいです。(小2)

— 保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

学校では出来ない学び

このイベントを通して、学校などの知っている人がいない環境でも共通の興味関心のあることがらに触れて楽しむことがとても大事だなといつも感じています。知らない人しかいない環境でもコミュニケーションを取ることで視野が広がり、また学校では出来ない学びをすることで考えや学ぶことの大切さを子供に感じてほしいです。またこのようなイベントに参加できることを親子で楽しみにしております。(中1 保護者)

大好きな事を、専門家の先生と一緒に体験

昆虫採集の時間はあっという間に過ぎる様で、今回は「蟻」の先生と一緒に回らせていてだいて、また新たな知識を吸収する事が出来て、大満足していました。昆虫採集の後の講演会では、実際にお話する先生と同じ空間で、2時間しっかりお話を聞かせていただきましたが、学校では長い時間お話を聞く事が苦手なので、本人にとっては凄い成長だと感じました。大好きな事を、専門家の先生と一緒に体験させていただく事で、子どもの中の「体験貯金」が積み重なり、日常の苦手な事にも、自分の「体験貯金」を使って乗り越えようとする力がついていく様な気がします。いつもありがとうございます!(小3 保護者)

LEARN in 福島 2022『特急列車で美味しいものを探しに行こう!』
2023年1月23日

LEARNin福島

『特急列車で美味しいものを探しに行こう!』
2023年 1月23日

いわき駅に集まったのはお互い名前も顔も知らない小中学生。
知らない友達と少し緊張しながら、特急列車に乗って美味しいものを探す日帰りの旅へ出発!ちょっと変わった「縛り」の中でお昼ご飯を探したり、節約したお小遣いで行きたいスポットに足をのばしたり。そんな中で彼らは、自分で考え選ぶ楽しさに少しずつ気づいていきます。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちから>

一緒に楽しい時間を過ごせることは一番いいこと

僕はよく日帰りで一人旅をしているので、こうやって集まって、みんなで旅行することがとても楽しみでした。(中略)一人で考えて行動することは、誰にも邪魔されず楽しく過ごせますが、考える範囲が狭くなってしまい、その楽しさを誰かと共有することはできません。仲間と行くと、ケンカしたり、意見が合わなかったりします。ですが、一緒に楽しい時間を過ごせることは一番いいことだと思います。僕は現在、学級のまとめ役として、精一杯がんばっています。そして、一人で考えるだけでなく、クラスの人たちの意見を聞きながら、いい学級にしたいと思っています。今回の経験をこれからの学校生活に活かしていきたいです。(中2 福島県)

この体験はとても楽しかった

この前はきちょうな体験をさせていただき、ありがとうございました。いままで東京や東京タワーにいったことがなかったのに、この体験で行けるとは思いませんでした。先生たちも、やさしく電車の乗り方やお金の使い方をおしえてくださり、ありがとうございました。この体験はとても楽しくて、他の友達にもしょうかいしてあげて、ぼくも参加したいなと思いました。この前はきちょうな体験をありがとうございました。いわき駅で買ったワッフルはおいしかったです!!(小5 福島県)

— 保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

早速一人旅の計画など考えはじめました

お陰様で楽しい1日を過ごす事が出来たようです。普段は親の後を付いて来るだけの旅行や買い物、なかなか自ら考え自ら行動する事は無い日々を過ごしていましたが、今回のプログラムを無事終えた事で本人も自信がついたようで、早速一人旅の計画など考えはじめました。また初めてお会いした方々と上手くコミュニケーションも取れた様で、親としてはかなり安心しました。今後もこの様なプログラム(体験)が有る様でしたら参加させて頂きます。(中1 保護者)

見守りのなかで実際に体験できたことは大きな収穫

最初は1人で行かせることを心配していましたが、帰ってきた時の息子の顔を見て、充実した1日だったんだなぁと感じました。自分の財布からお金を出して、予算のなかで物を買うこと、目的地までの切符を買うことなど、普段の生活では親がやってしまうことを、見守りのなかで実際に体験できたことは大きな収穫だったようです。あれから「東京駅」「東京タワー」というワードをテレビで聞くたびに反応しています。今後の生活の中でも、今回の体験を活かして、親があまり手を出しすぎずに関わっていこうと思いました。(小5 保護者)

LEARN in 福島 2022『〇〇をうしろにおもしろい写真を撮って来い!~さあ、君たちはどんな〇〇を目指すか?~』
2022年10月26日

LEARNin福島

『〇〇をうしろにおもしろい写真を撮って来い! ~さあ、君たちはどんな〇〇を目指すか?~』
2022年10月26日

郡山駅に集まった見知らぬ中学生たち。
福島と宮城に点在している〇〇の中から、好きなものを選び、そこまで行っておもしろい写真を撮ってくるという旅が始まった。
普段乗り慣れないローカル列車でのマイペースな旅には、どんな出会いが待っていたのだろう?

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

始めは、女子1人だけの班かー…みたいな感じで少し憂鬱だったけど、普段は関わりの少ない人達と行動した事で、いつもはしない楽しみ方や考え方など見聞が広がりました。参加しなかったらわからなかったこともあったなーと思います。(中2 福島県)

すごく楽しかった!!(中3 福島県)

最初急に鶴ヶ城行く事になった時はマジか面倒くさ帰りたいとか内心ボロクソに思っていたけれどいざ電車に乗って会津に行ってみたら電車の乗り方とか美味しいラーメンなど色々知れてめちゃめちゃ楽しかったです。(中3 福島県)

(中2 福島県)

子どもにとって自分のペースで興味のあるものに向き合える時間

お城に向かう電車の中で、一人の子からお城の思い出話をたくさん聴きました。その中で、「学校の修学旅行はみんなのペースに合わせないといけない。自分はもっとゆっくりお城を見ていたいけれど、それができない。」と話していました。学校の修学旅行も、歴史的な建造物を間近で見学できる素晴らしい機会ですが、集団で行動するためにどうしても時間や行動の縛りが出てきてしまいます。そのため、じっくりと自分のペースで見学するのは難しい部分があり、その子にとっては満足いかないところがあったのだと思います。
しかし、今回のプログラムは学校の修学旅行とは一味違い、時間割も計画も協働もありません。つまり、自分の好きなように時間を使い、周りに気を遣わずお城を見ることができるのです。いざ目的のお城に到着すると、その子は石垣を見て「いつかこの石垣を登りたい!」と言ったり、天守に飾られたしゃちほこをじーっと見上げたり、城の外壁にある鉄砲や矢を放つ穴をのぞいたり、楽しそうにお城を見てまわる様子が見られました。その子にとってこの瞬間は、何にも縛られることなく、自分のペースで興味のあるものに向き合える時間になったのではと思います。このような枠組みのない自由な学びの場があることで、子どもたち一人ひとりの興味関心を深められることを感じました。(学生ボランティア)

自分で考え様々な体験に飛び込むことの大切さ

今回のボランティアでは、貴重な体験をすることができました。活動が始まったばかりの時は、参加する子どもたちを「見守る」には、実際に何をすればいいのかが分からず手探りの状態で、子どもたちに対し話しかけすぎたり、気構え過ぎたりしてしまっていました。しかし子どもたちとお城を目指して歩いていくうちに、無理に気構えることもなくなっていったように思います。活動を通して印象に残っているのは、駅員さんに中学生は大人用料金だと教えてもらい、子ども料金の切符を払い戻しして買った切符を手に乗った電車の中で、「そういえば子ども料金の切符に『小児』って書いてあったよね。あれって『小学生の児童』までが子ども料金だからじゃない?」と話す子どもたちの会話です。私はこの会話を聞きながら、子どもたちを人から指示を受けて行ったことは印象にも残らず、そこから得られる学びも少ないけれど、自分でいろいろなことを考えて行ったことからは、得られる学びも経験もたくさんある、という話を思い出しました。中学生は子ども料金ではないということを漠然と知っていた私ですが、なぜ子ども料金ではないのか、また子ども料金の切符に書かれた「小児」は何歳までを指すのか、考えたこともありませんでした。誰かに言われるままに動くのではなく、自分で考え様々な体験に飛び込むこと、その先での失敗も学びとしていくことの大切さを、子どもたちから学んだボランティア活動でした。(学生ボランティア)

「日本経済新聞」 2023年8月7日付 1面「教育岩盤」にて、ニトリホールディングスやポルシェジャパンが寄付するなど企業も注目する取り組みとしてLEARNが紹介

メディア「日本経済新聞」 2023年8月7日付 1面「教育岩盤」にて、ニトリホールディングスやポルシェジャパンが寄付するなど企業も注目する取り組みとしてLEARNが紹介されました。

LEARN in 広島 2022『家を出て自分や家族を考える』
2022年6月21〜22日、10月12〜13日、2023年1月19〜20日

LEARN in 広島

『家を出て自分や家族を考える』

初級「家出の心得」2022年6月21・22日

中級「家出のための知恵」 2022年10月12・13日

上級「家出する」 2023年1月19・20日

「このままでいいのか?」と悩み始めて、日々なんだかしっくりこない。
家を飛び出してみたいけど自信がない。
そんな子どもたちと一緒に、家を出て自分や家族について考えてみる。
初級編から中級編、そして最後は上級編へとステップアップしていく
家出プログラムを経て、子どもたちは何を感じたのだろう。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

自分にとっての大事な人がわかった

印象に残ったこと。目的地に着くためにめちゃめちゃ電車を乗り継いで行ったことと、何もないホテルで15時間過ごした時に暇だったのと寂しかったことと、なかなか時間が過ぎないし、お母さんと妹が何度も浮かんできて泣きそうになって、自分にとっての大事な人がわかったことと、やっぱり一番印象に残ってるのは学割使えなくてお金の節約頑張ったけど、結局帰りの電車代が足りなかったことと、蚕の脳みそを見たこと。(中1)

幸せのハードルが下がった

家出の朝は、お母さんに「ゴミ捨ててきて〜」と言われているのを無視して、家を走って飛び出した。登校中の小中学生の波にのまれそうになりながら、集合場所の広島駅まで歩いて行った。 東京まで吹っ飛ばされるとは思っていなかったし、一人でホテルに泊まることも想定していなかったから困惑した。けれど、子どものうちだったらできないことをできた。 過酷な経験をして家に帰ったら、幸せのハードルが下がった。(小5)

少し活動的になったような気がする

プログラムを経て、少し活動的になったような気がする。 普段の生活の中で周りのことに詳しくなった。 家出プログラムでは財布を持ちながら歩いていたから、参加するまではお金のことを高い・安いくらいでしか意識していなかったけど、このお金があればこういうことができるなということを意識するようになった。(中1)

外に出ることが楽しくなった

家出プログラムの後は外に出る機会が多くなった。外に出ることが楽しくなった。それまではフリースクールくらいしか行ってなかったけど,図書館とか行くようになった。県外にひとりでいきたいなと思っている。今度、友達と映画を見に行く予定だけど、それもプログラムに出なかったらそんなことを思い付かなかった。(小5)

— 保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

「世の中はもっと広かったんだな」

想定外の事が多かったようで、良い意味でこういう過ごし方、生き方等学べたと思います。東京という非日常的なところでの活動を通して、帰宅後「世の中はもっと広かったんだな」ということを言っていました。この言葉を聞けただけで参加して良かったと思います。(小6 保護者)

やりたいことの視野が広くなった

初級編に参加するため初めて一人で電車に乗る練習をし、それが僅か9か月ほど前のこととは思えないほど自信をつけ、やりたいこと、やってもいいんだという事柄の視野が広くなったように思います。想像力や言葉での説明だけでは自分が何をできて何ができないのか気づきにくい子ですが、活動や経験を通してその辺りの気づきも少しずつあったのかな…とも感じます。また、学習面では「先々ものを知らないでいると不利なのか…?」ぐらいには思っているのか、短い時間ながら机に向かっています。切り替えが悪いので取りかかる声掛けは私がする時もありますが、、、(小5 保護者)

人生においてかけがえのない体験

家出プログラムの初級を終えた頃から、せっかくだからと一人で個人として参加する!と言うようになりました。家を出発したところから、あった事見た事、その時々の思い感じた事を帰宅するなり、長時間ノンストップで報告してくるのですが、活き活きと話す様子や目の輝きを見て、人生においてかけがえのない体験をさせていただいてきたのだと、参加させていただくたびに実感させられます。教授をはじめスタッフの皆様、息子にとって信じていいんだ、話をしたい会いたい、と思える大人の方々に出逢え関わらせていただけていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。(中1 保護者)

「トラベルWatch」2023年6月6日付にて、「ポルシェ×東大のLEARN with Porscheが2023年も開催決定! 過去2回のスカラーシップ生の同窓会をレポート」が掲載

メディア「トラベルWatch」2023年6月6日付にて、「ポルシェ×東大のLEARN with Porscheが2023年も開催決定! 過去2回のスカラーシップ生の同窓会をレポート」が掲載されました。

「トラベルWatch」2023年6月6日付にて、「ポルシェ×東大、若者の夢を応援する取り組み「LEARN with Porsche 2023」スカラーシップ生募集開始」が掲載

メディア「トラベルWatch」2023年6月6日付にて、「ポルシェ×東大、若者の夢を応援する取り組み「LEARN with Porsche 2023」スカラーシップ生募集開始」が掲載されました。