LEARN in 福島 2022『特急列車で美味しいものを探しに行こう!』
2023年1月23日

LEARNin福島

活動報告

『特急列車で美味しいものを探しに行こう!』
2023年 1月23日

いわき駅に集まったのはお互い名前も顔も知らない小中学生。
知らない友達と少し緊張しながら、特急列車に乗って美味しいものを探す日帰りの旅へ出発!ちょっと変わった「縛り」の中でお昼ご飯を探したり、節約したお小遣いで行きたいスポットに足をのばしたり。そんな中で彼らは、自分で考え選ぶ楽しさに少しずつ気づいていきます。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<子どもたちから>

一緒に楽しい時間を過ごせることは一番いいこと

僕はよく日帰りで一人旅をしているので、こうやって集まって、みんなで旅行することがとても楽しみでした。(中略)一人で考えて行動することは、誰にも邪魔されず楽しく過ごせますが、考える範囲が狭くなってしまい、その楽しさを誰かと共有することはできません。仲間と行くと、ケンカしたり、意見が合わなかったりします。ですが、一緒に楽しい時間を過ごせることは一番いいことだと思います。僕は現在、学級のまとめ役として、精一杯がんばっています。そして、一人で考えるだけでなく、クラスの人たちの意見を聞きながら、いい学級にしたいと思っています。今回の経験をこれからの学校生活に活かしていきたいです。(中2 福島県)

この体験はとても楽しかった

この前はきちょうな体験をさせていただき、ありがとうございました。いままで東京や東京タワーにいったことがなかったのに、この体験で行けるとは思いませんでした。先生たちも、やさしく電車の乗り方やお金の使い方をおしえてくださり、ありがとうございました。この体験はとても楽しくて、他の友達にもしょうかいしてあげて、ぼくも参加したいなと思いました。この前はきちょうな体験をありがとうございました。いわき駅で買ったワッフルはおいしかったです!!(小5 福島県)

— 保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

早速一人旅の計画など考えはじめました

お陰様で楽しい1日を過ごす事が出来たようです。普段は親の後を付いて来るだけの旅行や買い物、なかなか自ら考え自ら行動する事は無い日々を過ごしていましたが、今回のプログラムを無事終えた事で本人も自信がついたようで、早速一人旅の計画など考えはじめました。また初めてお会いした方々と上手くコミュニケーションも取れた様で、親としてはかなり安心しました。今後もこの様なプログラム(体験)が有る様でしたら参加させて頂きます。(中1 保護者)

見守りのなかで実際に体験できたことは大きな収穫

最初は1人で行かせることを心配していましたが、帰ってきた時の息子の顔を見て、充実した1日だったんだなぁと感じました。自分の財布からお金を出して、予算のなかで物を買うこと、目的地までの切符を買うことなど、普段の生活では親がやってしまうことを、見守りのなかで実際に体験できたことは大きな収穫だったようです。あれから「東京駅」「東京タワー」というワードをテレビで聞くたびに反応しています。今後の生活の中でも、今回の体験を活かして、親があまり手を出しすぎずに関わっていこうと思いました。(小5 保護者)

LEARN in 福島 2022『〇〇をうしろにおもしろい写真を撮って来い!~さあ、君たちはどんな〇〇を目指すか?~』
2022年10月26日

LEARNin福島

『〇〇をうしろにおもしろい写真を撮って来い! ~さあ、君たちはどんな〇〇を目指すか?~』
2022年10月26日

郡山駅に集まった見知らぬ中学生たち。
福島と宮城に点在している〇〇の中から、好きなものを選び、そこまで行っておもしろい写真を撮ってくるという旅が始まった。
普段乗り慣れないローカル列車でのマイペースな旅には、どんな出会いが待っていたのだろう?

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

始めは、女子1人だけの班かー…みたいな感じで少し憂鬱だったけど、普段は関わりの少ない人達と行動した事で、いつもはしない楽しみ方や考え方など見聞が広がりました。参加しなかったらわからなかったこともあったなーと思います。(中2 福島県)

すごく楽しかった!!(中3 福島県)

最初急に鶴ヶ城行く事になった時はマジか面倒くさ帰りたいとか内心ボロクソに思っていたけれどいざ電車に乗って会津に行ってみたら電車の乗り方とか美味しいラーメンなど色々知れてめちゃめちゃ楽しかったです。(中3 福島県)

(中2 福島県)

子どもにとって自分のペースで興味のあるものに向き合える時間

お城に向かう電車の中で、一人の子からお城の思い出話をたくさん聴きました。その中で、「学校の修学旅行はみんなのペースに合わせないといけない。自分はもっとゆっくりお城を見ていたいけれど、それができない。」と話していました。学校の修学旅行も、歴史的な建造物を間近で見学できる素晴らしい機会ですが、集団で行動するためにどうしても時間や行動の縛りが出てきてしまいます。そのため、じっくりと自分のペースで見学するのは難しい部分があり、その子にとっては満足いかないところがあったのだと思います。
しかし、今回のプログラムは学校の修学旅行とは一味違い、時間割も計画も協働もありません。つまり、自分の好きなように時間を使い、周りに気を遣わずお城を見ることができるのです。いざ目的のお城に到着すると、その子は石垣を見て「いつかこの石垣を登りたい!」と言ったり、天守に飾られたしゃちほこをじーっと見上げたり、城の外壁にある鉄砲や矢を放つ穴をのぞいたり、楽しそうにお城を見てまわる様子が見られました。その子にとってこの瞬間は、何にも縛られることなく、自分のペースで興味のあるものに向き合える時間になったのではと思います。このような枠組みのない自由な学びの場があることで、子どもたち一人ひとりの興味関心を深められることを感じました。(学生ボランティア)

自分で考え様々な体験に飛び込むことの大切さ

今回のボランティアでは、貴重な体験をすることができました。活動が始まったばかりの時は、参加する子どもたちを「見守る」には、実際に何をすればいいのかが分からず手探りの状態で、子どもたちに対し話しかけすぎたり、気構え過ぎたりしてしまっていました。しかし子どもたちとお城を目指して歩いていくうちに、無理に気構えることもなくなっていったように思います。活動を通して印象に残っているのは、駅員さんに中学生は大人用料金だと教えてもらい、子ども料金の切符を払い戻しして買った切符を手に乗った電車の中で、「そういえば子ども料金の切符に『小児』って書いてあったよね。あれって『小学生の児童』までが子ども料金だからじゃない?」と話す子どもたちの会話です。私はこの会話を聞きながら、子どもたちを人から指示を受けて行ったことは印象にも残らず、そこから得られる学びも少ないけれど、自分でいろいろなことを考えて行ったことからは、得られる学びも経験もたくさんある、という話を思い出しました。中学生は子ども料金ではないということを漠然と知っていた私ですが、なぜ子ども料金ではないのか、また子ども料金の切符に書かれた「小児」は何歳までを指すのか、考えたこともありませんでした。誰かに言われるままに動くのではなく、自分で考え様々な体験に飛び込むこと、その先での失敗も学びとしていくことの大切さを、子どもたちから学んだボランティア活動でした。(学生ボランティア)

LEARN in 広島 2022『家を出て自分や家族を考える』
2022年6月21〜22日、10月12〜13日、2023年1月19〜20日

LEARN in 広島

『家を出て自分や家族を考える』

初級「家出の心得」2022年6月21・22日

中級「家出のための知恵」 2022年10月12・13日

上級「家出する」 2023年1月19・20日

「このままでいいのか?」と悩み始めて、日々なんだかしっくりこない。
家を飛び出してみたいけど自信がない。
そんな子どもたちと一緒に、家を出て自分や家族について考えてみる。
初級編から中級編、そして最後は上級編へとステップアップしていく
家出プログラムを経て、子どもたちは何を感じたのだろう。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

自分にとっての大事な人がわかった

印象に残ったこと。目的地に着くためにめちゃめちゃ電車を乗り継いで行ったことと、何もないホテルで15時間過ごした時に暇だったのと寂しかったことと、なかなか時間が過ぎないし、お母さんと妹が何度も浮かんできて泣きそうになって、自分にとっての大事な人がわかったことと、やっぱり一番印象に残ってるのは学割使えなくてお金の節約頑張ったけど、結局帰りの電車代が足りなかったことと、蚕の脳みそを見たこと。(中1)

幸せのハードルが下がった

家出の朝は、お母さんに「ゴミ捨ててきて〜」と言われているのを無視して、家を走って飛び出した。登校中の小中学生の波にのまれそうになりながら、集合場所の広島駅まで歩いて行った。 東京まで吹っ飛ばされるとは思っていなかったし、一人でホテルに泊まることも想定していなかったから困惑した。けれど、子どものうちだったらできないことをできた。 過酷な経験をして家に帰ったら、幸せのハードルが下がった。(小5)

少し活動的になったような気がする

プログラムを経て、少し活動的になったような気がする。 普段の生活の中で周りのことに詳しくなった。 家出プログラムでは財布を持ちながら歩いていたから、参加するまではお金のことを高い・安いくらいでしか意識していなかったけど、このお金があればこういうことができるなということを意識するようになった。(中1)

外に出ることが楽しくなった

家出プログラムの後は外に出る機会が多くなった。外に出ることが楽しくなった。それまではフリースクールくらいしか行ってなかったけど,図書館とか行くようになった。県外にひとりでいきたいなと思っている。今度、友達と映画を見に行く予定だけど、それもプログラムに出なかったらそんなことを思い付かなかった。(小5)

— 保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

「世の中はもっと広かったんだな」

想定外の事が多かったようで、良い意味でこういう過ごし方、生き方等学べたと思います。東京という非日常的なところでの活動を通して、帰宅後「世の中はもっと広かったんだな」ということを言っていました。この言葉を聞けただけで参加して良かったと思います。(小6 保護者)

やりたいことの視野が広くなった

初級編に参加するため初めて一人で電車に乗る練習をし、それが僅か9か月ほど前のこととは思えないほど自信をつけ、やりたいこと、やってもいいんだという事柄の視野が広くなったように思います。想像力や言葉での説明だけでは自分が何をできて何ができないのか気づきにくい子ですが、活動や経験を通してその辺りの気づきも少しずつあったのかな…とも感じます。また、学習面では「先々ものを知らないでいると不利なのか…?」ぐらいには思っているのか、短い時間ながら机に向かっています。切り替えが悪いので取りかかる声掛けは私がする時もありますが、、、(小5 保護者)

人生においてかけがえのない体験

家出プログラムの初級を終えた頃から、せっかくだからと一人で個人として参加する!と言うようになりました。家を出発したところから、あった事見た事、その時々の思い感じた事を帰宅するなり、長時間ノンストップで報告してくるのですが、活き活きと話す様子や目の輝きを見て、人生においてかけがえのない体験をさせていただいてきたのだと、参加させていただくたびに実感させられます。教授をはじめスタッフの皆様、息子にとって信じていいんだ、話をしたい会いたい、と思える大人の方々に出逢え関わらせていただけていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。(中1 保護者)

LEARN with Porsche@四国「受験勉強に忙しい、中・高校生の君たちへ 君の学びを変えるサマープログラム 『見えてないものを見てみないか?』」
2022年8月22日(月)~26日(金)

ポルシェ2022
LEARN with Porscheロゴ

「受験勉強に忙しい、中・高校生の君たちへ 君の学びを変えるサマープログラム 『見えてないものを見てみないか?』」
2022年8月22日(月)~26日(金)

「見えてないものを見てみないか?」をテーマに、
日常では意識していないモノやコトに出会う。
未来に向けた新しい学びを求める子どもたちに、
東大先端研LEARNプログラムとポルシェジャパン株式会社が
5日間のサマープログラムを提供しました。 宇和海の段々畑、土佐久礼の漁師町、高松の医療的ケアの地域拠点、
ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京と、
毎日違う社会のブラックボックスへ飛び込んだ体験が
どのように子どもたちの中で結びついたのでしょうか。

LWP2022のプログラムが、トラベルWatchさんの記事に掲載されました。
よろしければ、下記よりご覧ください。
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1441003.html
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1441007.html

 

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:東京大学先端科学技術研究センター・ポルシェジャパン株式会社

第二回 LEARN ONE 2022 @個別申請型スカラーシップ奨学生決定報告

個別申請型スカラーシップLEARN ONE
個別申請型スカラーシップLEARN ONE

第二回 個別申請型の奨学生決定報告 ​

第二回LEARN ONE 2022 @個別申請型スカラーシップ
奨学生が決定しました。

今回は以下の5名の子どもたちが奨学生となりました。
今後、スカラシップを利用しての活動報告についてもお知らせしていきます。

  1. Aくん(長野県・小4)
    申請タイトル「日本の古い建物を、ダンボールで創作する」
    スカラシップ内容:
    創作にあたっての調査として、二条城までの往復の旅費および宿泊費を支給
     
  2. Bさん(愛知県・小3)
    申請タイトル「ちゅんちゅん新聞」を読んでもらうために
    スカラシップ内容:
    新聞印刷に必要なプリンターインク(半年分)を支給
     
  3. Cさん(兵庫県・26歳)
    申請タイトル「芸術の道を極めるため、画材費や美術館へ行く旅費を援助してほしい」
    スカラシップ内容:
    制作に必要な画材の支給および、Cさんの活動に繋がりそうなLEARNプログラムへの招待(交通費及び宿泊費を支給)
     
  4. Dくん(島根県・小5)
    申請タイトル「今自分の作りたいものを作る(ケーキづくり)」
    スカラシップ内容:
    ケーキづくりに必要な製菓器具および材料の一部を支給
     
  5. Eくん(福岡県・小6)
    申請タイトル「在籍小学校の昆虫図鑑を作る」
    スカラシップ内容:
    昆虫図鑑の製本にかかる費用を支給

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

主催:東京大学先端科学技術研究センター

LEARN in 渋谷 2022『夜の昆⾍採集×パジャマナイト @東⼤先端研』
2022年7月26日〜27日

夜の昆⾍採集×パジャマナイト
learn in 渋谷

JPEN

『夜の昆⾍採集×パジャマナイト @東⼤先端研』 
2022年7月26日〜27日

Play Video about 夜の昆⾍採集×パジャマナイト

⾍の専⾨家と⼀緒に、⼀晩中トラップに集まる昆⾍にワクワクしたり、
東京⼤学の研究者の話を聞き、科学に触れ、研究の最先端をのぞいてみたり。
⾍好きの仲間や専⾨家と語り合いながら、⾍に、科学に、浸った2日間。
「早く寝なさい」と言われない夜は、長くて、ドキドキして、時々退屈で、自由だった。

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

<夜通し昆虫採集コース参加者>

初めてライトトラップをしてみて

ライトトラップとは離れた場所にもハラビロカマキリやカブトムシがいることを知り、どうしてそこにいたのか不思議に思いました。また、もう1つ驚いたことは、日が昇りかけた早朝5時ぐらいにも小さかったけれどカブトムシがいたことです。そして何よりも興味を持ったことは、カイコガのフェロモンの実験です。カイコガがフェロモンを吹きかけた瞬間動き出すことがとても面白かったです。
このイベントの一番良いと思うことは、徹夜で虫をとれるところです。いままで夜に昆虫採集をしようとすると危ないので、徹夜で虫とりをしたことはありませんでしたが、今回は大人もいるので安心して虫とりをすることができました。
とにかく色々な虫をもらったり捕まえたりできて良かったです。
また是非参加したいです。ありがとうございました!!!(小5)

一番楽しかったのは、ライトトラップです

ずっとやってみたかったけど、なかなかやれる機会がなかったから、できてうれしかったです。
蚕蛾についてたくさん教えてもらって、すごく楽しかったです。
卵からの成長過程や蚕ロボットを見せてもらえたのが良かったです。
もらってきたルリボシカミキリとオオヨツスジハナカミキリは飼育鉢に入れて、ずっと観察してます。また参加したいです。

写真(小6)
(小6)

東大に思った以上に虫がいて

まおさんに会えて良かったです。また会いたいです。東大に思った以上に虫がいてびっくりしました。絵のテーマは蛾は宇宙からやって来たです。

絵(小6)
(小6)

初めて

夜中まで起きて虫とりをしたのがとても楽しかったです。(中1)

新しい知識を得たり

知識を披露したり実際に沢山の虫に触れ合えたり蝉の羽化などに立ち会えたりなど自分の目や手で感じることがとても楽しかった(中1) 

僕にも何かできることはないのか考えたい

あまり僕は昆虫が得意なほうではなかったけどサマーキャンプに参加して少し昆虫に興味を持った
僕が虫取りをするときは一人の時が多かったから複数人で虫取りをするほうが楽しかった
ぼくはあんまり昆虫を捕まえていないけど専門家に面白い昆虫の話を聞いたり昆虫に詳しい子から昆虫の話を聞くのはとても面白かった
人間の都市化の影響で木とか植物がどんどんなくなって昆虫の数や種類がどんどん減っていると聞いて前の自分では昆虫が減るなんてどうでもよかったと考えてたけど今は昆虫が減るのが悲しいと思った
僕にも何かできることはないのか考えたい(中2)

<パジャマナイト(夜2時間だけ)コース参加者>

虫を捕まえるのが楽し過ぎて楽し過ぎて

また絶対行きたいです!!来年も是非よろしくお願いします!!(^^)!(小3)

自由だから良かった

夜の方が虫がいるからすごく楽しかった
自由だから良かった
もっとずっといたかった(小2)

珍しい虫がとれて嬉しかった

専門家のいろいろな話が聞けて楽しかった。珍しい虫がとれて嬉しかった。また参加したいです。ありがとうございました。(小4)

ミンミンゼミの幼虫の羽化中の姿をみられたのがたのしかった

羽化中でおちてしまった幼虫がぶじでなかったのがちゃんと羽化できたか気になった。友だちとお話もできてたのしかった。(小1)

ライトトラップがかっこよかった。

虫をとるのが楽しかった。(小2)

楽しかったです

専門家のお兄さんに好きなカミキリムシの居場所をきけてよかったです。普段行かない場所で虫探しをできたのも楽しかったです。(小1)

初めて行く場所で

虫とりができて楽しかったです。めずらしいゴミムシを自分でみつけてうれしかったです。ヤモリも見れて良かったです。また参加したいです。(小1)

おともだちと3人で

きょうりょくしてできたのがうれしかった(小3)

— 保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

忘れられない小学一年生の夏休み

とても楽しかったそうで、またあったら行きたいと申しておりました。
水銀燈に集まった虫やそれを食べに来たヤモリがいた等、沢山話をしてくれました。
初対面のお友達とも交流があったようです。この日にとったヤモリは家で「タモリ」「タモちゃん」と呼んで、餌やりや掃除を頑張っています。研究所が自転車でいける範囲なので、パジャマナイト以降もバッタやイナゴ、蝶を見つけて喜んでいます。忘れられない小学一年生の夏休みになりそうです。小学校に提出する自由研究として、見つけた虫等をまとめています。とても素敵なイベントの開催有難うございました。
保護者会で相談できた事も親として、大変参考になるご意見を頂き、また似たような悩みをもつ親御さんと共感する事で前向きな気持ちが出ました。有難うございました。(小1 保護者)

未来より今目の前のことを子供と一緒に楽しみたい

集団行動が難しい我が子について悩みが尽きませんでしたが、同じような特性をお持ちのお子さんのお話を聞くに当たり、みなさん将来が楽しみだなと思いました。我が子については未来を想像して悲観しがちでしたが、子育てを楽しんで!との先生の言葉、とにかく未来より今目の前のこと(虫捕りに尽きますが)を子供と一緒に楽しみたいです。前向きになれました。
息子は、虫が好きな子たちと出会い、普通は全く通じないマニアックな話や、だれにも相手にしてもらえないような昆虫知識にみんなが反応してくれて嬉しかったと言っていました。狙っていたクワガタは採れませんでしたが、夜の探検のワクワクで興奮、蝉の羽化も見られて嬉しそうでした。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございます。(小2 保護者)

反抗期で普段はあまり出来事を話さない息子ですが

持参した寝袋を使わず徹夜したことをちょっと誇らしげに話してくれました。帰ってきてすぐに林間学校の合宿に出かけたので、詳しくは聞けていませんが、自分に自信を持つきっかけになったのではと思います。(小5 保護者)

普段味わえない仲間意識

帰宅後、眠いと言いつつお昼くらいまで出来事を話していました。
虫については本人が好きなカイコ(実物は初めて)や、またマオさんから知らない蛾の写真をたくさん見せていただいたようで喜んでました。
虫以外にも他の子や大人との関わりが楽しかったようでした。問題の多い子なので学校では浮いているのですが、普段味わえない仲間意識が持てたのが嬉しかったのかもしれません。
また保護者会でも素敵な時間をありがとうございました。
同じ苦労の多い親同士のお話は、同じだなと思うところもあり心も軽くなる気がします。
口下手なもので後になってもっとお話ししたい事があったなと思い、またそのような場があれば幸いです。息子も含め不登校や生き辛さを抱えた子達が自分の特性に少しでも自信が持てて生きる力がつくようにと思います。(小6 保護者)

彼自身の考えで行動している

帰宅してから、セミの脱皮や蜂を捕まえた写真を見せてもらいました。彼自身の考えで行動しているのも、私の知らないことを教えてもらうのも嬉しく、楽しかったです。ありがとうございました。(中3 保護者)

今回の楽しかった経験を支えに人生を明るく考えてくれたら

最近、学校に行かず一人の時間が多いので、他人と時間を一緒に過ごせる、お互いに楽しく過ごせる(たぶんそうだったのかなと思っているのですが)、それができたことを嬉しく思います。行く前の準備もメールを見ながら自分でしていました。久しぶりに見る前向きな姿勢で安堵しました。
夜の保護者会に参加させていただきありがとうございました。すてきな空間で心和むひとときでした。本当に久しぶりの気持ちでした。あまり話さないようにしているのですが、0歳のときから大変な子でした。それでも小6くらいで、ようやく大丈夫かも。もう社会に出せる安心できると思ったら、学校が嫌になってしまいました。私の落ち度がすべての原因と思って心砕けている毎日です。でも昨日はすてきな時間で余韻に浸っています。
また、参加できる機会がありましたらぜひよろしくお願いいたします。合った軸の企画に参加してください、というお話でしたが、なにが合っているのかがもうわかりません。昔は虫は好きだったけど今はゲームとネットだけ。なになら朝起きたいのか、起きたくないのか。ですので、合っていない企画に応募してしまうかもしれませんが、今回の楽しかった経験を支えに人生を明るく考えてくれたらという思いで参加させていただくと思います。(中2 保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

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Activity Report

“Overnight Insect Collecting x Pajama Night @ RCAST, University of Tokyo”
July 26-27, 2022

Play Video about Overnight Insect Collecting x Pajama Night

Overnight program for Immersion in science and insects:
We were thrilled by insects gathered in traps overnight, and talk of the leading researchers of insects at U Tokyo.
The night without the word, “Go to bed soon!” made us feel freedom,
excitement…and sometimes boredom…

LEARN in 福島 2022『親子のスペシャルな修学旅行』
2022年5月17日〜18日

『親子のスペシャルな修学旅行』
LEARNin福島

『親子のスペシャルな修学旅行』
2022年5月17日〜18日

学校や家の不安や不満をつぶやきスッキリし、
これからどう学んでいくかを相談し、安心し、
楽しむスペシャルな修学旅行

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

自分からはしない行動をしました
自分たちで行き先を決めて東京へ行くという、ちょっとした修学旅行でしたがいい思い出になりました。私は基本的に、なにかわからなくなったら直接ききにいく、リーダーシップをとるなど自分からはしない行動をしました。私はわからないことはわからないまま終わらせてしまうことが多いのです。なので、はじめてに近い行動をとりました。自分で電車、新幹線の乗り場にいき乗る。駅からのでかたやどうやって改札をでるかわからなかったらボランティアできていただいた大学生さんとききにいく、とりあえず下におりてみよう!などとちょっとヒントをだしていただいたりしてくださいました。(中略)私は東京の原宿、竹下通りに行きました。2つ目のミッションはフルーツでした。フルーツを探しながら、ちょっとした買い物をしたり、わたあめを食べました。雑貨屋さんでは、フルーツのさくらんぼのイヤリング、いちごのイヤリングがありました。私はさくらんぼのイヤリングを買いました。すごくかわいいんです。(中略)約1日という短い修学旅行でしたが、この修学旅行に参加してよかったなと思いました。すごくたのしくいい経験にもなり、いい勉強にもなりました。(中3 福島県)

初めてする事が多くドキドキしていました
新幹線でのミッションをクリアでき、とてもほっとしました。東京駅について、フルーツヨーグルトを食べました。1500円くらいで高いなぁと思いましたがとてもおいしかったです。ディズニーランドに行ったのですが中に入ってみることはできないので、ボンボヤージュというおみやげやさんに行ってクランチチョコを買いました。帰りの新幹線では、駅弁を食べて夕やけを見ながら帰りました。(中略)次の日は、土湯温泉に行ってお話をきいたり足湯をしたりなどをしました。帰りの車では、知らぬ間にねてしまっていました。少し疲れてしまいましたが、とてもまんきつできた(約)1日になりました。楽しいプロジェクトに参加出来て良かったです。(中1 福島県)

周囲の⼈々が⼦どもたちの選択を⾒守り、尊重していく重要性
東京を散策するプログラムでは、「東京のフルーツを探す(※チョコレートに興味があるならそれを⾷べてもOK!)」という、⾮常に⾃由なミッションが与えられました。このミッションのもと、東京で何をしたいか、どこに⾏きたいかを考えますが、⼦どもたちはその選択に苦戦し、興味のあることを尋ねてもなかなか答えられずにいました。また、いざ東京に到着しても、⽬的地に向けてどう進むか、困った際には誰にどう聞くべきかなど、⾃分で⾏動を選択する場⾯で⽴ち尽くしてしまう姿が⾒られました。私はこのような姿を⾒て、⼦どもたちは⾃分の選択した⾏動が、誰かに否定されることを恐れているのではないかと感じました。(中略)私たちはプログラムの中で、⼦どもたちが⾃由に選択することを⾒守り、その選択を尊重する姿勢を⼤切にしました。すると、プログラムが進むにつれ、⼦どもたち⾃ら選択する姿や、好きなものにまっすぐ進んでいく姿が⾒え始めました。このように、⼦どもたちの選択を⾒守り尊重することは、⼦どもたちの⾃⼰選択を豊かにしてくれます。こうした関わりが学校や社会の中で広がることで、⼦どもたちは⾃由に⾃⼰選択ができるようになり、⽣きづらさが解消されるのではないでしょうか。(学生ボランティア)

実際の空間で⼀緒に活動しないと⾒えてこないもの
今回のプログラム参加を通して、外で⼀緒にアクティビティを体験することで⾒えてくる⽣徒さんの⼀⾯があるのだと改めて実感できました。カウンセリング室のような閉ざされた空間で、ただただ話を聴くという時間も⼤切だとは思います。しかし、「その⽣徒さんがどのようなスキルを持っているか」や、「どのようなことを苦⼿としているか」などは、実際の空間で⼀緒に活動しないと⾒えてこないものだと考えます。その視点を持つことの⼤変さや重要さを学ぶことができた貴重な時間になりました。(学生ボランティア)

LEARN ONE プログラム参加型スカラーシップ『1週間の家出をしてアルバイト体験をする旅』
2022年1月26日〜30日@日本旅

『1週間の家出をしてアルバイト体験をする旅』
プログラム参加型スカラーシップlearnone

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『1週間の家出をしてアルバイト体験をする旅』
2022年1月26日〜30日 @日本旅

Play Video about 『1週間の家出をしてアルバイト体験をする旅』

将来に不安を感じ、悶々と暮らす子どもたち
未来に向かって歩き始めたいのだけど、誰かの後押しが欲しい子どもたち
親に申し訳ないなと思いながらも喧嘩ばかりして後悔する子どもたち

働き、お金を稼ぐ。大自然に身を包まれる。変化を求めて動き出してみる。
家を離れる旅に出て、見えたものはなんだろう?

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

「あ、これでいいんだ」と腑に落ちる瞬間

今回私が家出旅に参加したのは自分を変えたいと思ったからです。自分には嫌いなところがたくさんあってそれらと向き合えるようになりたいと思いました。その中でも旅を終えて一番大きく自分の変化を感じられたのは他人の目を気にしなくなったところです。自分はそんなこと気にしても仕方ないとわかっていながら人も目をめちゃめちゃ気にしていきていました。だから、何か新しいことに踏み出すのがとても怖くていつも定番や決まったものしか選んで来ませんでした。「よく知っている人から見たらどんなふうに見えるんだろう」や「自分が挑戦してあんまり良くなかったらどうしよう」とか考えてしまうからです。しかしこの旅ではそんなことを気にする余裕もなくだんだん一番いいんじゃないかなと思うものを選ぶようになりました。そうすると新しいものに挑戦したり試してみたりすることがとても楽しくていい経験につながることだということがわかってきて、また自分が挑戦したことで成功できるという体験が沢山でき、それ自体が自分の自信にもつながっていきました。「あ、これでいいんだ」と腑に落ちる瞬間をたくさん経験させていただきました。(16歳 埼玉県)

様々な環境に、普段以上に溶け込む事ができました

私は学習意欲、好奇心を殆ど失ったニート状態で、日々悶々とした生活を続けていました。そんな私がLEARNという学びのプログラムに参加してよいのか些か不安もありましたが、丁度応募の知らせが来た時、まさに悩みが積もっていた時なので応募するに至りました。スマホ等携帯機器は没収、と聞いていたのでカメラも持って行かないことにしました。…カメラはセーフだとはその時は知りませんでした。 建築の本を1冊持っていこうとも思いましたが、断念しました。
東京行きの高速バスが首都圏内に入った頃、車内でカーテンの隙間から外の景色を見ると曇りでした。自分の心境と重なって見えました。 東京駅から新函館北斗駅まで東北・北海道新幹線に乗車中のこと、列車が新青森駅を出発するあたりから積雪が深くなり、自分はどこに行くのだろうという感覚が強まった事が印象深いです。(中略)特急列車の車窓から鹿の群れやその足跡、霧で全体の見えない山々、樹の枝が凍っているの見る度に、既視感よりも遥かに驚き、感動の気持ちが脳内を占領していたのを覚えています。カメラや本を持ってこなかった為、景色を見る以外にやることは思いつかなかったのですが、おかげで初めて電車の中で眠る事ができました。
最終日、帯広駅の改札の近くにあった観光ポスターに鷲の写真と共に「生き抜くとは、削ぎ落とすこと。」と書いてあったのですが、綺麗事とは思えませんでした。 私は今回、必要最低限の荷物しか持ってきていなかったのですが、そのおかげで自分を取り巻く様々な環境に、普段以上に溶け込む事ができました。これは私にとって本当に感動的な事であり、忘れられないものです。
行って良かったと思える家出でした。(19歳 大阪府)

雪の中に埋もれた藁を掻き出す仕事

朝8:25に帯広駅に集まり必要な物を買い揃えました。
まず寒いので靴下の重ね履きが必要で、靴下を買いました。
その他にもズボンの上に履くアウターパンツやテムレスという手袋等を買い 昼食にカツ丼を食べてから牧場へと行きました。
牧場に付いたら買った物に着替えて仕事を始めました。
作業内容は雪の中に埋もれた藁を掻き出す仕事でした。
頑張りましたがすぐにバテてしまって中々活躍できませんでした。
それでも頑張りつつ藁を掻き出して半分程でその日は終わりました
帯広まで送ってもらいそこからまたインデアンを食べて寝ました。
次の日は7:30に帯広駅に集まり、そこから御影駅に向かいました。御影駅から牧場まで行きました。昼過ぎまで昨日と同じく藁を掻き出してました。
藁を全部掻き出した後は薪割りもしました、と言っても私は運搬役ですが。
ここは私の得意分野だったので休まずにひたすら運び続けました。腰が死にかけたけど運び続けました、運搬だけは得意なので。
日が暮れてきて薪割りも終わり、御影まで送ってもらいそこから帯広に戻り豚丼と天むすを食べて寝ました。(19歳 東京都)

とてもしあわせで、

5日間たくさんの雪と氷の美しい世界に囲まれ 空気の冷たささえも心地よく感じられる日々でした。
アルバイト体験の日 お昼休み 太陽が眩しく照らすなか 地上はどこを見渡しても輝く雪 ふと空を見上げると 浮かんでいた雲は 色彩豊かで とてもうつくしい雲でした。(20歳 京都府)

旅に行ってインスピレーションを得ました

点と点が繋がるような
降っている雪がきれいで
私の心の内にも降り積もる光の粒を感じた
行動する楽しさ 身体性を感じた
旅をすると
やっぱり変わる 都市や家にいると人工物に巻き込まれて うちにうちに向かってしまう 奥行きが分かりづらくなる
車窓から景色を眺めて思った
人にとって脳にとって必要な刺激なんだろう
体を動かす仕事はとてもやりがいがあって考えて体を動かすのは気持ちよかったです
家にいることでは得られないたのしさだった (21歳 東京都)

 

— 参加した子どもの保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

働く事は自分の為の行為

そのように実感してくれたようでよかったと思います。
家で手伝いをさせても「させられてる感」が抜けず不満ばかりでしたが今は率先して動いてくれてます。 何か得られて帰ってきたんだなと思い嬉しく思います。 良い経験をさせていただき本当にありがとうございました。
行く前よりも明るくなって帰宅しました。気持ちの切り替えができたのかな?といった感じでした。ゲームというかネットに依存しすぎていて振り回されてる感じでしたが、帰宅後はそこそこ距離をおけているかなと思います。今日は不調だから少し早めに寝ようとか明日は早いから早く寝ようとか区切りがつけられるようになってます。ただいつまで続くか…あとは本人がネットに合わせるのではない生活をしてくれたらいいと思っています。(19歳 保護者)

「人との繋がりは大切だと思った」

周りと比べて何をするにも劣っていて、色々な事に選ばれる事がありませんでした。今回、この企画があると話すと参加したいとpcに何日間か張り付き、自分で文章を考えてました。(作文(文章)を考えるのは苦手で今まで逃げていました)「5人の中の一人に選ばれた」事が相当嬉しかったようです。親元を離れ自分を見つめ直すことができる時間をどのように感じたのか、何を考えたのか帰ってきたら聞きたいと思っておりました。今回の旅で「人との繋がりは大切だと思った」と話していたので、何かを感じることがあったのだなと思います。(16歳 保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

主催:東京大学先端科学技術研究センター

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Activity Report

A week away from home and earning wages
January26-30, 2022 @Japan

Play Video about 1週間の家出をしてアルバイト体験をする旅

Program for adolescents with anxiety about future, those with the need of encouragement of others to take a step for the future, and those with frequent quarrels with parents and regret: This is a “week away from home” where you Work, Earn, and feel Nature. What will you find?

LEARN with NITORI 2021 @北海道 十勝『氷で火を起こせ』
2022年1月29日〜30日

『氷で火を起こせ』
LEARN with NITORI2021

『氷で火を起こせ』プログラム
2022年1月29日〜30日 @北海道 十勝

雪が降り積り、あたり一面銀世界。寒い。火が欲しい。しかし、周りにあるのは氷と雪。
「氷で火を起こせたら」暖かいと思うが、そんな事ができるのだろうか?
この挑戦に、これまで多くの子ども達が挑み、凍えて帰って行った。
未だクリアされないこの課題に、今年も子どもたちが様々なアイデアを持って勝負に挑んだ。さて、今年はクリアできた子どもはいたのだろうか?

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

一人の方が自由に行動出来て、とても楽しかったです

帯広に来るときに、一人で飛行機などに乗ってきました。ひとり旅や、帯広のホテルに一人で泊まれることができるようになりました。そして、時間を守って一人で行動することができるようになりました。一人の方が自由に行動出来て、とても楽しかったです。これからも、日本国内や海外で講座があれば、一人旅をしながら参加したいです。(小5 秋田県)

一人だけでホテルに泊まるのは

初めてだったので最初は緊張しましたが、楽しかったです。火は起こせませんでしたが 、楽しい体験でした。(小5 北海道)

とっても楽しかったです

氷に火がつかなかったのは悔しかったです。(中略)氷をきれいに削っている人がいたり、みんなが色々な発想で火をつけようとしてたのが魅力的でした。またこういう機会があれば次こそ火をつけたいです。(中1 北海道)

(中1 北海道)
(中1 北海道)

作った氷は結局全滅だったけど

皆色々な考え方でやり方も違い、色々な工夫をしていて勉強になりました。物知りな人も居たのでいろいろ新しい事を知る事が出来ました。作った氷は結局全滅だったけど、氷柱を削って磨いた物があとちょっとの所まで光を集められました。それでもやっぱり火はつかなかったので少し悔しかったです。普通のレンズがどれだけ凄いか実感しました。また機会があったらリベンジしたいです。(中1 北海道)

物事の本質を見ることを忘れない

バケツで氷を作りました。 氷を取り出した時は上が5cmくらいと周りが3cmくらい凍っていてバケツの中心は凍っていませんでした。 凍っている部分は全て透明でした。 美しいくらい透明な思い通りの氷でした。 僕が考えた作戦通りに出来てすごいです。 (中略) 黒い紙より火をつきやすくする条件を得ました。 実際に中邑先生と虫眼鏡で試して見た時は、煙がずっと出ていました。 紙が燃えやすいという知識が思い込みとなって選択肢が減るかもしれません。 僕は思い込みではなくて物事の本質を見ることを忘れないようにしたいです。 湧き水を採りに行くとき、たまたま飼われている馬を 見つけました。観光用の牧場とかでしか見たことがなく、 こうやって私的で飼われている馬を見たことが ありませんでした。馬から近寄ってきてくれたので、 触ることができました。暖かく、ふわふわしてました。 (高1 茨城県)

(高1 茨城県)
(高1 茨城県)

— 参加した子どもの保護者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

成長を感じました

普段、同年齢の子と関わりが少なく緊張した様で疲れ切ってましたが、みんなで協力し合い課題に取り組んだのが良い経験になったみたいでした。家では、出来ない事が多い様な感じが強いのですが、外に出ると以外と一人でちゃんと出来るんだと成長を感じました。(中1 保護者)

自主的に行動していて、とても頼もしく感じました

プログラムの内容に興味があり、子どもだけで参加しました。準備から事務局への連絡、プログラム中の親への近況連絡など、自主的に行っていて、とても頼もしく感じました。LEARNのプログラムには、親子で何度か参加したことがあり、今回も参加できて嬉しく思います。子どもだけで宿泊を伴うプログラムは初めてだったので、少し不安はありましたが、楽しめたようで、とても良かったです。また機会がありましたら、ぜひ参加させたいです。(小5 保護者)普段、同年齢の子と関わりが少なく緊張した様で疲れ切ってましたが、みんなで協力し合い課題に取り組んだのが良い経験になったみたいでした。家では、出来ない事が多い様な感じが強いのですが、外に出ると以外と一人でちゃんと出来るんだと成長を感じました。(中1 保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:東京大学先端科学技術研究センター・(株)ニトリホールディングス

LEARN with NITORI 2022 @東京 目黒区『自分だけの「視点」を手に入れよう。エリオット・アーウィットの写真に学ぶ』
2022年6月1日〜2日

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『⾃分だけの「視点」を⼿に⼊れよう。 エリオット・アーウィットの写真に学ぶ』プログラム
2022年6月1日〜2日 @東京都 目黒区

この世界は自分、だけじゃない、ことを学ぶ。

写真を通して「視点」を知るこのプログラムは、学校教育にはない大切な学びを含んでいます。
この世界は自分、だけじゃない。いろんな人がいて、いろんな見方、考え方がある、ということを学ぶこと。
それは、相手の立場で考えることができるか、
物事を俯瞰して捉えることができるか、につながる最初の一歩です。
このプログラムは、写真芸術という領域の学びでも、写真家として生きていくための学びでもありません。
誰より誰のほう才能あるといった功利的、商業主義的な学びではない。
自分ではない、他人にも「別の視点」があることに気づく。
そうして想像力や他人を想う力が豊かになることは、それぞれの人が、それぞれの人生を送る上で、
本来学校で教わらなければならない大切な学びの一つではないでしょうか。

あらゆる人生にLEARN

— 参加者から寄せられた感想 —

※一部抜粋して掲載しています。

おもしろかった

あのようなしゃしんやかめらはあまりみないので、おもしろかったです。あといろいろな
しゃしんのみかたやとりかたもおもしろかったです。いろいろまなべたのでいいけいけん
になりました。(小6 東京都)

(小5 広島県)

写真をとる時の視点など考えたこともなかった

なので、⾃分以外の⼈の視点にたって撮ることはかなり難しく、満⾜いく写真が撮れなかったです。参加者の⼈の発表をきいて驚きました。配置や⾊などの組み合わせがとても綺麗なだけじゃなくて、発表してるときのどうしてこの写真を撮ったかなど説明がとても上⼿だったからです。相⼿に上⼿く思ったことを伝えられるようになりたいとおもいました 。写真についてもっと知りたいので写真展に⾏ったり写真の勉強をします!普段からカメラを持ち歩いて隅々まで観察して写真撮ろうと思います。(中3 東京都)

視点が感情を伝える

私はそれぞれの写真に視点で大きな差異はないと思っていた。良き写真は美しい風景をバランスよく構図におさめるなど、安定して撮るための技術があるのだと。無論それはあるのだろう。しかし写真の意味を考えた時必要なのは上辺の美しさではなく、当事者の感情を伝えることができる写真だったのだ。それが「視点」だった。視点が感情を伝えるのだと。(中3 千葉県)

皆の独自の視点

今回は初めてこのようなタイプの企画に参加しましたが、皆さんの独⾃の視点からとてもたくさんのことを学ぶことができました。(高2 神奈川県)

自分の視点を持つことは簡単かもしれないが

それにどれだけ情熱を注げられるか、「してやったり!」と⾔えるような視点, 表現をするに⾄るには相当な観察眼が要るという事を学びました。(中略)これからは、⾃分の写真が⼈様に⾒せるか⾒られる機会が無いかに関わらず、数年後、いや、数⽇後に⾃分で⾒て⾃分でも「してやったり!」と思えるような写真を撮らねばならないなと決意した、そんな機会でした。(20歳 大阪府)

視点を表せる表現として素敵だと思った

僕は近くを撮るのが好きでエリオットみたいな撮り⽅は新鮮だった。だけど写真の社会的な役割が昔とは違うと感じた。今の社会は芸術としての側⾯がより強くなっているような気がした。視点を表せる表現として素敵だと思った。だけど社会の状況、技術⾰新で写真を撮る⼈々がどのように変わってきたのかをもっと知りたかった。(21歳 東京都)

もっと楽しい目線で世界を見ていい

このプログラムを通じて⾃分の表現を⾒つめ直すことができたように思います。もっと楽しい⽬線で世界を⾒ていいのだと再確認できたような気がします。(19歳 鹿児島県)

もう毎日が退屈だとは思いません

プログラムが終わった後も、いつもの帰り道の景⾊を⾒ながら、○○だったらどこを切りとって写真にするんだろうと想像していました。それから数⽇経っても、いつもの⽇常の景⾊でヒマになったら⾊々な視点で⾒る遊びを楽しんでいます。もう毎⽇が退屈だとは思いません。楽しい遊び⽅を教えていただきありがとうございました。(22歳 千葉県)

ー参加した子どもの保護者から寄せられた感想ー

※一部抜粋して掲載しています。

何を⾔っても⼤丈夫な場

⼈前での発表が苦⼿ですが、「え?説明したよ。」と普通に答えていて、何を⾔っても⼤丈夫な場だと思ったようでした。親とは完全に離れるプログラムでしかも誰が参加しているかもわからないのに毎回、楽しそうに参加している様⼦を⾒て成⻑を感じました。⾏動範囲も広がり、いつもとは違った「学び」を体験して、⼤学の構内を歩き、⼤学という種類の学校への興味も広がったようです。⾊々な意味で、息⼦にとって視点が⼤きく広がる体験ができた時間がだったのだなあと感じました。(小5 保護者)

⼦どもたちの困難さは、ネガティブなものではないのかもしれない

⼦どもが学校やお友達と馴染めなかったり、不登校気味であることは、普段の⽣活圏の中では少数派で幼いうちから社会からこぼれてしまっている印象があります。困難さを訓練し、標準に近づくよう指導するのではない、LEARNのようなプロジェクトがある事がとても救いです。私⾃⾝、⼦どもたちの困難さをネガティブなものではないのかもしれないと考える事ができるようになりました。 同じような悩みをかかえた⼦どもたちと同じ時間を過ごし、交流ができたのも貴重な体験でした。(小4 保護者)

みんな⾃然体で、⾃分もありのままにいられた

いろいろな⼈に会って、客観的に⾃分を⾒たようです。学校では発達の凸凹をコントロールしていつもしんどかったけど、プログラムに参加している⼈はみんな⾃然体で、⾃分もありのままにいられた。久しぶりに⾃分を開放したと⾔っています。この⼈には安⼼できる場所がこれまでなかったんだなとあらためて思いました。⼩学⽣の頃から学校でずっと無理をしてきて、睡眠障害、鬱を経験した娘です。今は⾼校を休学し、最近やっと気⼒が戻りつつあります。このようなプログラムが⾝近にもっとあれば、学校から安⼼して離れることができます。遠くから集まることももちろんよいことだと思います。かわいい⼦には旅をさせよ、というように、娘とたった1⽇会わなかっただけなのに、家に帰った彼⼥は少し⼤⼈っぽく⾒えました。(高3 保護者)

<本プログラムについて>
プログラム概要および募集要項はこちらから

共催:東京大学先端科学技術研究センター・(株)ニトリホールディングス